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チーム共有会の名前何にしようかな

毎週チーム会がある。案件の進捗状況の報告と、部署通達の確認をしたりする。ただそれだけだと時間が余るので、どこのチームも担当案件の提案書の共有だったりを行うのだが、この時間に熱を持って挑む男がいる。ぼくだ。ただの共有会だと面白くないし、どうせなら楽しい時間にしたい。提案書の共有以外に、ディスカッションとか、こんな発見あったよー、悩みあったらチームで解決しよー、みたいなことができたらなと思っている。ただアツくてムシムシしてて蝉のような騒々しさにならない範囲で、熱を持って行うのがぼくなりのやり方だ。

そんでこの会のネーミングをずっと考えている。あえて最初に自己紹介をしあって、みんな銭湯が好きなことがわかったから、“ゆ”を入れたいなと思った。ゆ〜とぴあとか、3人チームなのでゆゆゆ倶楽部(ゆゆゆ倶楽部は既に存在していた)とか、ゆるりとか。それで最終いいかもと思ったのは、「みちくさ」と「むちくさ」である。“ゆ”はやっぱり入れなくていいやと思った。

「みちくさ」は読んで字の如く、寄り道するような時間にして、新たな知を発見していこう、みたいな思いがあった。そして「むちくさ」はそれより思いが強い。我々は無知である。無知の知である。たとえどんなに知識や技術を得ようと、建築のこと、だけじゃなく、目の前に広がるこの世のことをほとんど知らない。自分自身のことさえもわかっていない。そういう前提にたって、道に生えた草を発見して咀嚼しながら空を見上げ、この世に興味を抱き続けていこう。みたい思いだ。思いが重い。重すぎる。だけど、「むちくさ」、なんかいい気がしちゃう。

これはチームメンバーに聞こう、どっちがいいか。「むちくさ」はなんだか自分の主張が強すぎて鼻につく感覚があるなぁ。でも捨てきれん。あれ、待てよ、“ゆ”りいか、“ゆ”〜れかもいいぞ。よし、いいとこ取りして、『道草時間ゆ〜れか!』にしよう。ちょっと今日飲み会があって、楽観的になっている。

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