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【板橋区】第二回定例会で行った一般質問が反映されました。【事務事業評価表】

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

私が板橋区議会の第二回定例会で行いました一般質問【事務事業評価の広報について】の内容が、9月4日に板橋区のホームページに公開された【行政評価結果(施策評価表・事務事業評価表)】より反映されていました。

【事務事業評価の作成について】
事務事業評価について、さらに質問いたします。事務事業評価はすべての事業に対して行うことに意義があると考えます。全ての事業の評価を行うことで、行政の透明性を高め、有権者が予算を理解しやすくなるからです。また、全ての事業が評価されることで、予算の使い方が適正かどうかを客観的に評価できるため、効率的な予算の配分や無駄の削減、改善点の把握につながります。さらに、評価がされない事業については、その必要性や効果が不透明となるため、有権者に対する説明責任の向上にもつながります。板橋区の事務事業評価表は約700ある事業のうち約110の事業のみが評価され、それ以外はモニタリングのみに留まっています。有権者に予算の概要を理解していただくためにも、全ての事業の評価を行うべきと考えますが、区の見解を伺います。

【区長答弁】
 次は、事務事業評価の作成についてのご質問であります。
 事務事業は、基本計画2025の施策体系に関連づけて評価しておりまして、人件費や出張旅費等については、評価から除いているところでございます。また、令和3年度からは、No.1プラン2025の計画事業に関連する事務事業及び基本計画2025の施策指標に関連する事務事業に対象を絞り、めり張りのある評価に取り組んでいるところでございます。予算全体の事務事業については、決算書等でその成果を示しつつ、基幹的な事務事業について重点的かつ効率的に評価し、その結果を施策全体の成果の向上につなげていく考えであります。

【事務事業評価の広報について】
 事務事業評価の公開についても伺います。初めて見る人でも分かりやすい事務事業評価表を作成することは、行政の透明性を高めるために必要不可欠です。こうした事務事業評価表をホームページに公開することで、区民からの信頼を得られるだけでなく、分かりやすい情報がアクセスしやすくなり、より多くの人々が参加し、参加型の行政を実現できる可能性があります。事務事業評価表について、予備知識がない初めて見る区民でもわかるような記載にすること、また、解説を入れることなどを検討したうえで、ホームページに公開するべきと考えますが、区の見解を伺います。

【区長答弁】
 次は、事務事業評価の広報についてのご質問です。
 事務事業評価表においては、事業の目的や対象、手段などの事業概要を示し、その事業の成果について指標等を用いながら表すとともに、手段の妥当性、改善の必要性等の評価を行っております。評価表は、今後もできる限り区民にご理解いただけるよう分かりやすく記載するとともに、解説を入れるなどの工夫を併せて行いながら、ホームページ等で公開してまいりたいと考えています。

下が公開された令和四年度の【行政評価結果(施策評価表・事務事業評価表)】です。

全ての事務事業評価が公開されて、解説も追加されました‼️

施策評価表の見方

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/041/319/88888888.pdf

事務事業評価表の見方

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/041/319/123456.pdf

令和三年度の【行政評価結果の施策評価表・事務事業評価表】と見比べていただけるとわかりやすいかと思います。

まぁ一つは前進したかと思いますが、内容をもっと詳しく作成して、実際に事務事業が見直されている地方自治体もありますので、先進的な自治体を見習っていきたいと思います。

正直言うと・・定例会を一度終えて、少数会派の野党のやれることというのは本当に限られているなと痛感しています😓

ですが、一つ一つ地道に改革を実現するために頑張ろうと思います。

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