見出し画像

「クラブで酔っていい具合にわけわからんくなってる時」に聴きたい曲【年間ベストソング(KPOP)第5位】

【このランキングについて】

「洋楽生まれKPOP育ち」音楽好き駄々が、2021年のベストKPOPを勝手にランキング!そしてあくまでも“駄々が”どんな時に聴きたいかと共にご紹介。ただし、全くメンバー等詳しいことを存じ上げないグループ(アーティスト)の楽曲である場合、潔く“知らない者として”MVの感想等を綴らせていただくのでご了承をっ!!

(その楽曲のグループ(アーティスト)を知っているか否かは、お昼の情報番組『ヒルナンデス!』形式を採用しています。ちなみにTWICEはめちゃめちゃ知ってます。(4回目)

第6位「え…私…あの人のこと…好きなのかな…?」な時に聴きたい曲↓

第7位 「恋人の浮気現場に乗り込む時」に聴きたい曲↓

第8位「なんかわからんけど走りたくなる時」に聴きたい曲↓


第5位「クラブで酔っていい具合にわけわからんくなってる時」に聴きたい曲

NCT127『Save』

中高生くらいの頃、駄々はこう思っていました。「いい大人が酔っ払ってわけわからんくなってるのってかっこわる

駄々ちゃん、聞こえるかい?大人になった駄々だよ(ビデオレター風)。いいかい、酒を呑んで「いい具合にわけのわからない時」って

めちゃくちゃ気持ちがいい

んだよ。知ってしまったよ。もう戻れないよ。あの瞬間は最高なんだ。君もいずれわかるよ。

とはいえ、駄々ももうええ歳なもんで、昔みたいな呑み方はいたしません。「8時間呑んでそのままカラオケ行って歌いまくって朝日を浴びながら帰る」みたいなのはもう無理です(異常やろ)。

この楽曲を聴いた時に思い浮かんだある映画のシーンがあります。主演のナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を受賞した『Black Swan』のクラブでのシーンです。

(この映画は日本のアニメ映画『パーフェクトブルー』に影響を受けている・パクリだ等話題になっていましたね。このクラブのシーンではサブリミナル効果が使われているとか。)

(トラウマ映画としてよく名前を挙げられる『パーフェクトブルー』)

冒頭のSpoifyサンプル音源でいうところの15秒「Dance」からのトリップ感といいましょうか、若干の非合法感(もちろん合法)が、それまで昼の野外レイヴでかかっていそうだった雰囲気とのコントラストによって、より耳について中毒性があるように思います。私はたまたまあの映画のシーンでしたが、トリップが始まる部分でああいった光景が思い浮かんだ方は少なくないのでは?

【Amoeba Cultureって?「Save」プロジェクトって何?】

この楽曲のMVを視聴した際、まずやはり気になりました。左上に表示された、「プロモーションを含みます」の文字、そして

“NCT127 X Amoeba Culture”...

Amoeba Cultureって

なんぞや…??


わからんことはググるに限るぜ!そしたら見つかりました(あっさり)。

この記事によれば、

そして今回は、人気アイドルNCT 127とのコラボを通じて、ヒップホップレーベルAmoeba Cultureの広い音楽の幅を再び証明した。

ほえ〜Amoeba Cultureとはレーベルの名前なんですね。

過去にはダンボールの覆面(?)が印象的なPrimaryも所属していたそうな。私はPrimary全然詳しくないのですが、このMVは何かで知って以来、物凄く気に入って何度も視聴しました。つまり知らないうちにAmoebaさんともご対面していたということになります。

(アンニュイでノスタルジックな雰囲気がゆったりとした音楽にマッチしていて、まるで映画のようなMVです。)

というわけで、Amoeba Cultureが何者かは存じ上げたのですが、先程の記事にこんな文章を見つけました。

「Save」プロジェクトには愛、地球、思い出、夢、未来など、それぞれの大切な価値を保存・発展できるようにする隠されたサポーターの最終メッセージを収めた。

え……

「Save」プロジェクトって

なんぞや…??

んで、その後さまざまなメディアの記事に目を通してみたのですが、全然具体的なことが書いてあらへん。けれども手を引こうにも、もう私は「Save」プロジェクトが気になって仕方がなくなっており…「くそぉ…もう後戻りは出来ないのか…!」(できるやろ)

と、思い出しました。そういえばあそこをチェックしていませんでした。灯台下暗しですわ。
そこには……

お?

Samsung?

そして“Film”や“Interview”“Learn more”まで拝見しましたよ(めちゃくちゃざーっとやけど)。


これ……

サムスンのPRやなあ?

つまり、NCT127にAmoeba CultureがサムスンPR楽曲を作った。
という認識でファイナルアンサー!多分…。

【駄々はNCT127を知ってる?知らない?】

そして…!!

わたくし駄々はこのNCT127

知………

てる!!(ちょっとだけ!)


ということで、以降はNCT127をちょっとだけ知っている者によるこのグループへの印象をお伝えします。(温かい目でご覧ください)

【NCT127が「これだ」っつうんならそれなんだよ】

私がNCT127のことを初めて存じ上げたのはこの動画でした。

2019年のMAMAノミネートグループの紹介動画です。この時GOT7のことも存じ上げなくて、1:38〜流れた数小節の『ECLIPSE』に心惹かれました。「うわっめっちゃええ曲!誰の!?」と思っていたところにぶち込まれた(?)NCT127『Superhuman』。いや、マジで衝撃的でした。

「んえええ!?なんこれ!?」

(このnote、ZAZYさん登場しがち。)


で、すぐにMV観ましたよ。

(MVも素晴らしかったのですが、ダンスが…!!特に冒頭の“起動”、それからサビ前の右腕から左腕へ電気が通うような動きは、“超人”を的確に振りに落とし込んでいて大変感激しました。)

公式からのちに非公開にされてしまった?この楽曲のDancePractice動画、さらにリーダーでありセンター テヨン君のチッケムは、公開されているものはすべて視聴したのではないでしょうか。彼の「ファイナルファンタジーかよ!」というくらい整ったお顔もですが、私は彼のダンスが非常に「美しい」と感じ、何度観ても飽きることがなかったのです。技術については素人ですのでわかりませんが、彼はそれまで私が知っていたナムジャグループのメンバーで、最もダンスが魅力的なように映りました。

そしてこちらのパフォーマンス映像を視聴した際に最も目を引かれた、最初のサビ前、センターで堂々としていた彼が日本人であると知った時も衝撃的でした。この頃はまだ、デビュー済のナムジャグループに日本人が居るということは珍しかったですよね?中本悠太くんの存在は、間違いなくNCT127に私をグッと近づけてくれました。

それからはカムバックごとに一応チェックはしていて、メンバーの名前やジョンウのオットケの破壊力も存じ上げておりますが、なんせ私の中でイリチル(NCT127)は、

“ゴン攻め”です。

(今年の流行語にノミネートされてるらしいっすね)

「何が流行りか」ではなく、「おらぁぁぁぁああ!!!これが流行りだぁぁぁあああ!!」とぶつけてくる、非常に前衛的なグループだと思っています。ですのでめちゃくちゃ好きなカムバックもあれば、なんやこれは…!?!?な時も正直あります。ただ、自分の好みは置いといて、毎度制作陣のセンスがずば抜けているグループであるとは思っています。

(これはほんま衝撃やった。ブルース・リー!?!?なんで!?!?ってなったけど死ぬほどかっこええ。観ないと人生損してるレベルのMV。途中の爆イケジェヒョンもやけど、個人的に、最後の「シュッペー」での拳のいかつさエグいジェヒョンのカットが忘れられない。)

(ここです。見て、この拳。)

(正直全然ハマれへんかった…にもかかわらず、やっぱり楽曲とMVのセンスはすげえなぁと感心してしまう。もう「なんでカウボーイ?」とも思わへん。イリチルがカウボーイや言うんやったらカウボーイがキてるんよ(?)。)

(ただただええ曲。この曲は私的にはゴン攻めてない(あの部分はちょっとびっくりするけど)。秋冬のバラードとして儚さ・物悲しさを感じさせる、ただただええ曲。)

さて、今回の『Save』に話を戻しましょうか。

【マークのラップで白飯3杯はいける】


一旦、


一旦、ちょっと叫ばさしてもらってよろしい?

Maaaaaark Leeeeeee!!!!!

今回この『Save』という楽曲をランクインさせたのは、楽曲の良さはもちろんのこと、このマァァァク!!が大きな理由です。彼の「Save you save me save our memories」で

白飯3杯はいける。

それほどにグッと心を掴まれました。この部分だけ無限ループしてでも聴けるわ。いや、そうなったら白飯3杯じゃ済まへんか〜(さっきから何言ってんの?)

あくまでも個人的にですが、マークに関してはバッチバチにラップをかましている時よりも、ローなテンションでボソッとラップをしている時の方が、彼の声の魅力はより伝わってくるように思います。SuperM『Jopping』での彼なんかがまさしくそうでした。力一杯でないことで生まれる余裕は、彼の声と相性が良いのでしょう。対照的にテヨン君は、フルスロットルでラップをしている時の方が魅力的に感じます。荒く削ったようなワイルドな声質が、力めば力むほど真価を発揮するように感じられるといいますか。

ボーカルの面々もこの楽曲がすごく似合っていたと思います。特にヘチャン・悠太君・テイル兄さん。兄さんにいたってはもうなんやろ、馴染みが良すぎてもはや逆に聴こえへんかったわ(?)。ほんまにええ声されてますなあ。


次回は第4位

3回目のデートに着ていく服を選ぶ時

に聴きたい曲を発表します!お楽しみに!


✴︎リクエスト等こちらへどうぞ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?