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27歳にして自我が芽生えた話(赤木 瞳)



マイペース。あまりにもマイペース。
書く書く詐欺をしていて全然書いていなくてごめんなさい。ホントごめんなさい!!
目の前の快楽に溺れてしまうタイプなので(理解しておくれ)、2019年前半は小説の同人誌を作ることに精一杯だったのだ。そういえばしほちにも読んでほしいので今度勝手に献本と言う名の送りつけるやつやるね。

実はもうすでにワクワクしています

さて、前回のnoteで「ワクワクすること」をテーマとしてもらったわけだけれど。実はもう、ワクワクしています。退職したり一瞬フリーランスで生きたりしてたのだけど、新しい会社に入って今までとは違う価値観で働いています。本気で誰かの人生を良くしたいと全力なんです。形は違えど全員が、です。志を同じくする人と働くのってこんなに刺激的なのかと毎日ピカチュウの10まんボルトを受けている気分です。
同時に自分の無能さを知る日々。当人比5倍でビジネス書を読み漁る日々。
20代後半、会社にいればぼちぼち仕事を任される年齢。それでもできないことや知らないことはたくさんあって。人に助けられながら生きています。そう、ようやくそんな自覚が出てきました。


27歳にして自我が芽生えました

27歳にしてようやく他人には他人の人生があることを知りました。そして他人に生かされていることを実感を持って知りました。これを私の歳上の友人は「自我が芽生える」と呼んでいて、言い得て妙やなと思ったので私もそう呼ぶことにします。
しほちは何歳で自我が芽生えましたか? きっと私よりかは早いとは思うのだけど、自我が芽生えるとこんなに世界が変わって見えるのかと驚いています。何より他人が他人であることを自覚できると心が穏やかです。
10代の頃は福岡・天神の交差点で多くの行き交う人を見てはその存在に強烈な吐き気を催していたのも、今考えれば他者を認めることを無意識レベルで拒んでいたのかもしれないと思ったり。

自我が芽生えたことを自覚したとき、私はようやく「人生のデトックスが終わったんだ」と思って、嬉しくてちょっぴり山手線で泣きました。

2019年は「誰かの人生の選択肢を増やすお手伝いをすること」が目標です

ようやく自我が芽生えたことで他者への健全な興味関心が出てきたので、今年は「誰かの人生の選択肢を増やすお手伝いをすること」を目標にしました。ゆうてもう今年も折り返しですが……。
今回の転職も、心の底からこの目標に賛同してくれるような人と働きたいと思い決断・実行したことでした。
メディアやコミュニティ運営など、我々が生業としている「誰かと誰かをつなぐ仕事」は、より多くの人の人生をちょっぴりでも変えられる素敵な仕事だと思っています。
生きている限り人は常に選択しなければならない。そのときに、その人がよりよい選択ができるよう、少しでも選択肢を増やすお手伝いをしたい。

しほちもきっと同じ方向で仕事をしているんじゃないかなと勝手に思っています。秋頃までには、そちらに遊びに行きます。おいしいお酒とご飯を肴にして、また語ろうね。

あなたが友人で本当によかった。


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