5月6日、公園

最近歌詞を書いたりする上で、決定的にギターのスキルが足らなさすぎることを自覚したので

夜な夜な公園で苦手なコードをひたすら練習している。

 

思えば、一番最初はCを抑えるのでさえアホほど苦労していた気がする。

Fは、人差し指(多分コレが難関)が痛くてギター弾けるヤツ頭おかしいと思っていた。

 

これらの基本的なコードは今や弾けているのだから(Fはたまにまだ痛いが)不思議なもんである。

 

 

 

今はワンマンライブのことだけを考えているのだが

誰に聴いても、どこをどう考えても

『無謀だなぁ』

と思う。

ふつうは段階を追って、お客さんくる人数を確保してからやるもんだし、

そもそもまだ経験も浅いのにワンマンをやることに意味があるのか?と

もっと他にやれることあるだろ。てかワンマンじゃなくて他のアーティストもいる状況でやれよ。

などなど

いくらでもわいてくる。

というか、それはふつうだ。

 

賛否どころか、否定的な見方しか無い中やろうと思った理由は

出来ないからやる。

に尽きる。

段階を追ってとか、そもそも客を確保出来ずにワンマンをやる意味あんのか?とかはヘドバンせずにはいられないぐらいウンウン、そのとおりである。

 

ただ、やってみないと分からない、理解できない、実感できないことがあると思ってる。

ワンマンをやりたいからやった。といえばそれまでなんだけど、

理由はいろいろあるなぁ。

 

まず、ソロでワンマンやることにお金があまりかからない。

機材とか節約できるし。

それから、

曲作りをするモチベーションになる。

なんもせずにひたすら曲書こう!曲書こう!ってなっても集中ができん。

この場合ワンマンやるために曲を書く!ということが結びついていて曲が書けるようになるかな?と思ったのだ。

 

まぁ、何より

やらない理由がどうのとか以前に

やってみないと何一つわからん。

と思うのだ。

メリットがどうのとか、お金がどうのとか、リスクがどうのとか、

それ全部考えて理想の答え出してたら何年かかんねん!と。

それぐらい今の自分に出来ることなんて限られている。

  

どうも分かりにくいのだ。

他の人と同じステージに立って、自分を評価してくれる人がいるのかどうか?とか、

よくわからん。

よくわからんし。

よくわからんことを、何かアクション起こすことで知りたかったのだ。

 

何かに挑戦するってことは、当然、その結果こうむる不利益があるだろう。

利益もあるし。

でもやらなかったら、何もない。

 

セオリーとか、世の常識的な動き

とかもよくわからん。

情報収集せな。とかもわからん。

 

とにかく今分かるのは

ワンマンライブを成功させよう!と思ったら俄然モチベーションが湧いてくるということだ。

それだけでもすでにワンマンやる!と決めて良かったことの1つだ。

所詮、コケても笑われるとかだせーな〜、頭使えよ!って思われるぐらいだ。

あと、お金がかかるとかそんなん。

逆に言うと、リスクはそれだけ。

ドイツに路上ライブしに行った時は30万ぐらい無駄になる前提で飛び出した。

 

なんもやらなかったら、なんも得られない。
ただそれだけだ。

世のセオリー通りにやって、得られるものもそれなりかさほどないと思ってる。

てか、モチベが上がらん。

自分が一番モチベ上がるようにしたらこうなってた。

仕方ない。

それで笑われようものならしょうがない。

無い頭振り絞って考えた結果これなのだから。

そんな面持ちでギターを練習していたら、アコーディオンを弾いたお姉さんと出会った。

お姉さんはまだ覚えたてなんです。とアコーディオンを弾いていた。

歴2年。

好きだから弾いてるといった。

 

なんか、やっぱ自分はコレで合ってるなって思った。

それぞれやれること、やりたいことは違うんだけど

お姉さんと俺のやるべきことって違うなと思った。

 

なんつーか、

漫画家になりたいのに、いつまでもノートにマンガ描いてるだけではダメだなぁとか思った。

結局クソみたいな原稿、出版社に持ってって
相手にもされない。

ここからがやっとプロを目指すポイントだと思った。

理屈とかはわからないけど、肌で、心で俺はやるぞ!って思うのが大事だと思った。

おわり。

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