本日4/12配信開始の"終着駅"製作記録
完成してすぐに、けっこうポエムな記事をホームページの方のブログに書いた。あまりにポエムな気分だったので、書きたいことをばーっと話題のchatGPTに渡して下書きを書かせることで、半分他人?のせいにして書き残した。いや、半分は僕が書いたわけじゃないし!と。
↓弾き語りしてみた動画がこちら。
ポエムな感想を書くくらいには楽しみつつ苦労して作ったわけなので、制作記録も書いとこう。これは通算6曲目の音源。
歌詞は2022年1月に書いてるので、メロディもその頃と思われる。初期デモでは違うコードがついていたはず。
dadzijuwhaの曲の中では、だいぶ歌詞はストレート?なほう。
一方コードやアレンジは、僕が思うプログレ感が出ている。実はプログレ好きなのです。
キーはAメロがEb、サビがAb。メジャー7コードが多いのは、今の変則チューニングでやりやすいからってのもある。
間奏はEbで始まって、後半はたぶん
Gb6,9 Ab6,9 → Gb Lydian = Eb Dorian。
B6,9 Db6,9 → B Lydian = Eb Aeolian。
として、Ebのマイナーペンタでやろうとしたのだけど、だいぶ暴れん坊なギターソロになった。
このギターソロは、しつこい節回しでなかなか良いと思う。自分の中高生の頃に好きだったミュージシャンの影響モロです。
曲の全体的な流れとかアレンジは、実は初期デモの段階でまあまあ良かったので、すぐ完成するかと思ってた。ところが大変時間がかかった。
原因は主にボーカル。メロディも僕の歌唱力のなさなど考慮しない難しめになっちゃったし、ニュアンスが大事な雰囲気のアレンジにしちゃったし、オケも歌メロに対してあまり親切じゃないというか、あまり音取りやすいようになってない。
毎回、夜中か朝方録って、仮ミックスを日中の移動の時とか聴いて「うわー」となる、という。
ただ、自分の声を録って聴いてをずいぶん繰り返したので、なじめなかった自分の声にやっと慣れてきたけど。
あとは、マスタリングまでほぼ終わらせてから、「なんか歌い出しが、いまいち地味だな…」と思い、急遽ピアノを足した。これはけっこう気に入っている。iPhoneのガレバンでぽちぽち打ち込んでタイミングとかも手で調整したりして、シーケンスっぽいけど完全な繰り返しではなくして。ディレイトリックも偶然うまくハマった。
ジャケットには、この写真を使おうと最初から決めていた。何しろ歌詞の原風景の場所が明確にあって、それに関係のある写真を使いたかったので。
これは、最後に地元に戻った時に撮った写真を、わかりにくいけど半透明で2枚重ねて、そこに落書きしたもの。
しかし、飛んでたり羽が生えてるものを描きがちなのはなんなんだろう。いつもDTM終わり、ほろ酔いと飲み過ぎの間くらいの夜中に落書きしたものをアートワークにしていますが、出来の良し悪しについては写真のクオリティが100%な気がするなあ。
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