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アマミキヨ様とシネリキヨ様😊


うるま市浜比嘉島にあるアマミチューの墓、シルミチューを、ご紹介します♬

アマミチューの墓‼️

字比嘉の東方海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島があり、そこに洞穴を囲い込んだ墓がある。地元では琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が祠られていると伝えられている。毎年、年頭拝みには字比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人々多数が参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している。
また、古くから各地からの参拝者が絶えない、信仰圏の広い貴重な霊場である。文化財保護条例により、勝連町文化財に指定します。

シルミチュー‼️

鍾乳石の陰石は子宝を授かる霊石として崇拝。

字比嘉の南南東端の森の中に大きな洞穴がある。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられている。

毎年、年頭拝み(ニントウゥグワン)には比嘉のノロ(祝女)が中心となって、海浜から小石を一個拾って来て、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいる。また洞穴内には鍾乳石の陰石(いんせき)があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場である。

うるま市浜比嘉島は神の島とも呼ばれています😊
島内には、多くの御嶽や拝所があります‼️

浜比嘉島内でアマミチューと並ぶ重要な聖地に位置付けられているシルミチュー。琉球開闢祖神の名に由来するシルミチューは、はるか昔にシルミチューとアマミチューが暮らしていた場所であり、子どもをもうけた場所とも言われています。うっそうと木々が生い茂る敷地内は、神秘的な空間に。108段の階段の先には、2柱の神様がかつて生活していたという鍾乳洞が今も残っています。地元では「訪れると子宝に恵まれる」との言い伝えもあるほど、子宝にご利益があるパワースポットとして評判で、全国各地から恩恵にあずかりたい人が参拝に訪れています。

琉球開闢、祖神のアマミキヨ様とは⁉️

アマミキヨとは、琉球の神話にたびたび登場する神のことをさし、別名アマミク(阿摩美久)、アマミキュとも言われてるそうです‼️

琉球の国にとって、琉球開闢(かいびゃく)の祖として、沖縄各地で慕われてきた存在である。

アマミキヨは17世紀に記された書物「おもろそうし」や、1650年に編纂された「中山世鑑」にも登場しており、古来から崇められた存在であったことが伺える。

アマミキヨが実在したかどうかは諸説あるが、沖縄中部のうるま市にはアマミキヨの墓があり、実在したと考えるのに相応しいのかもしれません🤔

アマミキヨが最初に降り立った場所こそが、沖縄南部の久高島であると伝えられています‼️

今でも約30もの特別な祭事が行われており、沖縄最高の聖地として親しまれている。

久高島と関わりの深い斎場御嶽ともに、歴代国王はここに巡礼する習わしがあり、これこそが久高島が神の島といわれる所以である。

天の最高神に命ぜられ、国造り、島造りの神として下界に送られてきたアマミキヨは、この島に降り立ち、草や木を植え琉球の国造りを始めたのだ。

まだ何もなかった久高島に、アマミキヨは持って来たシマグシナーという棒を使って天から土、石、草などをもらい、久高島の島造りをはじめたのである。

そして王国の祭祀にかかわる七つの御嶽とよばれる聖地を、沖縄各地につくったのである。

前述にある斎場御嶽もその一つであり、七つの御嶽は今でも沖縄の大切な聖地として崇められている。

そしてやがて男神シネリキヨとの間に3人の子どもが生まれ、人々が誕生していったと言われています‼️

農耕の神とも伝えられるアマミキヨ
また、、アマミキヨは一方で農耕を興した神でもあるそうです‼️

農耕を知らない人々のために天から五穀の種(麦、粟、豆、黍)をもらいそれを久高島に蒔き、この島から琉球王国に五穀をもたらしたのである。

さらに稲を沖縄南部、玉城地区の百名海岸近くの受水走水(うきんじゅはいんじゅ)に植え、ここは稲作発祥の地として知られています‼️

浜比嘉島は、ニライカナイから、アマミキヨとシネリキヨという男女神が降りてきたと伝わる「神の住む島」です。
アマミキヨとシネリキヨは、古事記のイザナギとイザナミにあたるといわれます。二神は子を授かって洞窟に暮らしました。その子孫が人間として繁栄したと言われています‼️

シネリキヨ様とは⁉️

(男神)シネリキヨ様。(女神)アマミキヨ様。

こちらの、お二方かの子孫から私達が始まっていったんですね😊感謝ですね✨😭

浜比嘉島だけではなく久高島、南城市のヤハラヅカサや浜川御嶽、玉城城跡、斎場御嶽‼️もアマミキヨ様、シネリキヨ様に関するので、是非、足を運んで頂いてほしいなと思います✨😊

とても神聖な場所なのでマナーを守る様にしましょう(^^)


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