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仕事における時間の使い方を改めて考えさせられた

知り合いに勧められて久しぶりに本を買った。
どちらかと言えば本は好きな方で、ビジネス書や東野圭吾などの有名どころは時々買って読んだりする。

ただ何事もそうだけど、読破して最初の一週間だけ余韻に浸り、そのあとはほとんど忘れてしまう。

これでは読んだ時間が勿体無いという考えに最近なってきたということもあり、これからは読んだ本や観た映画、プレイしたゲームなどはもれなくその時感じたことをアウトプットとしてnoteに書いていこうと思います。

少し話がそれたけれど、宣言も終えたところで、今回読んだ本の感想や気になったところをまとめます。

今回読んだ本はこちら。

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
スピードは最強の武器である』

著者は、Windows95や98の開発にプログラマーとして携わった中島聡という方です。(この本を読むまで知らなかった。。。)

この本はタイトルの通り、仕事における時間の使い方の改善方法が語られている。 僕は仕事が早い方だと自負してるところもあり、知り合い勧められなければ、買うことがなかっただろうと思う。
それでも勧められたものはとりあえず自分でも体験してみることを信条としているので、即座にポチり読んでみたのですが…

すごーくわかりやすい。
プログラマーとしての自分の体験を元に、時間の上手な使い方が、誰でも今すぐ出来るやり方として語られている。

タメになるなーと思った言葉を7つほど紹介します。


全ての仕事は必ずやり直しになる
だからまずはプロトタイプを最速で作る

これは日頃自分も体験していることだからすごく納得。
出来たと思った仕事を上司や先輩、クライアントに確認してもらって一回で通ることはまずない。
だから一回で通る想定のスケジュールの組み方はいけないって話。


最初に頑張るアメリカ人
最後に頑張る日本人

うんうん。これも納得。
日本人は、夏休みの宿題を最後の日にまとめてやっちゃう型の人が多い。
社会人になっても作業を緩やかにスタートして、納期近くにバタバタしだしたり、残業なんてものも1日の最後に頑張る典型的な例。

それに比べてアメリカ人は、プロジェクトの最初の方に残業して残りを軽くするスタイルの人が多いのだとか。
その日の仕事が多い時は、朝早くに来て夜までには帰るのだとか。
アメリカ人は家族で家で夜ご飯を食べるというのが普通なんですって。
確かに洋画を見てると、終電で帰ってる人はいないし、むしろ子供のお迎えに行く人が多い気がした。


花を用意してと頼まれたら、花屋に予約の連絡をすることではなく、花をその時間までに必ず用意することが仕事。

この言葉にはハッとさせられた。
本での一例として、上司に会場に花を用意しておいてと頼まれると、ほとんどの人は花屋に「いついつまでに、この会場まで花を持ってきて」と依頼をして自分の仕事が完了したと思い込む。
しかし、本当の仕事は当日に花を用意することであって、花屋にに依頼することではない。当たり前だけど、勘違いしがちな気がする。
別の例でいうと、
10時に待ち合わせをしているのであれば、10時に待ち合わせ場所に着く電車に乗ることではなく、10時に待ち合わせ場所にいることが大事ということ。自分の中で絶対にやらなければならないことは何かを考えないといけない。


最初の2割の期間で8割のタスクをこなすつもりでやる、
残り8割の時間をブラッシュアップなどで流す。

仕事が終わらなくなる原因の9割は、締め切り間際の「ラストスパート」が原因。先ほどの日本人とアメリカ人との違いで語った通り、ほとんどの人は夏休みの宿題を最後にやる型のこと。
ここでは、その考えを180度考え直し、最初の2割の期間に「界王拳」を使って、全体スケジュールの最初の2割の期間で8割のタスクを完了させることが重要と書かれていた。
納得も納得。そのあとの期間にゆとりを持ってブラッシュアップに使うことで、仕事のクオリティがグッと上がる気がする。
上手い時間の使い方のアドバイスとして、界王拳でメールを返したり雑務はするな!とある。
界王拳はあくまでもメインの仕事にのみ使うこと。
悟空だって雑魚敵には界王拳を使わないですからね。


朝が最強の理由

1日のタスクは午前中に8割の仕事を終わらせることが重要。
難しく見えるかもしれないけれど、それは朝早く来ることで解決できる。
・外部要因の締め切りが設定できる
・メールのチェックをする必要がない
・話しかけてくる人がいない
つまり朝の方が仕事が捗る。
いつもより1時間早く起きる、いつもより1時間早く出社する。
単純に考えて1時間早く帰れる。そう習慣づけると残業は自然に減りそう。
ただし、人がある習慣をは身につけるには「平均で同じ行動を66日続ける必要がある」らしい。


相手の仕事がら終わらせないことと、自分の仕事が進めららないことは、厳密に考えると別問題です。 

例えば、相手の連絡が遅れたからと言って、現時点での自分の仕事の納期に少しの余裕が持てたことを喜んではいけない。
なぜなら次の仕事の着手が遅れることによって、自分のタスクがラストスパートに追い込まれるから。
相手の仕事が上がってこなくても、自分の仕事が進められないか徹底的に考え、自分のできる仕事を進めていく。

これは僕自身も意識している。ディレクターという職業上、どうしても待ちの期間ができる。その期間中に如何に自分で出来ることを進めるかが肝心。


時間を制する者は、人生を制す

この本で語られている時間術が、最も効力を発揮するのは、
嫌なことから逃れたいとき」と言われている。

やりたくない仕事も好きなことをやるための一部と考えること。
そのためにまず半年耐える、その間に成果を挙げる、と期限を切ることによって、新しい明日のための期限付きの努力であれば、今まで何事にも集中できなかった人でも集中して耐え抜けるはず、という理論。
とても理にかなった考え方だと思いました。


7つに厳選したのですが、ビジネスにおける時間のコントロール術は、この一冊だけで十分じゃないかというほど、タメになることが多い本でした。

そして本書では最後に、下のように書かれていました。

今までいろいろなビジネス書を読んできた皆さんは、いつものように読了時につかの間の高揚感を得て「いつか実践してみよう」と本書の内容を忘れてしまうのでしょう。

正直ドキッとしました。ビジネス書や自己啓発本を読んだ後は、すごくやる気になるけれど、数日すれば忘れてしまうという怖さ。
これを何度も経験しているから。
しかしこの本はすぐに実践できることまで最後に書かれていました。

あなたが今日から実践すべきこと、それは夜寝る前に、明日やることのタスクリストを作ることです。これをやらなければいけないのは「絶対」です。 これをやらなければいけないのは「絶対」です。

簡単且つシンプル。誰でもできるアドバイスを、しかも絶対と言って背中を押してくれます。そして最後の一文に続く、

一度しかない人生、思いっきり楽しもうぜ。
やりたくもないことに延々時間を取られてるなんて、もったいないぜ。

ここまで作者の経験と時間術を包み隠さず語ってくれ、アドバイスもしてもらえる。その後にこの言葉。
ありふれた言葉なのに、この作者が言うからこそ深みがある。

ちょっと考えれば当たり前のことばかりなのですが、日本の悪い風潮でついつい忘れがちになることが多かった。
仕事が遅くて悩んでる人はもちろん、仕事が早いけどミスの多い僕のような人間にも参考になることが多かった。まだまだ頑張らないとと思いました。


拙い文章で、初めて読んだ本のレビューをしてみましたが、こんな感じで大丈夫でしょうか。
長々と書いてしまいましたが、自分の中では考えの整理ができたと思っています。アウトプットも訓練することで成長する。
そう信じてこれからも読んだ本のレビューをしていきます。


今回読んだ本はコレ。

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である / 中島聡]」

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