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初めて聴いた時おそらく大体の人がIPPONグランプリの大悟になってしまう曲【年間ベストソング(KPOP)第3位】

【このランキングについて】

「洋楽生まれKPOP育ち」音楽好き駄々が、2021年のベストKPOPを勝手にランキング!そしてあくまでも“駄々が”どんな時に聴きたいかと共にご紹介。ただし、全くメンバー等詳しいことを存じ上げないグループ(アーティスト)の楽曲である場合、潔く“知らない者として”MVの感想等を綴らせていただくのでご了承をっ!!

(その楽曲のグループ(アーティスト)を知っているか否かは、お昼の情報番組『ヒルナンデス!』形式を採用しています。ちなみにTWICEはめちゃめちゃ知ってます。)


って、今回はどんな時に聴きたいかじゃなくなってもうた…まあええよな!ちっちゃいことは気にするな!それ!

(プロダクション人力舎HPより。えっゆってぃって藤堂雄太って名前なんや…ええ名前やん?(誰)あと、下の通常時(?)のゆってぃ……

ベンチャー企業の社長っぽくない?


✨これまでのランキングはこちら↓
第8位 なんかわからんけど走りたくなる時に聴きたい曲
第7位 恋人の浮気現場に乗り込む時に聴きたい曲第6位 「え…私…あの人のこと…好きなのかな…?」な時に聴きたい曲
第5位 クラブで酔っていい具合にわけわからんくなってる時に聴きたい曲
第4位 3回目のデートに着ていく服を選ぶ時に聴きたい曲


【第3位 初めて聴いた時おそらく大体の人がIPPONグランプリの大悟になってしまう曲】

aespa『Next Level』

前回この楽曲やグループについて語るはずが、まさかの大脱線。なぜかほぼクリストファー・ノーラン監督作品『TENET』の話になってしまった為、今回こそは語らせていただきます。あ、映画好きな人はついでに読んでやってよ。

(4Dじゃないのに4D鑑賞になってもうた話とかしてます。)

で、その前回でも述べていましたが、この『Next Level』を初めて聴いた感想としましては、

「今私は…何を聴いたんや…?」

この楽曲の、清々しいほど大胆な起承転結。まず“転”に多くの人が戸惑いを覚えることは間違いないでしょうが、その前に“承”が用意されており、“結”は起へと還る。曲の結というのは大体そういうものだというのに、転でかなり思い切っているおかげで“還ってきた”印象が強く残ります。
そのことや、彼女らがデビュー時よりずっとグループのキーワード(っていうんかな)として仄かしてきた(『Next Level』の歌詞にもありますね)ブラックマンバ、つまりから、私は自らの尾を噛み輪となる蛇・ウロボロスをこの楽曲に感じたりなどしました。全然関係ないと思いますけどね。

(『Next Level』MV公開当時、私が観た中で最も印象的なリアクション動画をご紹介!)

(“起”でノリノリの姐さん(名前知らんけど)

(“承”で若干「おやおや?」となる?も、まだまだノリノリの姐さん)

(“転”で完全に混乱してしまう姐さん)

(“結” 遠くなる姐さん)

いや、ほんま私も最初

こうなったよww

(代わりに撮ってくれてありがとうw)

それからこの楽曲を聴いた時、私は既視感ならぬ既聴感を覚えました。それはこの『Next Level』が、映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』サウンドトラックのリメイク曲だからではありません。

(原曲歌手A$ton Wyld(現在はASTONのよう)もaespa版『Next Level』について、いくつかポストしています。)

んで、「なんやろな…この既聴感…」と思っていたら、気が付きました。Twitterにも書いたのですが、

そうや!

映画『ドラゴンタトゥーの女』のOPや!!

(また“映画”言うとるで。大丈夫か?)

このOPも原曲はLed Zeppelin『Immigrant Song』なわけですが、「I'm on the next level」のバックで流れている音が、印象的な「アアア〜」の記憶を呼び起こしたのだと思われます。がしかし、調べてもそんなこと言ってる人間は1人もいませんでしたので、「お前だけやろ?」案件やと思います。

(アアア〜の部分、誰しも一度は聴いたことがあるのでは?)

最初こそ呆気にとられたものの、原曲部分の「なんかまた聴きたくなる」中毒性、そうして聴く回数を重ねることで生まれる、aespa版のトリッキーな編曲が身体に確かに馴染んでゆく感覚…まるで新品のカチコチのグローブが、使うほどに自分の手にフィットしてくるあの感じ…なんで野球?とは訊かんでください。

気がつけば、『Next Level』は私の鬼リピート曲となっておりました。音源成績もかなり良かったようですね。原曲が良いのはさることながら、文字通りaespaがこの楽曲を更なる高み“Next Level”へ引き上げたと言えるのではないでしょうか。

【駄々はaespaを知ってる?知らない?】

そして…!!

わたくし駄々はこのaespaというグループを

知………


ってる!!(なんとなく)

ということで、以下aespaをなんとなく知っている者によるこのグループへの印象を述べさせていただきます。

【大好きだけど今一歩aespaにハマれないワケ】

最も勢いのあるグループと言っても過言ではないでしょう。大手SMエンターテインメントからデビューしてまだそれほど経っていない(2020年11月デビュー)、新人グループaespa。デビュー前に公開されていたティーザー映像から窺える、世界観のぶっ飛び具合、それから日本人メンバージゼル)もいるということから、デビュー前からそれはそれは注目されていたのを思い出します。かくいう私も「早く全貌が観たいなぁ!」とワックワクさんでした。

(2年前から更新止まってる…ゴロリなんでなん?)

「生身のメンバー4人に、それぞれの“アバター”を加えたグループ」という思い切った発想は当初、界隈に大混乱をもたらした印象です。がしかし、私はというと結構歓迎でした。「見たことのないものを見せてくれる」そんな期待をaespaに抱いたものです。

その期待通り…いや、期待以上!!!これまで公開されたアートワークやMV・楽曲には毎度大興奮&大満足。ほんっっっとにハイセンスで、時代の先頭に立っている、群雄割拠のKPOP業界でもズバ飛けている印象を与え続けてくれています。

がしかし、私がaespaのファンであるか?と問われると、なんとも…。というのも、常々申し上げておりますが、私はステージで「生歌がこちらに届く(そしてそれが特別なことではないかのように振る舞える)グループ」が好きな人間です。(BTS,StrayKids,BLACKPINK,STAYC,ITZY等)
振りが激しすぎて歌えないだとか、歌っていても本人らの声が全く聞こえないほど被せが強い、あるいは完全口パク・プレレコでは正直萎えてしまいます。

ただ、スケジュールの都合だとか番組の都合で、生歌が厳しい時もあるなんて聞きます。どういうスケジュールと番組?とは思うものの、別にそんな時があったっていいです。「いっつも口パクやなあ」は悲しいというだけで。そして、他の部分がどんなに好きでも、ココがクリアできなければ結局、そのグループにガッツリハマることはできない…という悲しい運命(うんめいと書いてさだめと読ませる!)のもとに生まれてきました。

(4人のビジュアルとスタイリングも毎度神がかってる)

これは「歌が好き」ということではないんです。ステージやライブというものを、「本人たちの姿が観られる場所」と捉えている方も多いでしょう。そういう方々には理解し難い考え方かもしれませんが、私は、ステージやライブは「作品に命が吹き込まれる場所」だと思っています。こう言うと作品が死んでるみたいやな…安心してください、生きてますよ。

(こっちも1年前から更新止まってる…ゴロリなんでなん?)

MVで観ていた、音源で聴いていたものが、目の前で本人らによって再現(それ以上)される、それが命を吹き込むということだと思っています。がしかし、前述のような「生歌なし」の状況は、特に音楽番組のステージなんかでは、正直「衣装着たダンスプラクティスやん」と思てまう。歌まで披露できて、「命を吹き込んだ」といえるのではないか、と。

aespaはというと、デビュー時からステージ映像をかなり漁ってきたつもりですが、『Forever』期を除いて、いつでも予想した通りの、「完璧な」ステージを披露するグループという印象です。「完璧な」はこの場合、上で述べた「命を吹き込む」とは反対の意味です。

コンセプト的にそうしているのかもしれません。がしかし、このままこの路線を突き詰めてゆくとすれば、正直バーチャルアイドルと何が違うのか…「彼女らはアバターやないんやから」と、少なくとも私は突っ込んでしまいそうです。aespaのその他の部分が大好きで、彼女らに歌唱力がないわけでもないのを知っているからこそ、バッチバチの“生身の人間パワー”感じるパフォーマンスで、aespaにガッツリとハマりたい。そんな気持ちでいること早1年といったところでしょうか。ま、個人の感想でした。

次回は第2位

「世界を救いたい時に聴く曲」

を発表します。お楽しみに!

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