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【政治】訪問理容をされている方から聞いた理容師と政治家の共通点

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

先日、とある理容師さんとお話をさせていただく機会がありました。

その方は60代で長年理髪店を営んでいらっしゃったようですが、数年前にお店は閉めて今は訪問理容をされているとのことです。

その方がおっしゃられていました。

『理容師の世界ではお客さんの対象年齢は自分の年齢の前後10歳と言われている。二十歳の人たちの間で流行っている髪型とかわからないからね』

なるほどと納得したのですが、その方がその後で言葉を続けたのです。

『そして、これって政治家も同じだと思うんだよね。政治家も凄い歳の離れた世代の感覚なんてわからないだろう?だから、子育て支援とか考えるなら、子育て世代の前後10歳くらいの政治家増やした方がいいんだよ。高齢者ばかりで現代の子育ての感覚なんてわかるわけない』

私はこの言葉に妙に納得してしまいました。

私は40代です。確かに10代の感覚てよく分かりませんし、介護士をしていましたからご高齢の方とたくさん話してきましたが、高度成長期に子育てしていた人の感覚とか、それこそ戦災孤児として上野公園とかでホームレスをしていた経験などお聞きしても、理屈では理解できても感覚としては共有出来ないなと感じました。

やはり、少子化対策として子育て支援を考えるなら、現代社会で子育てをしている方々の前後10歳(20代から50代)くらいまでの議員の数を増やして、もっと意見が採用される形にしていかなければならないなと思いました。

お話をお聞きかせいただいて嬉しかったです。ありがとうございました😊

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