私は飲み物を淹れるのが好きなので、基本的に朝起きたらまずお湯を沸かします。茎入りのほうじ茶、玉露のはいった緑茶、香ばしく焙煎された珈琲、リラックスするハーブティーなど……ジュースは習慣的に飲まないので、お水かお茶の類を飲んで生活しています。

季節やその時々の好みで茶葉の品揃えは変わりますが、絶対にこの茶葉だけは切らさないようにしているものが唯一あります。

それはマリアージュ・フレールというメーカーの代表的フレーバー、マルコポーロです。

MARCO POLO®
見事な紅茶
フルーティ＆フローラル

マリアージュ フレールを代表する無くてはならないお茶。マルコ ポーロ、その名はかつて、時の権力者フビライカンに仕えた探検家。今日、このマルコ ポーロを想い起こさせる特別な芳香が世界中のお茶の愛好家を惹きつける。中国とチベットの花と果物が、この素晴らしい紅茶にハチミツやヴァニラ、キャラメルを想わせる、なめらかで優しい香りを与える。フレーバード ティーの神話となったお茶、今ここにマルコ ポーロが”マルコ ポーロ”そのものとなる。

(公式サイトより)

こんな文章読んでも何言ってるか全然わからんし味が想像できん！と思うかもしれませんが、当たり前です。この紅茶の美味しさは飲まないとわかりません。飲んで下さい。私はもう一生紅茶はこれしか飲まなくてもいいと思っています。

この紅茶の最大のポイントは芳醇なフレーバーと、その高い完成度から様々なシーンに対応する懐の広さにあります。

この紅茶はストレートで淹れて、ただそれを飲むだけでも高い満足度を誇るほど香りが豊かです。ほんのりと甘い香りは奥行きが深く、かつ癖が強いわけでもない。食事のパンとも甘いケーキとも喧嘩することがありません。

もちろんミルクもよく合いますし、そこにスパイスを足してチャイにするのも大変おすすめです。「チャイにしたらせっかくの香りが損なわれてしまうのでは…？」と思うかもしれませんが、このマルコポーロはスパイスを足したブレンドも販売されている程チャイとも親和性のある茶葉なのです。

そして何より、とにかく美味しいです。もう最終的にはこれしか言えない。御託はもういい、マジで美味しいから私は紅茶はこれ一筋です。この紅茶を飲んでから「紅茶は家で飲むのが一番美味しい」と思うようになりました。というか外でどんな紅茶を飲んでも「うーん、マルコポーロの方がうまいな！」という感想しか出てこない身体になったから助けてほしい。

なんなら、宇宙から地球を侵略しにきた紅茶星人が「お前の星で一番美味い紅茶を出せ」と言ってきたら私は躊躇いなくマルコポーロを振る舞うでしょう。むしろ飲んで「これには負けたわ…」と打ちのめされて帰ってほしい。そのくらい美味しいです。

(※マルコポーロが好きすぎる個人の感想です)

でも良い茶葉ってお高いんでしょう…？とお思いのそこのあなた！こちらの茶葉のお値段は！なんと！

100gからの量り売りで、2700円でございます！

「いや普通に高～ッ！」と思うかもしれませんが、100gもあれば私は半年くらいは余裕で持ちます。つまり減価償却的に言えば飲み物を外やペットボトルで買うよりずっと安くラグジュアリーな満足度を得られるのです。ですので節約の鬼とも言われた私も良い茶葉にはお金をかける派であります。まあお金をかける派というかただマルコポーロを飲んで生活したいだけなんですけとね。

ちなみにこちらの茶葉はどこで買えるのかと言いますと…

マリアージュ・フレールはフランスのブランドですが、日本でも17店舗を展開しており、もちろん通販も取り扱っています。

（ちなみに店舗だとイケてる制服を着たダンディな店員さんが「こちらでいかがでしょうか？」と茶葉の壺から香りを嗅がせてくれたりして良い気分になれるので店舗はかなりおすすめです。）

気になった方はぜひ、お店でフレーバーを確かめてみて下さいね！茶葉から淹れるのは面倒派の方にもちゃんとティーパック版のご用意もありますよ。

ギフトにもおすすめでございます

家の飲み物のQOLを上げるのが大好きな私の一推しの紅茶について語らせて頂きましたが、普通に偏愛家の怪文書になってしまいすみませんでした。なんだ紅茶星人って。

あとマルコポーロを飲んだことがある上で「こっちの方が美味しいです」という紅茶がある方もぜひ私に教えてくださいね！正面から殴り合いましょう！

嘘です普通に飲んでみたいので情報お待ちしております。

だちこ

（いつか食べてみたいマルコポーロのフレーバーのサブレ）