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【難易度高め】空き家活用に必要な知識経験は多岐にわたります。

こんにちは。 吉岡大です。

僕は、田舎で起業して4年目。現在、建築士事務所を経営しながら、空き家活用や古民家再生・リノベーション、動画制作や半公半民の公務員という様々な事業を複業的に行なっています。


先日こういったツイートをしました。


空き家問題に関して必要なスキル

・建築に関する知識経験
・不動産に関する知識経験
・権利関係に関する知識経験
・人間関係に関する知識経験
・地域性に関する知識経験
・お金に関する知識経験

まあまあハードル高めな仕事です。

ツイートした通り、空き家活用を行う際には、非常に多岐に渡る知識と経験が必要となります。

空き家活用がなぜこれほど多岐に渡るのかを深掘りして解説したいと思います。



・空き家活用に必要なスキルとは

冒頭申し上げた通り、空き家活用を行うには多岐の知識と経験が必要です。

では、実際に各内容を説明していきます。


・建築に関する知識経験

空き家=建築物となるので、建築業界の知識・経験は必要です。
・空き家の現場調査・建物の状態を確認する
・空き家の再生計画を立てる設計をする
・空き家をリノベーションして再生させる
・自らDIYで行う場合はDIY力
・職人さんにお願いして現場を進めて現場管理をする
・信頼できる建築士とつながりを持つ



・不動産に関する知識経験

・活用できる建物かどうか立地を把握する
・適切な価格かどうか判断する
・土地建物に瑕疵が無いか調査しておく
・重要事項説明書、売買契約書が正しい記載か確認
・上下水道、インフラ設備の確認
・信頼できる宅建業者とつながりを持つ



・権利関係に関する知識経験

・所有者に相続ができているか確認する
・登記簿謄本が現況と合っているか確認する
・敷地境界線がどこになるか確認する
・信頼できる司法書士、土地家屋調査士とのつながりを持つ



・人間関係に関する知識経験

・空き家所有者さんの人間関係(家族構成)を把握
・買い手良し、売り手良し、地域良しの3方良し
・空き家活用に関わる人に悪意を持った人を寄せ付けない


・地域性に関する知識経験

・空き家活用をする際には隣家へ挨拶する
・地域内の区長さん、自治会長さんへ挨拶をする
・区費の支払いの有無を確認する
・地域の関わりがどの程度か確認する


・お金に関する知識経験

・修繕改修費用が妥当か判断する
・改修借入金が必要な場合返済計画
・空き家を活用した事業を行う場合の事業計画の作成
・キャッシュフロー計算書、損益計算書の作成

他にもありますが、おおよそこれらを網羅できる知識と経験は必須です。


・空き家活用はハードルが高い

上記で紹介した空き家に関する知識と経験はけっこうハードル高めです。

なぜなら、一つ一つの情報量が多くそれに付随する知識と経験が必要だからです。従来であれば、それぞれに縦の関係性でしたが、業界ごとの横のつながりが必要となってきています。


空き家活用を始めても、大抵の場合複雑な問題にぶつかってしまい、解決の糸口がつかめないままに終わってしまいます。

この高いハードルを超えるには、無論空き家活用を実践して、経験を積むほかありません。

今まで空き家活用という問題は表面化していませんでしたが、徐々に空き家が増えてきており、これらの知識と経験をもった人材育成が急務になってきています。



・空き家活用が進まない理由

特に空き家所有者さんは、これらの業界に関して、全くの素人の場合が殆どです。

つまり、空き家所有者さんにいくら「空き家を活用してください」と言っても、いきなりでは、知識・経験が無さすぎるために、動くことができないことが現状です。

その為には僕たちのような空き家活用を行なってきている人材が動き続けなければなりません。しかし、まだまだ人材は少なく、マンパワーに欠けています。


空き家活用は、持続性と成長性を持って、街に投資していき、最終的には街が元気になる事だと思います。

その為には、空き家活用を民間ベースで進める方が良いと思います。

地域のことだと言ってボランティアで動いたり、空き家情報を行政が保有するだけで活用が出来ていないという現状があります。それでは、持続性も成長性もありません。

現状では、この2つの課題があることから、空き家活用が進まない理由です。


実際に空き家活用を行うには、事業ベースで運営して利益を出して、次に投資するを繰り返し、街を形成していきます。

そして、少しずつですが、空き家活用の輪が広がっていくように取り組みを進んでいけばと思います。


「まとめ」
・空き家活用に必要なスキルとは
→建築・不動産・権利関係・人間関係・地域性・お金に関する知識と経験

・空き家活用はハードルが高い
→一つ一つの情報量が多くそれに付随する知識と経験が必要だからです。従来であれば、それぞれに縦の関係性でしたが、業界ごとの横のつながりが必要となってきています。

・空き家活用が進まない理由
→空き家所有者さんにいくら「空き家を活用してください」と言っても、いきなりでは、知識・経験が無さすぎるために、動くことができないことが現状。


以上が、空き家活用に必要な知識経験は多岐にわたるという話でした。

これを読むと空き家活用の難易度の高さがお分かりいただけるかと思います。そして、業界自体が確立していないので、僕のような個人は収益を少ない非常に厳しい現状が続いています。

しかし、自分の持つスキルを活かしてなんとか空き家問題に対して取り組みを行っていきたいと思っています。



今後も、「田舎で起業」「空き家の活用」「フリーランスの働き方」などをテーマに記事を書いていきます。記事を読んでよければ、フォローしていただけると嬉しいです。


最後までご覧いただきありがとうございました。

吉岡 大 / Dai Yoshioka

blueto建築士事務所 代表
『暮らしのリノベーション』 をコンセプトに、海の京都・丹後を発信するblueto設計事務所 代表 | 建築設計|住まいのリノベーション|空き家不動産 5件棟運営 | 地域PR動画制作|里の公共員 特別職公務員|28歳でサラリーマンを退職 起業独立して4年目 |自然豊かな田舎に暮らしながら、複業的な働き方をおくっています

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ダイ / 空き家再生しています @毎日更新中

京都丹後 blueto設計事務所 代表| ▼田舎でフリーランス4年目 ▼空家物件 7棟賃貸運営| ▼note@毎日更新中『空き家活用』『田舎暮らし』『フリーランスの働き方』情報発信| ▼Twitter https://mobile.twitter.com/dai_kyoto

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