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島耕作とスターウォーズ

このタイトルで、話の内容がピンとくる人もたくさんいると思うし、ネット検索するとその手の内容もたくさん出てくるのだろうと思う。

「課長 島耕作」は35年ほど前に始まったサラリーマン漫画で、僕はすでに連載が終了していた20年ほど前に出会った。

ちょうど僕が読む漫画が少年コミックから青年コミックへと移行し、大人な漫画が面白いと感じ始めた大学生のころだ。
ちょうどその頃、キン肉マンや北斗の拳など、様々な漫画で続編が描かれるのが流行ってきたところだった。(厳密には続編ではなく、パラレルワールド的な取り扱いの漫画もあった)

島耕作もこの流れに逆らうことなく、僕が課長に出会った頃に、「部長 島耕作」もスタートした気がする。
その後、ずっと買い続けたが、課長、部長、取締役、常務、専務、会長と続いている。

また、取締役の後で若かりし頃も描かれ、ヤング、主任が始まり、会長と平行して学生、就活も描かれている。

そのすべてを購入し所有しているが、そろそろ会長が終わる頃なのだろう(まだ最新刊を買っていないので、終わっているのかまだ続くのかはわからない)
これが完結すると、夢の「通し読み」が出来る。学生から会長まで、50年ほどの年月を一気に読んでみる。

今から島耕作を読みたいという人(いるのか?)は、学生から島耕作の年齢順に読むべきなのか、発売順に読むべきなのかという問題に直面する。

スターウォーズも同じ問題があり、数年前に初めてスターウォーズを見ようと思った僕は公開順に見始めた。

ただ、そうなると、かなり昔の作品なので、テンポが遅く感じ、3本見たところで「面白くない」と思ってやめてしまった。

ちょうど次回でスターウォーズも最後の作品になるらしく、完結を迎える。

今、島耕作を初めて見る人にお勧めするとしたら・・・、やはり課長から見てほしいと思うかなぁ。