ガルプラ ベストパフォーマンスを振り返るっ!!【CONNECT MISSION編】
【はじめに】
これから発表する「ベストパフォーマンス」とは、あくまでも私個人の評価により選定したものです。私が素直に心動いた、そして文章にしたいほど強く惹かれたパフォーマンスのみを抜粋しております。
そして、どのメンバーがどの段階で脱落したか等、番組全話通しての内容にも触れていますので、これから追いかけて視聴しようと考えている方は絶対に目を通さないようにお願いいたします!!
【CONNECT MISSIONとは】
第2話終盤〜第4話
初のミッションが今幕を開ける!
※いくつかのセルから成るチーム毎に以下の課題曲を選択し、ベネフィットをかけて争った。女性グループの課題曲は1曲につき2チームで争い、男性グループの課題曲は1曲につき1チーム、男性グループの課題曲を選択した3チームでの争いとなった。
※事前の起床ミッションによる順位の高いセルから、共に組みたいセルを指名する形でつくられた。ちなみにガルプラの起床ミッションは、音楽で参加者らが起こされ、同じセルのメンバーの幼少期の写真を見つけ出すという内容だった。
(起床ミッションの様子)
(起床ミッション1位のセルが、共に組むセルを発表する瞬間)
女性グループ課題曲
ベネフィット:1次投票締め切り前24時間の投票数が2倍
・TWICE『YES or YES』
・IZ*ONE『FIESTA』
・OH MY GIRL『THE FIFTH SEASON』
・BLACKPINK『How You Like That』
男性グループ課題曲
ベネフィット:1次投票締め切り前24時間の投票数が3倍
・EXO『The Eve』
・SEVENTEEN『Pretty U』
・BTS『MIC Drop』
さらに勝利したチームのうち、マスターらによって選ばれた1チームは、Mカウントダウンでその楽曲を披露する機会を与えられた。
【駄々的ベストパフォーマンス2選!】
以下、
原曲アーティスト『タイトル』
原曲MV
「チーム名」
所属グループ
・メンバー(順不同)
※なお、今回は淡々と語りたいが為に、メンバーらに「ちゃん」や「たん」「たそ」(?)はあえて付けておりません!
TWICE『YES or YES』
「Keep Missing You」
Kグループ
・ホ・ジウォン(第2回生存者発表で脱落)
・キム・ヘリム(第2回生存者発表で脱落)
・キム・チェヒョン(最終順位1位)
Cグループ
・リー・イマン(第2回生存者発表で脱落)
・ジアイ(第2回生存者発表で脱落)
・マー・ユーリン(第1回生存者発表で脱落)
Jグループ
・大熊李(第1回生存者発表で脱落)
・山内若杏名(第2回生存者発表で脱落)
・桑原彩奈(第2回生存者発表で脱落)
(パフォーマンス動画。以下タイムや画像はすべてこちらの動画より。)
相手チームにも勝利し、さらにはMカウントダウンへの出演権も獲得したこのチームには、やはりお見事と言うよりほかありません。明日デビューと言われても違和感のないくらい、チームとしてのまとまりっぷりが素晴らしかったですし、ただ必死にパフォーマンスをするのではなく、本人たちが終始楽しんでやっているように見えたことに、「なんだか元気をもらった!」という方も多かったのではないでしょうか。
(Mカウントダウン出演時の様子)
まず、パフォーマンスの“顔”となるキリングパートをKグループ ホ・ジウォンが務めたことは大正解だったでしょう。歌・ダンス共に安定感があり、なおかつ華のあるビジュアルという彼女を、目立たない所に置いておく方が無理があるとは思うのですがね。
(Kグループ ホ・ジウォン)
カメラを前に躍動する彼女に、私は「プロだ」と感じました。それは文字通り、既にCherry Bulletというグループのメンバーとして、キャリアを積んできているので当たり前のことなのでしょうが、自身がステージで最も輝く方法を既に会得しているのを見せつけられた気がしたのには、「…では一体彼女にこれ以上何をさせろというのか?」と、なんだか「もう全話見ちゃった」というような満足感を感じてしまい、彼女に「今後注目しよう」という気が起きることは、残念ながらありませんでした。
それが…まさかその後のCOMBINATION MISSION『MAFIA in the morning』であんなことになるとは…。この時の私に言っても信じてもらえないでしょう。
(あんなことになってしまった以前の記事。ただ、この記事の後半、それから『ベストパフォーマンスを振り返るっ!!【COMBINATION MISSION編】』では、パフォーマンスについて詳しく“冷静に”述べています。)
それからメインボーカルを務めたKグループ キム・ヘリムも素晴らしかったと思います。こちらに一抹の不安も感じさせない、序盤から安定したボーカル、終盤の悠々と歌い上げる高音。ディズニー映画のプリンセスがお城から鳥たちに歌いかけているのか?というくらい悠々と幸福そうな彼女の姿には、観ているこちらまでなんだか嬉しくなってしまうほど。笑うと目がなくなってしまう彼女のビジュアルも、この楽曲の雰囲気に非常に似合っていたと思います。ちなみにその後のCOMBINATION MISSION『Salute』では全く違った姿を見せてくれましたね。あのキム・ヘリムも非常に印象的です。
(『ベストパフォーマンスを振り返るっ!!【COMBINATION MISSION編】』で『Salute』について語っております。)
(Kグループ キム・ヘリム)
そしてボーカルでは同じくKグループ キム・チェヒョンの安定感も光っていました。彼女はこのチームのビハインドで「良いチームにしよう」とよく動いていたメンバーですね。彼女がいなければこれほどまとまったチームになっていたかわかりません。このチームの陰(日向でもだけど)の立役者と言えるでしょう。
私は彼女にも、その後特別な注目をすることはなかったのですが、COMBINATION MISSION『My Sea』でのあの表情豊かな歌声には心奪われました。
(Kグループ キム・チェヒョン)
(『ガルプラ第7話 キム・チェヒョン…今までごめん…』より)
また、このパフォーマンスをリアルタイムで視聴していた際はそれほど気に留めていなかったのですが、今観返してみると、Cグループ リー・イマンのボーカルやJグループ 桑原彩奈の表情も巧いなあと思わされます。桑原彩奈はその後、COMBINATION MISSION『My House』でこの時と全く違った「いい女」になってみせましたよね。恐るべきマンネです。
(Cグループ リー・イマン)
(Jグループ 桑原彩奈)
(パフォーマンス FULL ver.)
IZ*ONE『FIESTA』
チーム名「Crown」
Kグループ
・イ・ソヌ(第1回生存者発表で脱落)
・チェ・イェヨン(第2回生存者発表で脱落)
・カン・イェソ(最終順位6位)
Cグループ
・チェン・シンウェイ(第3回生存者発表で脱落)
・ファン・シンチャオ(最終順位18位)
・ポン・インチー(第1回生存者発表で脱落)
Jグループ
・坂本舞白(最終順位8位)
・比屋定和(第1回生存者発表で脱落)
・久保玲奈(第2回生存者発表で脱落)
(パフォーマンス動画。以下タイムや画像はすべてこちらの動画より。)
わたくしがこのnoteを始めるきっかけとなったと言っても過言ではありません。このチームの『FIESTA』に魅せられ、私はガルプラにズッポリと脳天まで浸かる運命となりました。
原曲のことは存じ上げておりましたが、WIZ*ONEでもなかった為、正直それほど自分の中で印象的な楽曲だったわけではありません。がしかし、このチームの『FIESTA』に魅了されてから、今ではこの楽曲のイントロを聴くだけで、なんともいえない、うっとりとした夢見心地な気分を味わうことができます。
それはこのチームでキリングパートを務めた、Kグループ チェ・イェヨンの存在がかなり大きいと個人的には感じています。最初の立ち姿から麗しく、次にアップで映った彼女の笑顔は、同じ「笑顔」でも、「元気いっぱい!」「ノムキヨウォ!」といった類のものではなく、この楽曲の始まりに相応しい、観るものを誘うような柔らかな「笑み」です。
(Kグループ チェ・イェヨン)
そして0:10で両肘を落とし、そこからゆっくりと腕を上げてゆく動作を行う際の顔の角度、表情の移り変わり。もうこの彼女でチームの勝利を確信してしまえるほどに、素晴らしいスタートだったと思います。
その後もポイントポイントで現れる彼女にはいずれも余裕があり、ただ「振りを踊る」のではなく、その中に表情をつけることを忘れません。5秒間でAからBへという振りでも、彼女はその5秒間で「どのようにAからBヘ到達するか」を常に念頭に置いているように見えます。
1:35〜の香水を手首につけるような動作(原曲、それから対決したもう1チームにはなかった振りなので、彼女のオリジナルと思われます)、2:52〜クライマックスを予期させる笑顔の消えたキリッとした表情、親指で紅を拭うような動作の凛々しさ、そして迎えるクライマックス…。彼女は見事にパフォーマンスでこのチームを牽引していたと言えるのではないでしょうか。チェ・イェヨン、恐るべしです。
(『ベストパフォーマンスを振り返るっ!!【探索戦編】&【COMBINATION MISSION編】』でも彼女について触れています。)
(香水を手首に付けるような動作。)
(クライマックスの始まりを告げるこの動作のキレにご注目。)
そして、あまりに早い脱落となり、私が大変に悲しんだ、同じくKグループ イ・ソヌの素晴らしさについても、今一度語っておかなければなりません。
(Kグループ イ・ソヌ)
彼女はこのチームでメインボーカルを務めました。2:27〜メインボーカルの「見せ場」であるパートですが、彼女は見事に見せ場にしてみせました。がしかし、本当に凄まじいのはこの後ではないでしょうか。
パフォーマンスはクライマックスを迎え、かなり激しい振りが続くにもかかわらず、メインで歌っているメンバーの“上”でハモリ続ける彼女。そしてその歌声は、本人はもちろん辛いのかもしれませんが、聴いているこちらにはまだ余裕があるかのように聴こえます。そこが、私が彼女を好きな最大の理由でもあります。
彼女はあくまでもダンスに歌が付いているかのように歌います。歌に一生懸命なあまり、ダンスに影響が出てしまうといったことがないのです(少なくとも私にはそう見える)。それであれだけ安定感と迫力あるボーカルが出来るというのは、もはや怪物としか思えません。さらにはボーカルやダンスだけでなく、表情管理もお見事です。それは彼女のチッケムを観ればお分かりいただけるでしょう。まさに、ガールズグループのメインボーカルにぴったりの逸材だったと思います。
(イ・ソヌのチッケム)
それからCグループ ファン・シンチャオの自信たっぷりの姿も印象的です。彼女はダンスの経験がなく、なかなか振りを覚えられなかったんですよね。それが本番では自信たっぷり、笑顔も見せる余裕のステージといった感じで、マスターらを驚かせていました。(特に0:32〜2:35〜)
ちなみ私はその後、COMBINATION MISSION『All About You』での彼女の歌声にひどく心打たれることとなります。
(『ベストパフォーマンスを振り返るっ!!【COMBINATION MISSION編】』で詳しく語っています。)
(Cグループ ファン・シンチャオ)
それからJグループ 坂本舞白・久保玲奈の安定感も抜群でした。この2人は舞白→玲奈という流れが多いのですが、いずれも安心して観ていられました。久保玲奈に関しては若干元気が良すぎるかな?とも思ったものの、頼りないよりはずっといいでしょう。
(坂本舞白については『べストパフォーマンスを振り返るっ!!【COMBINATION MISSION編】【CREATION MISSION編】でも語っています。)
(Jグループ 久保玲奈)
(Jグループ 坂本舞白)
ここまで述べてきただけでも9人中5人も素晴らしいメンバーがいて、なおかつ残りのメンバーも特筆はしていませんが、全く劣っていないのです。そりゃあ、勝利チームにもなるでしょう。
(0:15〜 前述のイェヨンから始まり、坂本舞白→久保玲奈と第一印象は完璧。)
(3:04〜坂本舞白→久保玲奈→イ・ソヌ→チェ・イェヨンでパフォーマンスの締めも完璧。)
(パフォーマンス FULL ver.)
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