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帰省①

写真を撮ることが好きになってから実家に帰って1番時間を費やすことはカメラ持って散歩することになった。

普段田舎の風景写真なんて撮らないから毎回苦戦してるけれども、日記だし写真の良し悪しなんて気にせず散歩の記録を綴ろうと思う。

まずは岡岳公園。なぜここに行ったかというと

この子に会いに行ってきた。この公園には地域猫が昔からたくさんいるのですが、この子は私が中学生の頃からいらっしゃる猫さま。もう10年くらいの付き合いですね。

タイヤに座ったら来てくれた。たくさんふわふわさせていただいた。次来る時まで元気でいてね。

小学生の時はこの運動場で歓迎遠足が行われていて、ここでクラス対抗の大縄跳びとかやってた。運動神経皆無の私には地獄だった。今日はガランとしてた。

岡岳公園は大きな長い滑り台が有名なんです。全長80m、高低差20mもあったりする。小学生以来ずっと乗ってませんでしたが、今日は周りに誰もいなかったし久しぶりにこの滑り台にのってきました。

記憶と想像の120倍怖かった。高すぎる。

下から見るとこんな感じ。上の白い台のところがスタート地点。うん。高すぎるだろ。

滑り台滑ってる時途中で撮った写真。

滑り台の下は地味な公園ぽいのが広がってる。


岡岳公園探索が終わり、実家への帰り道の写真3枚。

通ってた小学校


実家周辺に移動

何もないけれども、お気に入りの場所。そしてこの場所は写真部に入って最初の写真展に出展した作品を撮った場所でもある。まだあの頃はオンライン写真展だったな。

2つ上のお気に入りの場所の写真の右は田んぼなんです。ここは明かりも少ないので結構星を撮る時にも来たりしてます。実家周辺本当にのどか。

何も変わっていないようで、変化している部分は大なり小なり帰省するたびに必ず存在する。それは新しいお店ができていたりするのももちろんだけども、今回の帰省ではリフォームの変化が色々なところで見受けられた。それは通ってた中学校の改修工事だったり、熊本地震でずっと修復されていた市役所も完全に改築工事が終わって綺麗になっていたりなど全てあげたらキリがない。

この町も変わったなあと思いつつも、たぶん私もここに住んでいた時より多少の変化はあると思う。その変化は側から見れば、良い方向に変わっているのか、はたまた悪い方向に変わっていっているかは分からないけれど、私自身今の方が多少生きやすくはなった。ということはやっぱり良い変化ではないのかなと思う。

町の変化は多少の寂しさがあるけれどもこの町もきっとこの町の人が暮らしやすいように変わっていっているのだろう。(と信じたい)

少し冷めた見方かもしれないけど、どんなに大切にしているものでもその状態がその状態のままずっと続くなんてことはありえないと私は思っている。でもだからこそ、今この瞬間大切に思っていることは全力で愛おしむことができたらいいなと思う。

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