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【おすすめ】GW休み疲れを吹き飛ばす映画とは?


「GW(ゴールデンウィーク)が終わっただと。。」というような具合で無気力に打ちひしがれている皆さんに朗報。


GWという地獄の10日間で休み疲れてしまった結果、すっかり染み付いた怠け癖に悩んではいないでしょうか?


気持ちを切り替えるには、刺激的な映画を心ゆくまで楽しんでみると良いですよ。


このnoteでは、忌々しいGW疲れを吹き飛ばしてくれるクールな映画を3作品紹介したいと思います。


以下の映画です。


PK
ラヂオの時間
ボヘミアン・ラプソディ

これら3つの作品を観て、長期休暇で怠けきってしまった脳内を刺激で満たしてあげてくださいね。


①PK

(出典:https://eiga.com/movie/81561/)


映画『PK』は、2014年のインド映画です。

映画『PK』あらすじ

留学先のベルギーで恋に破れ、祖国インドのテレビ局に勤務するジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日黄色いヘルメットをかぶって大きなラジカセを持ち、さまざまな宗教の飾りを身に着け、チラシを配布する男(アーミル・カーン)と出会う。
PKというその男は神様を探しているらしく、興味を持ったジャグーは彼を取材する。
しかし、PKが語る話は途方もない内容で……。
引用:Yahoo!映画


インド映画といえば、歌って踊ってなんでも解決できちゃうハッピージャンルの金字塔として君臨しています。
『きっと、うまくいく』の日本での大ヒットも記憶に新しいですね。


そして、『PK』には、そんな『きっと、うまくいく』のハッピー要素がふんだんに盛り込まれているというわけなんです。
作品に直接的な関連こそ無いが、もはや正当な後継作品としても過言ではありません。


ちなみにアーミル・カーンは、この両作品で主役を張っています。
さて、前置きはこのくらいにしておきましょう。


突然ですが、皆さんは、世の中の常識をどのように捉えているでしょうか?


「とにかく従うべきもの」だと捉える者や、「そんなもの、クソくらえだ」と投げやりになる者。
常識との向き合い方は、多様なことと思います。


そのなかで、私から言えることは、唯一つ。
「常識という概念に疑問を感じている」という人はぜひ、『PK』を観てほしいのです。


なぜなら、『PK』は、常識を扱う映画だから。
なかでも、かなりハードである常識「宗教」について深く切り込んでいます。


「不謹慎だろ?」などと色んな所からヤジが飛んできそうですね。
しかし、『PK』の主人公は宇宙人。
そもそも地球の常識から離れています。
そんなニンゲンから見た地球の常識「宗教」はどのように映るのでしょうか?


タブーに切り込む映画作品の常として、展開はかなりハチャメチャです。
なので、道理などあって無いようなもの。
しかし、外側のニンゲンとして思う所はそれなりにあるのでしょう。


ぜひ、皆さんには地球の外から見える「宗教」を味わってほしいです。
あまりにも刺激的で、10連休の疲れなど吹き飛んでしまうことでしょう。


**

②ラヂオの時間


『ラヂオの時間』は1997年の邦画です。

映画『ラヂオの時間』あらすじ

生放送のラジオドラマを控え、緊張気味のスタジオ。
初めて書いた脚本が採用された主婦のみやこも、直前のリハーサルを見学していた。
そんな中、突然主演の人気女優が設定を変えたいと文句を言い始める。
困り果てたプロデューサーは、みやこに脚本の書き直しを依頼。
だが他の出演者も口々に不満を漏らしはじめ、メロドラマだった物語は次第にアクションへと変貌してゆく。

引用:Yahoo!映画



この映画は一言で表せば、「臨機応変に本気で乗り切る大切さ」を描いた作品となります。
ラヂオ番組の生放送という、いわば「不可逆的な現場」で起こる様々なアクシデント。


しかし、どうしても番組を成功させなくてはいけません。
「どんなカタチでも良い、成功させる」が本作のキャッチコピーとしてよく似合っています。


似たような作りの邦画が、近年大ヒットしました。
2018年公開の映画『カメラを止めるな!』です。
両作品の共通点として、「生放送」や「目の前のことにベストを尽くす」などが挙げられます。


10連休明けで頭がぼーっとすることもあるでしょう。
失敗続きの日もあるかもしれません。


しかし、大切なのは「失敗しない」能力ではなく、「軌道修正できる」能力を育むことなのだと、この作品は教えてくれます。


みなまで言いません。
この作品で語られるのは「仕事」であって、「人生そのもの」です。


連休明けの仕事が上手くいかなくて落ちこんでいるなら、ぜひこの作品を味わってみてはいかがでしょうか。
昨日までの自分をリセットできるはずです。



③ボヘミアン・ラプソディ

(出典:https://eiga.com/extra/komai_movie/5/)


皆さんの代表的な意見を、ここで代弁してみたいと思います。
「また、これかよ」「もう見たわ」「いい加減にしろ」


しかし私も負けてはいられず、皆さんに問いかけたいと思うのです。
「君たちは、本当にボヘミアン・ラプソディを観たのか?」


『ボヘミアン・ラプソディ』は、2018年の洋画です。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじ

1970年、ロンドン。
ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。
二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。
バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。
個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。
しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。

引用:映画ボヘミアン・ラプソディ公式ウェブサイト


主人公は、イギリスの伝説的なロックバンド「Queen」のボーカル:フレディ・マーキュリーです。
本作では、彼の栄光に満ち溢れた生涯が綴られるーーのかと思いきや、そんなこともありません。


フレディは、様々な側面で苦悩を抱えていたのです。
人種差別、性的なマイノリティ、そしてエイズウイルスへの感染。
改めて考えると、現代社会のホットワードが並んでいることに少し驚きます。


だからこそ、「ボヘミアン・ラプソディ」はセンシティブな作品と捉えられたし、世界的に大ヒットしたのだと思うのです。


もう一度言います。
フレディ・マーキュリーは様々な苦悩を抱えていました。


しかし、それら苦悩に屈することはありませんでした。
様々な苦悩に真っ向から立ち向かい、傷つき、ボロボロになり、負けずに、散っていったのです。


そんなフレディの勇姿をぜひ味わいつくしてください。
ロングヒットにつき、幸いにも劇場公開は終わっていません。


彼の声をより近くで聞きたいなら、映画館での鑑賞をおすすめします。きっと、GWの疲れなんて、一瞬にして吹き飛んでしまうことでしょう。


まとめ**

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このnoteでは、GW疲れを吹き飛ばす映画3作品を紹介しました。
紹介した映画たちはどれも刺激的過ぎるくらいの名作です。

どれを選んでも、後悔させないでしょう。
最後に、ここまで読んでくれて皆さん、ありがと様でした。

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