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ネットの情報だけでPC自作 #2

思い立ったら吉日ということで、パーツ選定をしていく。考えている主な仕様についておさらい。

  • コンセプトは「仕事環境と共存するゲーミングPC」

  • とにかく静音を狙う

  • ハコの大きさはそれほど気にしない

  • ゲーミングPCだけど「映え」はそこそこで良い

  • できるだけ将来を見据えた構成

  • ディスプレイサイズは今と同じ27インチ、WQHD(2560x1440)で運用

  • 予算は本体40万、ディスプレイ5万くらい

早速パーツを選定していこうと思う。

パーツ選定:CPU編

まず、IntelかAMDかという選択になるのだが、調べたところ今はIntelの第12世代と呼ばれているシリーズが少しリードしているらしく、Intelを選択することにする。まぁぶっちゃけIntelはそんなに好きじゃないんだけど。AMDの次の世代(第6世代)は22年秋〜らしいので、現時点ではIntelかなと。あとは処理能力をどのくらい求めるか・・・。

まぁこういうサイト見てみたんだが、ベンチマークの数字見てもピンとこないのと、動画バリバリのクリエイティブPCではないので、上から2番目のCore i7をチョイス。GPUがいらない(別途グラボ購入)ので、i7-12700KFという型番のものに落ち着きました。お値段大体5万円。

パーツ選定:マザーボード編

お次はマザーボード。これとっても悩みました。選定したIntel CPUのチップセットはオーバークロックというCPUに無理させる機能を使うとZ690というシリーズになるらしい。これに対応したマザーボードをという話になるのだが、ここで次世代規格への対応について考えることになった。DDR5メモリやPCI Express5.0といった次世代規格への対応を考えるか、十分こなれて来ているであろう現世代のもので十分と考えるか。ちなみにお値段の差も結構あり、特に対応するDDR5メモリはバカみたいに高い・・・うーん。

と思っていたらこんなピッタリの動画を見つけた。うん、DDR4でいいじゃん。ということでZ690シリーズの中でDDR4メモリ使うシリーズからマザーボードを選択することに。この動画で出てくるMSIのTOMAHAWKというシリーズも気になったのだが、ちょっとだけ映えさせたい欲求が高まってしまい、結局少し上位機種のEDGEというシリーズを選定。マザボ自体も少し光るみたいでカッコ良さそう。

パーツ選定:メモリ編

ここはそんなに悩まなくて良いのかなという感じで、無難によくあるスタンダードなDDR4 PC4-25600というスペックから好きなものを選ぶことにした。ちょっと映え要素がまた欲しくなってきたので、(無駄に)光るメモリが欲しくなってCorsairのVENGEANCEというシリーズのメモリをチョイス。

https://www.corsair.com/ja/ja/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA/VENGEANCE-RGB-RS/p/CMG32GX4M2E3200C16

パーツ選定:CPUクーラー編

さてCPUも上から2番目とは言えかなりの発熱があるそうなので、CPUクーラーも選ぶ必要がある。ここも選択肢がかなり多くて、まず空気(エアフロー)で冷やす空冷式か、ラジエーターで冷やす水冷式かの選択。色々調べたのだが決定打になるものはなく、なんとなくまた「見栄え」も考えてしまって水冷式に挑戦することにした。
しかしまた水冷式(正確には簡易水冷式)といってもたくさんのチョイスが・・・。困ったぞ。冷やす性能も大事だけど、静音性も欲しいなということで、いくつか動画やレビューを漁っていき、二つに絞り込んだ。

  1. Thermaltake TOUCHLIQUID360

  2. MSI MEG CORELIQUID S360

前者はとあるガジェット系動画で紹介されていたもので、静音性についてレビューされていたもの、後者は最高クラスの簡易水冷CPUクーラーということで、これもいろんな動画で取り上げられていた。お値段の差は2万円・・・。

ただ、マザーボードもMSI製、しかもCPUだけじゃなく周辺も冷やす機能があり、動作音が最高で22dBってもうほとんど無音じゃん・・・ということで、2万円の価値ありと踏んで最終的には後者を選択。前者のThermaltakeのファンは本当に静かだそうで、ケースに取り付ける追加ファンについてはこの会社のものを選択しよう、ということで決着。

以上でCPU周辺のパーツについては固まった。次回はこれらを入れるケースと電源、ストレージ、そしてゲーミングPCの心臓部であるGPU(グラボ)も選択していく。

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