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【空き家活用】古民家を維持するには湿気対策が必須です。

僕はフリーランスとして田舎で起業をして4年目です。blueto建築士事務所という設計事務所を経営しながら、空き家活用、古民家再生、地域資源を活かしたリノベーションを行なっています。


先日こう言ったツイートをしました。

リノベーション現場
古民家の床下は土場で湿気ている為、
白蟻が入り、床が腐食してきます。
このように防湿シートを隙間なく敷き込む事で湿気の防止が可能です。

空き家や古民家再生で重要な改修ポイントの一つが湿気対策です。

今回は、古民家再生における湿気対策を解説していきたいと思います。



・なぜ湿気対策が必要か?

なぜ湿気対策が必要なのか。順を追って説明すると、

①地面が湿気っている
②適度な湿気により、床下にカビが繁殖する
③床材(木材)全体が湿気でふやけてくる
④白蟻が繁殖しだす
⑤床材が白蟻の被害に遭う
⑥最悪の場合は、構造材が白蟻被害に遭い、家が傾く

この①〜⑥の流れで、最終的には、湿気により白蟻が繁殖して、家全体が傾く原因になります。

また、湿気により、家全体にカビが繁殖して、ハウスダストの原因にもなってきます。

このように、湿気によって、家全体に及ぼす影響やそこの住む人への影響は大きなものになります。

そういったことにならない為にも、家全体の湿気対策は必須のとなってきます。



・湿気対策の方法

では、実際に家の湿気対策はどのような方法があるのか紹介していきたいと思います。

家の湿気は基本的には、床下から水分が上がってきて、家全体が湿気ることで起こります。

よって、床下からの湿気を止めることが最も効果的です。

今回は湿気対策の4つの方法を紹介したいと思います。

防湿シート敷き込み
調湿剤敷き込み
防湿土間コンクリート敷き込み
床下換気扇設置


・防湿シート敷き込み

湿気を通さない防湿シートを、床下の地面全体に敷き込むこと方法です。防湿シート自体は、ポリ性フィルムなので、腐食することはありません。

薄いシートですが、これを一枚敷き込むだけでカビ臭さが無くなり、からったとし環境になります。

ただし、防湿シートを隙間なく敷き込むには、既存の床組みを一度撤去する必要があります。

その分コストが掛かってくるので注意が必要です。


防湿シート施工事例  継ぎ目はテープでしっかりと隙間なく留めるのがポイントです。


・調湿剤敷き込み

床下に調湿材を袋詰めした材料を並べる方法があります。

調湿材は、ゼオライト系や自然素材の炭・牡蠣殻・色々な種類があります。

調湿材を敷き込む場合は、既存の床材を残したまま施工できる為、比較的低コストで防湿を行うことが可能です。



・防湿土間コンクリート敷き込み

僕が最も効果的だと思っているのが、床下全体に防湿土間コンクリートを打ち込む事です。既存の地面に防湿シートを隙間なく敷き込み、コンクリートを打ち隙間を無くす方法です。

この方法であれば、基礎と地面に隙間がなくなる為、白蟻が上がってくる心配はありません。

この方法も、防湿シート敷き込み同様に既存の床組みを一度撤去する必要がある為、比較的コストがかかる施工方法になります。



・床下換気扇設置

既存の床下換気口に電動の換気扇を設置して、強制的に風を送り込む方法です。

最近はあまり見かけませんが、一昔前に流行った方法です。

この方法では、換気扇を廻し続けなければならなく、根本的に地面からの湿気対策にならないので注意が必要です。


・湿気対策が出来ていれば古民家暮らしでも安心

今回紹介した防湿対策で、湿気やすい古民家でも安心して暮らしていくことができます。

僕自身の住まいをリノベーションした際も、床下が湿気ていた為、地面全体に防湿土間コンクリートを打ち込みました。

そうすることで、床下全体がカラッと乾燥しており、白蟻の心配も無くなり、カビくさい臭いもなくなり、工事をしてよかったと思っています。



「まとめ」
・なぜ湿気対策が必要か?
→湿気によって家全体に及ぼす影響やそこの住む人への影響は大きくなる。

・湿気対策の方法
→家の湿気は基本的には、床下から水分が上がってきて、家全体が湿気ることで起こります。よって、床下からの湿気を止めることが最も効果的です。

・湿気対策が出来ていれば古民家暮らしでも安心
→自分自身の実体験として、湿気対策をすれば、古民家暮らしも安心して暮らしていけるようになる。


【DIYでもできる】湿気対策のおすすめリノベを解説します。



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最後までご覧いただきありがとうございました。

吉岡 大 / Dai Yoshioka

blueto建築士事務所 代表
『暮らしのリノベーション』 をコンセプトに、海の京都・丹後を発信するblueto設計事務所 代表 | 建築設計|住まいのリノベーション|空き家不動産 5件棟運営 | 地域PR動画制作|里の公共員 特別職公務員|28歳でサラリーマンを退職 起業独立して4年目 |自然豊かな田舎に暮らしながら、複業的な働き方をおくっています

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ダイ / 空き家再生しています @毎日更新中

京都丹後 blueto設計事務所 代表| ▼田舎でフリーランス4年目 ▼空家物件 7棟賃貸運営| ▼note@毎日更新中『空き家活用』『田舎暮らし』『フリーランスの働き方』情報発信| ▼Twitter https://mobile.twitter.com/dai_kyoto

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