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DUOの3期目の振り返りと、4期目のでっかい目標

8月31日で株式会社DUOを作って3年が経つ。3年って、すごい長い時間のようで、意外と短い。3年間で、自分自身や環境はこんなにも変わるんだなとびっくりしている。そして、その3年間の中でも、この1年は僕の25年の歴史の中でも割と大きな変化を感じた1年だった。丁度いい節目なので、1年前の今日を思い出し、この1年を振り返ろうと思う。

ふわっとした気持ちで会社を始めた3年前

大学生の時の僕は本当にくそだった。大学には部活以外では月に数回しか行かなかったし、お陰様で留年もした。就活も一切しなかったし、もちろんインターンなんて言葉も知らなかった。かといって、起業したいというモチベーションもなかった。そんなふわっとした気持ちで会社を作ったのだけれども、別に会社を作りたかったわけではなかったので、会社を作ってから1年半くらいは親以外には会社をやっていることを内緒にしていた。大学で「留年してるのに全然大学にこない大地」としてみんなに心配してもらっていたんだけれど、「大地最近なにしてるの?」っていう質問に対して、「最近はめっちゃ寝てる」という訳のわからない回答でごまかしていた。

図で見るDUOの成長

1年前に立てた3期目の目標

1年前のいまごろ、会社の2期目が終わった日。締め会で僕はみんなの前でこんな3期目の目標を発表した。

・売り上げ10億以上
・人を60人まで採用
・2期目の終盤から仕込んできた新規事業の花を咲かせる
・オフィス移転
・時価総額30億くらいで数値上、上場を狙えるくらいにする
・メンバー全員がDUOにいることを誇れる会社にする
・同年代の経営者の中で1番すごくて面白いやつになる

正直1年前の自分では絶対に無理だと思って立てた目標だった。にも関わらず、嬉しいことに上5個の目標に関してはおそらく全て達成できた。当時の僕からしたら夢にも思い描かなかった数値。大きな目標を掲げることには大きな意味がある。

吉田松陰の名言

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。

この意味が少しわかった気がした。

・メンバー全員がDUOにいることを誇れる会社にする
・同年代の経営者の中で1番すごくて面白いやつになる

これはもちろん未達成。全員に誇ってもらえるほどまだまだ立派な会社ではないし、同年代で自分よりすごい人はたくさんいた。ただ、この目標も、自分の頑張り次第では、十分実現可能性があると感じた。

3期目の具体的な振り返り

・売り上げ
目標達成。
・事業
既存事業を大幅に伸ばしつつも、バーチャルキャラクターという新しい市場において、一定のポジションを獲得できたことは本当に組織として素晴らしい。
・人材
人数、一人ひとりのポテンシャル、どちらの面からみても大幅アップ。ただし、今後の競争に勝てるような組織レベルには全く達していないので、僕も含めた個のスキルアップと、身の丈以上のマッチした採用は必須。
・組織
多くの成長ベンチャーが抱える悩みをあまり抱えずに過ごした気がする。僕が鈍感すぎるのもあると思うが、社内には素直でいい人がほとんどだと思う。もちろん組織力の弱さや、仕組み・制度面の課題は山積みだが、それら問題・課題をひとつひとつ解決していくことこそベンチャーの醍醐味だと思えば何もストレスなんて感じなくなる。

この1年で分かった大事なこと

・人も組織も思っている以上の成長ポテンシャルを持っている。今の自分でも達成が容易にイメージできる連続的な成長の目標設定ではなく、ちょっと不可能なくらいの非連続な目標設定こそが成長を促す。それを可能にするための手段を本気で考えるので。

・DUOという組織は本当に大きなポテンシャルを持っていて、この会社の未来に人生の一部をかけてみるという選択肢を自信をもっておすすめできる。(自分で言うなよってはなしだけども)

・会社としても個人としても、毎年これ以上の成長を続けなきゃなって思うと、なかなかハードだけどすごくわくわくする人生だなってこと。

4期目のでっかい目標

・売り上げ2倍
・メンバー200人
・イリアムをプラットホームとして当てる
・新規のサービスを開発し、あわよくばリリース
・社長人材・幹部候補を採用しまくれるほどの採用力と魅力を付ける
・僕自身のレベルを2ランクアップ
・メンバー全員がDUOにいることを誇れる会社にする(引き続き)
・同年代の経営者の中で1番すごくて面白いやつになる(引き続き)

これで行きます!!

仲間になってください!!

とにかく、面白くて優秀な仲間がたくさん必要です。読んじゃったからには連絡ください!ほんの少しでも興味があれば、とりあえず連絡して会ってみてください!面白い会社だなって思ってもらえるように精一杯頑張るので!

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