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スピード勘

例年にない長くて暑い夏は暦だけを進めて、余韻を残さずに水道水の温度と山の色を変えた気がしています。時代は巡り巡るというけれども、この激動の時代が巡るとも思えず、というか巡るなよって思う事ばかりの世の中なんですが、常に変化を受け容れながら、日々重みを増していく我が子を抱っこする時の寂寥感と幸福感が同居したような毎日は、変わらず楽しいものです。






視力。


僕、視力が弱くてコンタクトレンズをしているんですが、最近、その度が合ってないなという事で医師の診断を受け、度をきつくしてもらったのですが、それ以来、近くのものがボヤけて全くみえません。
よくラインスタンプで文字を編集して送るスタンプがありますが、スタンプの吹き出しとかに文章を多めに書かれると文字が読めず、拡大しようとピンチアウトしようとしても一向に拡大出来ず、何度もピンチアウトしている内にもう文章解読どころではなくなり、なぜかとても、とても興奮してしまいます。





ピンチアウト






それもう老眼じゃなくて労害です。


なのでそんな話をすると、同年代の方や先輩に「コンタクトじゃなく眼鏡の方がいいんじゃない?」とまあ言われますよね。
実は自宅では眼鏡でいる事が多いのですが、先日、いわゆる「拓いた」夜に泥酔状態で自宅に帰り、コンタクトを外して眼鏡にかけかえて2階の寝室に向かっていたところ、足を踏み外しまして、もうそれはアニメで描かれるみたいに階段を転げ落ちましてね、その時の衝撃で左側の眼鏡が変形してしまい、その日以降あだ名が「成田悠輔」にな








しょうもないNOTEを垂れ流すと数十万人が見てくれるのに、そのうちいいねしてくれるのは(自分含め)十人くらい


という訳で、えみりーぬのブログを読んでたら行間が長すぎて、自分が失明したのかと錯覚した話、終わります。



さて、飛行機や新幹線に乗っている間に新事業のアイディアや、現在の事業の振り返りなんかをしています。たまにこのNOTEのネタなんかも書き留めていたりするのですが、移動中にいつも思うんです。

「この乗り物の速さに追い越されてやしないか」と。


実際のところ、自分は全速力で走っても100m20秒くらいで、ノーランライアンのように投げたとしても70km/hくらいしか出ませんので、乗り物に太刀打ちできる速度ではないのですが、これに載っているのと乗っているのでは全く違うのだと意識しています。
目的地へ向かうツールに身体ではなく、精神体が追い越されていてはコストをかけて急いでまで到着した目的地で成果は生めないのではないか。

なので、乗り物に乗っているときは意識してスピード感をもって何かをする事にしています。読書や情報集め、事業計画の作成、会食場所の手配、HIDEへの御礼、LINEの返答、適切な休息等、このスピード感覚が地上に降りた時に時代を生き抜く視力を育み、ぼやけて見えるミステリーをデスティニーにする「勘」を生むだろうと思っています。

35工務店の田中社長は僕の目の前で「社長の能力が出せる限界は45歳まで」と言い切りました。僕は5月に45歳になりました。もう時間もありません。球も見えずらくなってきて直球に振り遅れる毎日にくたびれる事も多いですが、GG佐藤が言いました!

「チャレンジの先にあるのは成功と失敗ではない、成功学びだ!」と。
僕は、まだまだ学び、学び倒し、スピード勘を養って挑戦し続けていきたい。



あ、GG佐藤の名言で一番好きなのを皆さんにご紹介して今日は〆ますね↓。







「ボールを捕らないとイタズラしちゃうぞ!」

「  #トレオアトリート





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