おはようございます！
ダイチ・カーニバルです！

今回は1月12日に渋谷シダックスカルチャーホールで出てきたR-1グランプリの一回戦について話したいと思います。

こんなことを言ってはなんですが、最初はR-1に出る予定はありませんでした。

というのも、12月の初めに同期の芸人仲間4人と飲んでいた時に、周りの芸人たちが全員出場するという話を聞いて、僕も急遽出ることになりましたｗ

あんまりこういう出方って良くないですよねｗ

しかし、出るからには一回戦は突破したいし、ウケも取りたい。

次の日からピンネタ作成を開始しました。

まずはどういうピンネタでいくか。

色々考えました。

というのも僕はNSCを卒業してから約4か月間ピン芸人として舞台に立ったことがありました。（4か月間笑いゼロ：通称暗黒期）

当時は4本くらい一人コントネタを作ったのですが、どれも吉本の作家さんや、社員さんから「見てられない」と言われるほどの出来だったため、過去のネタはやめておこうと。

一人コントだと、初めから終わりまでずっとネタの役に入ってるため、滑った時が地獄。

漫才や漫談のようにお客さんの反応を見て言い回しを変えたりできない。

色々考えてフリップにすることにしました。

セリフを飛ばす心配もありませんからねｗ

それから隣町の文房具屋にてフリップやマーカー、クレヨン等を買い、
Amazonでイーゼルとフリップケースを買いました。

お金がない僕にとっては結構な額の出費です(>_<)

それからは毎日コツコツとフリップ作成。

初めてのフリップ作成でしたが、こんなに時間がかかるんですね。

まじで時間かかった！！！

年末年始にやっとのことで完成したのですが、いざ通してやってみるとネタ時間を大幅に越してしまう。

2分なのに3分30秒。

すぐにネタのボケを減らし、フリップも半分くらい減らしました。

そして休みの日に実際に会場のシダックスカルチャーホールへ行き、ほかの出場者のネタも見に行ってきました。

初めてR-1を見に行ったのですが、めちゃくちゃカオスでしたｗｗｗ

まぁそれはそれで色々な芸人のネタを見れて面白かったです(^^)

そしてもう準備は万全。当日を迎えました。
あとは自信をもってやるだけです。

僕の出番一つ前が同期で仲の良い芸人の工藤夕貴くん（コンビ名：毒虫）だったため、会場まで一緒に行き、楽屋でもリラックスして過ごせました。

一つ前の工藤くんはしっかりとウケて終わり、

そしてついに僕の番。

結果は、、、

鬼滑り。ゲロ滑り。激滑り。

ゼロ笑い。

う、うわあぁぁぁぁっ～！！！

盛ってるとかではなくガチでゼロ笑い。

換気扇の音が会場全体に響き渡りました。

ピン芸人の厳しさを改めて感じましたね。

多分来年は出ないですｗｗｗ

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)
みなさん、良い1日を！
んじゃまた！