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首里金城の大アカギ🌲


那覇市、首里にあります首里金城の大アカギ🌲を、ご紹介します✨😊

文化財(国指定天然記念物)指定年月日:昭和47年5月15日
首里城跡(しゅりじょうあと)の南、内金城嶽境内(ウチカナグスクタキけいだい)に推定樹齢200年以上と思われるアカギの大木が5本自生している。幹の高さは約20mほど。アカギは沖縄県内では普通に見られる樹木だが、このような大木群が住宅地に見られるのは内金城嶽境内のみである。第二次世界大戦前までは、首里城周辺にもこのようなアカギの大木が多く生息していたが、そのほとんどが戦争で焼かれてしまい、現在では数本見られるのみである。

首里城の近くにある内金城嶽は、昔からただごとない霊気が満ちていたという森で、かつては琉球王府の信仰対象でした。森の中には、年に一度神様が降りて願い事を聞いてくれる大きなアカギの木が生えていて、パワースポットとしても注目されつつあります✨😊

御神木でした✨😳

内金城御嶽(市指定史跡)‼️

大樹を神として崇拝する格式高い拝所となってます‼️

内金城嶽は那覇市首里金城町(きんじょうちょう)にあり、沖縄戦をまぬがれた推定樹齢200~300年ともいわれる大アカギ横の拝所です。石囲いの中には大アカギの大木があり、その下に3個の石がたてられています。

沖縄では大樹や怪石などを神として崇拝する風習があり、格式高い御嶽の一つです。

また、この御嶽は沖縄本島に流布する鬼餅(むーちー)伝説の発祥の地でもあります。旧暦の12月8日におこなわれる鬼餅行事では、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸した餅を軒下などに下げ、邪気を払います。

新垣ヌカー‼️

「新垣ヌカー」は金城町石畳道添いにある共同井戸です。
王府時代の終りごろ、もともとこの井戸のある屋敷の主であった新垣恒佳(あらかきこうか)が、男の子の誕生を祈願し、石畳に面する屋敷の一角に私財を投じて地下タンクを掘り、屋敷奥の井戸から泉水を導き入れ、村人の供用に寄与したことから「新垣ヌカー」と呼ばれるようになったと伝えられています。
水源となった屋敷奥の井戸は埋められましたが、その跡には井戸神を祀る香炉が残されています。
このように一篤志家(とくしか)が私財を投じて公共福祉のために掘った井戸で、地下水路をつくって泉水を導き入れた特色ある井戸です。

首里金城の大アカギに向かう途中に大きなガジュマル🌲もありました✨😊


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