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【地方で豊かに暮らしたい方向け】古民家を買って月4万円代で暮らす方法

こんにちは。「吉岡 大」です。


最初に、簡単に自己紹介をさせてもらいます。

僕は、京都府北部の丹後という地域に住みながら、フリーランスとして働いており、現在は、blueto建築士事務所という設計事務所を経営をしています。


仕事内容は、主に建築設計・リノベーション・古民家の再生です。

また、自ら空き家を購入して、賃貸物件としての活用も行なっています。



そんな仕事柄、2018年5月に、僕は築150年の古民家を購入しました。

そして、水廻りや内装を全面リノベーションを行い、その古民家に夫婦二人で暮らしています。


そして、そこで毎月掛かっている住宅費は、4.3万円です。

10年間の返済予定なので、僕が40歳になれば完済予定です。



・はじめに

◼︎このnoteの中身

「新築」と「古民家」の暮らしの価値観を比較

どちらが良いとか悪いとかでは無いです。

しかし、「新築」と「古民家」を比較すると具体的な数字で表すと、

35年間で“約2000万円”の差になりました。


なぜこのような金額が出てきたは、実際に数字を検証しています。

これから住まいを考えている方に向けて、住まい作りの参考になればということが僕の意図するところです。



◼︎こんな方にオススメ

・古民家リノベーションの具体的な費用が知りたい方
・地方に住み古民家をリノベーションしたい方
・新築を建てようと検討されている方
・空き家を活用して地域づくりがしたい方

住まいづくりをしていく際に、自分が考えた思考を共有出来ればいいと思います。30〜40代でこれから住まい作りを考えている人には知って欲しい内容です。


◼︎金額

980円  (ランチとコーヒー代程度です。)
今回の情報は、一生の住まいに対する価値観の話になるので、これから家作りをされる方に安易に考えて欲しく無いため、あえて有料noteにしました。

ここでのnoteの考え方次第では、将来的なの住居費の総額が変わってきます。
そういう意味では、決して高くない情報だと思います。


◼︎有料ゾーンにはいるまでに

僕自身、建築の設計を生業にする立場にありながらも、新築物件を2,000〜3,000万円で建てて、その返済の為に、一生をかけて35年間の住宅ローンを組んで、多額の金額を35年間にわたって、毎月返済をしていくのに、疑問を感じていました。

現在は、金融緩和によるゼロ金利政策によって、住宅ローンの金利は圧倒的に低いものになっています。

そのため、安い金利で新築を建てる若者が増えています。


しかし、僕は古民家を購入してリノベーションをして住まいを作る事にしました。

なぜなら、田舎であれば、予算1,000万円もあれば、良い古民家を購入して、水廻りを一新して、自分たちの好きなようにリノベーションが出来るからです。


その場合、仮に、同じ条件で35年間の住宅ローンを組んだとしても、毎月の支払いに、以下通りの差が生まれます。

借入期間35年間  金利1.0%として計算する

・新築(土地付き):3,000万円の場合
   毎月返済 84,685円

・古民家(土地建物付き)リノベ :1,000万円の場合
    毎月返済 28,228円


差額 84,685円 - 28,228円 = 56,457円/月


※参考住宅ローンシュミレーション


「新築」と「古民家リノベ」だと、毎月約5.6万円の支出の差が生まれます。

この差が35年続くとすればどうでしょうか?


一定の期間は大丈夫ですが、35年となれば馬鹿にならないです。

また、都心部の新築やマンションであれば、3000万円では到底手が出ませんので、さらに支出の差額は広がります。



今回のnoteでは、一概に新築を否定するものではなく、空き家・古民家をリノベーションすることによって、低予算で住まいにする方法もあるという内容です。

35年の間、住居費の支払いに追われて日々を暮らすよりも、地方で1000万で古民家を買いリノベーションして暮らすという方法もあります。

それぞれの価値観がある為に、一つの参考事例として、これからの暮らしの参考にしてください。


◼︎再現性

また、「再現性」についてお知らせします。

結論から言えば、物件によるため再現できるかは、物件のリノベーション内容によるので、一概には分からないということです。

ただし、実際の、僕自身のリノベーション費用をもとに、金額を出しているため参考にしていただけたらと思います。

実際に物件の購入を検討される方やリノベーションを検討される方は、金額を比較してみて下さい。



・35年住宅ローンが正しい選択か?

僕のような世代では、住まいを新築で建てるのが一般的です。

しかし、2000〜3000万円をかけて、新築を建て、毎月の住宅ローンを35年間返し続ける事が、僕にはとても大変に思えました。

周りの友人やお客さんが次々と家を建てていく中で、情けないことに、僕自身はとても35年住宅ローンを完済できる自身がなかったのです。



以前、人生100年時代老後の年金が2000万円足りないという事が話題になりました。

2000万円という数字は、厚生年金を支払っても、老後30年間のうち月5万円が足りなくなっているという計算です。


詳しくはこちらから


また、大企業の45歳以上の早期退職、経団連やトヨタ自動車の豊田社長の終身雇用制度の終わりを告げる発言など、今まで大企業に入れさえすれば、安定した暮らしを送る事が約束されていた時代は終わろうとしています。


詳しくはこちらから


年金問題、終身雇用終了といった時代背景で、35年間の住宅ローンを払い続ける事が現実的に可能でしょうか?


65歳になり、死ぬまでにあと30年間に月5万円足りないとなっては、その時になっては、挽回は難しそうです。

そのことが今分かっているのであれば、無理をせずに古民家を1000万円で購入してリノベーションをすれば、冒頭紹介した新築物件との差は35年間住宅ローンの差額で、約5万円です。

つまり、1000万以内で、古民家を買いリノベーションという選択を選ぶことによって、老後足りない5万円分を住居費で使わないという手もあります。


僕達30代の世代は、自分たちの暮らしを守りながら、これから子どもを育てていかなければなりません。

将来の暮らしが不安な状況で、35年間の住宅ローンを払い続けることはとても大きなリスクに思えます。


果たして将来が不透明な時代に、35年の住宅ローンを組むことが正しい選択なのか、一度じっくりと思案をされることをお勧めします。


老後の為に、古い家で我慢して暮らすのは嫌だ!という声も聞こえてくると思います。

たしかに、新築物件のように何もかもを新しいものに囲まれた住まいは古民家では無理です。

しかし、リノベーションによって、水廻りを新しくしたり、断熱性をあげることで暮らしていく上での問題は全くありません。

要は価値観次第です。新しい住まいが良いと思えば新築物件、古民家の古き良きが良いと思えば古民家リノベ物件という選択肢になります。

自分や家族の意向や将来の人生設計に合わせて選択されるのが一番です。



・購入した古民家スペック

ここからは実際に僕が購入して住居としている古民家のスペックを解説します。

築年数:明治6年
建物:木造瓦葺平家建 ・倉庫土蔵造瓦葺平家建 ・物置木造瓦葺平家建3件 
敷地面積:482.64m2 (146.25坪)
建物面積:107.10m2 (32.45坪)


間取:

典型的な田舎の古民家作りです。

玄関入ってすぐには広い土間スペースがあり、左側にはもともと牛を飼っていた牛小屋スペースがあります。右側は和室が5室ありました。



・リノベーションの内容

今回のリノベーションでは、

右側和室5室を大きく改修しました。(赤線がリノベーション箇所)


LDKを中心に、トイレ・浴室・キッチン・洗面所を新設しました。


和室を1室だけ残しており、居間や客間として使っています。


あとは、寝室と物を置くための納戸スペースを作りました。


また、給排水・電気設備は古いものをすべて撤去して、新規で配管・配線をし直しています。



・リノベーション費用と内容を公開

実際に、リノベーションで掛けた費用とリノベーションの内容を公開したいと思います。


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ダイ / 空き家再生しています @毎日更新中

980円

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これからも、自分の実体験を元に、空き家活用や田舎で起業の情報を記事にしていきます。サポートいただけるとこれからも励みになります。

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ダイ / 空き家再生しています @毎日更新中

京都丹後 blueto設計事務所 代表| ▼田舎でフリーランス4年目 ▼空家物件 7棟賃貸運営| ▼note@毎日更新中『空き家活用』『田舎暮らし』『フリーランスの働き方』情報発信| ▼Twitter https://mobile.twitter.com/dai_kyoto

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