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本当に都民ファーストは木下ふみこ都議に辞めてもらいたいと思っているのだろうか?

免停中(無免許)に人身事故を起こした木下ふみこ都議の辞職勧告決議が本人欠席の出席者全会一致で先月に可決されました。

しかし、木下ふみこ都議は現在も辞職はせずに雲隠れしています。

辞職勧告決議に都民ファーストも賛成していますが、しかし本当に都民ファーストは木下ふみこ都議に辞めてもらいたいのでしょうか?

都議会は今微妙なバランスでして・・

下記が現在の都議会の会派構成になります。

自民党33人に対して、都民ファーストは31です。
議長は自民党から出ますので、1引くと自民党32人に対して都民ファースト31です。(議長は議決権を有しませんので・・)しかし、隠れ都民ファーストとして木下ふみこ都議(現在はSDGs東京)を入れると、32対32で同数になるのです。

しかし、もし木下ふみこ都議が当選から3ヶ月以内に辞職すると、自民党の議員が繰り上げ当選します。

すると、自民党33に対して都民ファースト31になってしまうのです。
こうなると小池百合子都知事の都政運営はより難しくなってしまうのではないでしょうか?

だから、自民党に比べると明らかに都民ファーストは木下さんの批判をしていないですし・・

木下都議は小池知事のファンで忠誠を誓っていることで有名であります。その木下さんが図太く都議会に居座っているのも、裏で辞めるなと小池知事が言っているのではないかと勝手な憶測をしてしまいます。

こんな憶測を吹っ飛ばす為にも、やはり木下都議は会見をして辞職するべきではないでしょうか?

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