最強のチームを学ぶ日本最大級のカンファレンス_PxTX_note用-01

日本最大級のHRカンファレンスに参加して感じた、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくってみた。

だいぶ時間が空いてしまったが、7月上旬にGreenとかwevoxとかを提供しているAtraeが主催した「People by Team Experience 最強チームを学ぶ日本最大級のカンファレンス」-聞いて学ぶチーム‐セッションに参加してきて、自分なりに感じたことを備忘録がてらまとめてみた。

※時間の都合上、午前の部しか聞けなかったので午前パートのみ
※前田裕二さんの「具体→抽象→転用」の流れでセッションを解釈してみた

Session1 キーワード:哲学(フィロソフィー)

Session1は、スポーツ×チームである。自分がサッカーを10年くらいやっていたこともあって、岡田元日本代表監督のお話はすごく興味深いものがあった。

先に記載した通り本文章の構成は「具体→抽象→転用」という構成になっている。

岡田さんが話していた具体の話はとても面白い。
【具体】---------------------------------------------------------------------------
サッカーをやっていたことがある人なら身に覚えがあると思うがよく「外から攻めろ」と指示されたことがあるだろう。

これは敵を外に引き付けて得点を獲りやすくするという狙いもあるが、GOALまでの距離が最短の中央でボールを取られてカウンターを喰らうことを避ける狙いもある。

岡田監督曰く

サッカーの失点の50%程度はカウンターからなので、カウンター攻撃を受けなければ失点のリスクが激減する。すなわち負けにくくなる。

とのことだ。

それを実践すべく、とにかくボールを持ったら外にパスする、という戦術を徹底したところ、短期的には勝てるようになった。しかし選手がその場に応じた最善の戦術を自分自身で考えなくなり、思考停止。徐々に勝てなくなっていった。

と。

この時に短期的な勝ち方と長期的な勝ち方には違いがあるということに気付いた、とのことだった。

ここで参考にしたいのがスペインリーグで1900年初頭から何十回も優勝を重ねているバケモノチーム、メッシ擁するバルセロナである。

画像の提供:フットボールチャンネル(https://www.footballchannel.jp/2019/04/18/post318161/)

バルセロナには哲学と呼ばれるものと、それとは別に戦術がある。
【バルセロナの哲学】スぺクタル(壮観)なサッカーをする
【バルセロナの戦術】ボール支配率を高めて、常に攻撃を仕掛ける

チームとして長期的に追い求めているのは哲学の体現。
それを実現するための戦術がボールポゼッションを高めるということだという。これを聞いた上でバルセロナのこれまでの結果を目の当たりにすると、やはり長期的に結果を出し続けるためには哲学(フィロソフィー)が大切だと納得できる。

【抽象】---------------------------------------------------------------------------
短期的に勝つためには徹底的に「戦術」を叩き込んだほうが良いが、長期的に勝つためには「哲学(フィロソフィー)」が必要である。

【転用】---------------------------------------------------------------------------
翻って、これはビジネスにも当てはまる。
自分の所属する会社、提供するサービス、チーム、グループ、最後に自分自身は、長期的にどんな哲学(フィロソフィー)を持っていて、短期的にはどんな戦術を実践しているのか。

これらが定まっていない場合、これを徹底的に詰めることが緊急度が極めて高く重要な作業だと強く感じる。

かく言う自分自身もこの部分がふわっとしているので、まずは「自分自身」の哲学と戦術を定めようと学んだSession1であった。


Session2 キーワード:ライフサイクル

Session2は、プロダクト×チームである。今自分が書いているnoteを作っているピースオブケイクのCXO深津さんの話が特に印象的だった。

【具体】---------------------------------------------------------------------------
深津さん曰く、クライアントからプロダクトを生み出す依頼を受けたときに以下の「問い」を常に考えるという。

問い)ライフサイクルがどれくらいのプロダクトを作るつもりなのか?
例えば「セミ」のように短期間だけとても輝くプロダクトを作りたいのか?それとも「大樹」のように千年ゆっくりと周りに恩恵をもたらすプロダクトを作りたいのか?
どちらが良い悪いの話をしているのではない。
ライフサイクルの長短によって、成長スピードが異なる。
それによって人、モノ、金のリソースをどのタイミングでどれくらい割くべきかを逆算してエコシステムを設計していくことが重要だ。

とのことだ。

【抽象】---------------------------------------------------------------------------
何を解決したいか。

プロダクトのライフサイクルが決まる。

ライフサイクルに応じてあらゆるリソースを決定し、ユーザーやクライアントを含めたエコシステムが
回り始めるように設計していく。

【転用】---------------------------------------------------------------------------
自分たちが提供しているプロダクト(サービス)ごとに何を解決したいのか、から改めてリソースの最適配分を決める

ここで言う、「何を解決したいのか。」これはSession1の哲学(フィロソフィー)と通ずる部分があるな、と感じた。


Session3 キーワード:リーダー2.0

Session3は、ファン×チームである。以前、めちゃイケで岡村さんが三浦大知さんとコラボレーションした企画でダンス講師として出演していたKITEさん、いつも録画しているアメトーーク!のプロデューサー加地さんがいるということで興味津々で聞いたSession3だった。

【具体】---------------------------------------------------------------------------
亀田さん、加地さんのファン論がなるほどな、と思う部分が多かった。

ここで言う“ファン”とは、視聴者としてのファンではない。
自分と一緒に活動するアーティストや芸人さんに対して、自分という人間を好きになって仲間になってもらうための、言わばリーダー論に近いものだと感じた。

亀田さんが、様々なアーティストと楽曲を作るうえで意識していることは

リーダーたるもの、メンバーと一緒にわざと失敗せよ。(失敗を共有せよ)


つまりメンバーの意見を100%尊重して、まずはとにかくやってみる。それが失敗でもよい。失敗する経験を仲間と共有することが大切である。とのこと。

加地さんが、芸人さんと仕事をする上でこの芸人さん味方が多いなと思う人の共通点は

負け顔を持っている(弱さを認める)こと、つまりいじってもらえる余白を持っていること
ほとんどの場合、日常生活は団体芸である。団体の中であの人には話しかけにくい、いじりずらい、というような雰囲気を作ってしまう人は、団体にとって足かせとなってしまう。どれだけ大御所だったとしても、いじっていいんだという空気感を醸し出せる人が、本当に味方の多い人だ。

とのこと。

【抽象】---------------------------------------------------------------------------
リーダーは完璧でないほうが良い。
決して揺るがない芯を持ちつつも、自ら弱さをさらけ出す勇気を持つべき

【転用】---------------------------------------------------------------------------
これらのリーダー論も普段の仕事の中で本当に活きるなと思った。
リーダーと呼ばれる人は、部下からの信頼を得るために毅然とした態度で、完璧な姿を目指す人が多いと思う。

でもそれは多くの場合逆効果であって、むしろ自分の弱さを露呈してくれるリーダーに共感が集まっていると感じることが多い。

いわば部下が求めるリーダー像がリーダー1.0から、リーダー2.0に移り変わっているのに、依然としてリーダー1.0を目指している方が多いような感じだ。

自分は今、ペーペーの一般層だが、将来部下を持つことになったときに弱さを露呈し補完してもらえるようなリーダーになれるよう努力する。何歳になってもガツガツチャレンジし続けて、その分失敗もたくさんできる大人になりたいと再認識させてもらえたSession3だった。


まとめ(総括)

今回のセミナー(Session1から3)における自分の中のキーワードは
・哲学(フィロソフィー)
・ライフサイクル
・リーダー2.0 
 であった。

今後も見聞きした知識を自分なりに解釈して、吸収していこうと思う。

以上。

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DAICHIKING_PLUS1

ONE COMPATH(https://onecompath.com/)の戦略人事室で人事と広報を担当。 趣味は映画鑑賞🎥と、デニム👖や革製品👞の経年変化を楽しむこと、友人と馬鹿話をしながら飲むこと🍺

PxTX

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