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はじめに

ここに記すまでに、

9年の時間が経った。

片時も忘れたことはなかった、というと

自身はないけど、否定もしたくない。


心が苦しくて、自分自身で握りしめていって

わかることがない、

高い時計を買っても、

安い時計を買っても、

進む時間は同じで、

どちらも止まったら動かない。


そんな時計を大事に大事に

持っていたものだから

自分の生きている今がわからなくなってしまった。

そんな想いを整理するために

ここに書く。

何一つ、元に戻ることなんてなかった。

こうやって新しく、繋がっていくんだろうって理解できたのは昨日の出来事。

誰かに伝えたいわけでもなく、

役に立ちたい訳でもなく、

ただただ自分のために9年という時間を

辿って、生きたい。

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