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新卒マインド

とにかくお客さんの頭の回転が早い。
しかも1人じゃなくて全員だ。
着いていくのに必死だし、こんな打合せを週に最低3回もやっているので、最近こんな日記ばかり書いている気さえする。

そもそも「この人、頭の回転が早いなぁ」と感じる理由を整理しておこう。
まずは「言葉が詰まらない」
次から次へと言葉が出てくる。あれ待てよ、これはぼくも調子のいい時はそうだな。
続いて「語彙が豊富」
これは反省すべきところとすぐに思ったのだが、それは自分が言葉に興味があるから「反省しよう!」と前向きなんだと思った。
最後は「知識量」
知らない言葉に加えて、詳しくない内容が飛び交うと、いよいよ付いていけなくなる。週に3回も自分のレベルに合っていない塾に通わされているイメージだ。



こんなところとしよう。


一旦今日の日記で注目したいのはまずは2番目。PDCA、トランザクティブメモリー、オンボーディングなどなど、新しい言葉や聞き覚えがあるが使ったことがない言葉が打合せに登場する。
ただそれは面白く感じる。この言葉たちを自分も自由に引き出せるようになったら、「頭の回転が早い人」に一歩前進するのかもしれない。

最後に書いた「知識量」。これは自分が興味を抱いた知識を優先して調べて、興味がないと調べないのが原因だ。
建築という分野は幅広く知識をつけると仕事の幅がかなり広がる。
例えば植物の知識をつければ、それに特化した空間の提案ができる。電気に詳しければ、電気屋さんとの話がスムーズ。お金に詳しければ、儲かる空間が作れる、かもしれない。
薄々、自分の中で足りていない知識はわかっており、それを補わなくては、ぼくが思う「頭の回転が早い人」になれない。


色々と解決方法を書きまとめたが、ぼくは「頭の回転が早い人」になりたいのかというと、まぁ確かになりたい訳だが、それよりも「頭の回転が早い人達の輪に入りたい」という思いの方が強い。
お客さんが大縄を振り回しながら「入っていいですよ」と優しく言いつつ、パンパンパンと高速回転で、綱に当たってお客さんに「止めるんなよ」って表情になるのが怖い。

とりあえず今やれる事は、
知らない言葉を知ること。
わからないことは調べること。
それと前に書いたが、準備を怠らないこと。
なんか新卒みたいだ。

同期からもらったタイのお土産。この写真撮ってから、タイ旅行について聞いた話を書けばよかったと少し後悔。

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