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ゆるゆるお父さん遠足【花博記念公園鶴見緑地】 2019年6月23日開催レポート

過去に2回参加したゆるゆるお父さん遠足、今回は幹事として主催させていただきました。思い立ったその日に告知して1週間後にはもう開催。急な案内すぎて誰も来ないんじゃないかと心配していたのですが、蓋を開けてみたら7組もの父子が参加してくれました。

乗るしかないこのビッグウェーブに

それは6月14日の夜のこと。いつものようにTwitterのタイムラインを眺めていた私の目にこんなツイートが飛び込んできました。

BuzzFeedに取材ですって? あの超一流大手メディアのBuzzFeed様に!? それだけでも十分驚きだったのに、事態はさらなる展開を見せます。

Yahoo!ニュースにも載った上にランクング入りまで! すごい。ゆるゆるお父さん全然ゆるくない。むしろガチガチですわ。そんなふうに衝撃を受けていた私のもとへ妻からのLINEが届きました。

Twitterやってない妻にゆる父遠足が認知された! そして「こんなイベントあるらしいで」と紹介されてしまった! 俺もう2回も参加してるのに!!

これは今すぐゆるゆるお父さん遠足を開催しなければならないと決意しました。最も注目が集まっている瞬間です。まさにビッグウェーブです。このタイミングを逃す手はありません。

鶴見緑地でゆるゆるお父さん遠足を

関西でこれまでに3回開催されているウッシーさんにあらかじめ打診したところ、予定が固まってないからやっちゃってくださいとの回答だったので、今回は私が主催させていただくことになりました。

場所は花博記念公園鶴見緑地です。最近はコスプレの聖地としても知られるスポットです。もし自分が主催するなら場所は絶対に鶴見緑地と決めていました。毎週のように息子と遊びに通っていて慣れているからという理由もあるのですが、それ以上にこの公園の魅力を知ってほしいという気持ちがありました。

なお、以前にこんなツイートをしたのですが。

残念ながら反応は薄かったです。「ニーズがあるかどうか気にしない」と言ったのは嘘だ。めちゃくちゃ気にしてる。伝えたいこの鶴見緑地への愛。ゆるゆるお父さん遠足の開催場所にしてしまってリベンジです。

そして当日、参加者を待つ

当日の朝は9時40分くらいに家を出ました。自宅から鶴見緑地は車だと10分程度の距離なので、まだ余裕があるつもりでした。しかし、ザリガニ釣り用のスルメを買い忘れていたのを思い出して、途中コンビニへ寄っていたら到着が定刻の10時を過ぎてしまいました。

事前に告知していた場所に目印の旗を立てたのが10時15分くらい。

開催を決めた1週間前からずっと楽しみにしすぎていて、もう待ちきれなくなっていた息子は、テントを張り終えたらすぐにザリガニ釣りのできる池と駆け出してしまいました。そして黙々と糸を垂らします。

しかし鶴見緑地のこの池はザリガニ釣りの人気スポット。休日ともなれば何十組もの親子がザリガニを狙っています。ハイプレッシャーでどうにも食いつきが悪い。各種の釣りにおける忍耐の重要さをまだ知らない4歳児は水辺で遊び始めてしまいました。

そうこうして45分ほど経った頃でしょうか。ふと拠点を設置した場所のほうへ目をやると人影が複数見えました。どうやら数名到着されているようです。なんてこった、幹事不在で参加者同士の挨拶させちゃったよ。息子と2人、ダッシュで戻ります。

かくして、ウッシーさん、とうきびマンさんaxrxzさんと合流することができました。とうきびマンさんとaxrxzさんは初参加。もともとお知り合いだで、一緒に来てくれたのだそうです。なお、お二人とも当日はもう少しまともな別の名前でお呼びしていたのですが、ここでは一応伏せます(笑)

バラバラに楽しむ

合流はしたものの、では今からみんなで遊びましょうとはなりません。ならないのがゆるゆるお父さん遠足です。子どもの気分次第でバラバラに遊ぶ展開もあります。うちの息子は引き続きザリガニ釣り&水辺遊び。

そこへ合流されたのが、こちらも初参加の新玉おじさんさん。息子さんと一緒にザリガニ釣りを目当てに来られたそうです。

ここから2時間くらい頑張っておられました。大物を一度釣り上げたものの、写真を撮ろうとしているうちに落としちゃったとか。残念! ぜひまたチャレンジしに来てください。

とうきびマンさん、axrxzさんと、もうひとりの初参加者であるユウさんのお子さんたちはまだ1歳前後なので、木陰でのんびりしたり、マイペースに歩き回ったりしていることが多かったようです。

レジャーシートに座って談笑しつつ、ときにはじゃれ合ったり。それぞれ思い思いに楽しめるのがゆるゆるお父さん遠足の良さですね。

みんなでも楽しむ

昼食のタイミングで各家庭がなんとなく集まってくるため、食後はそのままみんなで遊ぶ流れになることが多いです。今回もまずはフリスビーが始まりました。

ウッシーさんと同様に、今回で4回目の参加になるさばーんさんは遊びアイテムとして電動シャボン玉を持参されていました。子ども人気間違いなし。これはすごい。ズルい。うらやましい。

シャボン玉と子どもって、ものすごく絵になりますよね。めちゃくちゃいい表情しているのにお見せできなくて残念です。クッソかわいいですから。

そして恒例の追いかけっこ。ユウさん、お子さんを抱えたまま全力ダッシュしています。30代男性による体力の限界への挑戦。きっと今ごろは筋肉痛でしょう。

芝生でバッタを捕まえたり、水辺で小エビやザリガニの幼生を網ですくったりも。捕らえた獲物をお互いに披露しあって、自慢げにしている姿もキュートでした。

大満足な一日になりました

初参加した3月30日のゆるゆるお父さん遠足@中之島公園では、私は以下のような感想をツイートしていました。

このときの息子はまったく乗り気じゃなかったんです。それが回を重ねるうちに、だんだんと開催を楽しみにするように。今回も「いつウッシーと遊ぶん? ウッシーも一緒にザリガニ釣りするん?」と毎日尋ねていました。ウッシーさん大好きだなうちの息子は。

もしかすると、父親・母親の友達という存在が子どもにとって不思議に感じたり、嬉しく思ったりするものなのかもしれませんね。「ぼくのともだちのお父さん」じゃなくて「ぼくのお父さんのともだち」っていう普段は登場しない存在。

パパ友ほしいと思って自分のために参加したゆるゆるお父さん遠足が、実は息子にとても良い影響を与えてくれているような、そんな気がしています。

初の幹事に関しては、当初うまくいくか不安な面もありましたが、終わってみればまずまずの出来だったのではないでしょうか。もうちょっとこうすれば良かったなと感じたいくつかの点は次回に活かしたい。つまり、またやりたいと思ったということです。

どこの誰でもない普通のお父さんがイベントをやれてしまうような、ゆるゆるお父さん遠足という枠組みを作ってくれた運営の皆さんには感謝しかありません。今後ともよろしくお願いします!


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