見出し画像

袴違い

 先日買ったソルジャー柄の袴一式ですが、袴を変えるとだいぶ印象が変わります。

いわゆるスタンダードなグレーの袴
これがソルジャー柄の袴

 どうでしょう。ソルジャー柄のド派手なミリタリー感に対して、袴をグレーにするだけで一気に落ち着いたお茶感。こういう組み合わせで印象が全く変わってくるのも和服の面白いところです。

 ところで、こういった和服を着てどうするのかという話ですが、自分は割とそのまま出かけてしまいます。
 といっても、やっぱり、男着物ってそんなに着ている人が多くはないので、やっぱりオフィシャルな場には来ていけないし、まぁまぁ制限はあります。
 特に、プライベートの友達関係でも、まだ比較的知り合って日が浅い、薄い知人関係の中に来ていくのはなかなかに勇気がいります。やっぱり、どうしたって、「ちょっと変わった人」みたいな先入観になっちゃいますし、自分だったらバンドの練習などでも、あんまりまだ深く知り合いでないところには普通の格好で行きます。
 なので、着ていくところは、「もう完全に知り合いで自分が着物を好きなのも知っている」ソサエティか、もしくは買い物など基本的に知り合いに会わない場所です。知らない人には別にどう思われてもいいわけで、そんなわけでこの日もちょっと横浜に買い物に行くのにこの格好で行きました。
 服屋みたいに、買うのに一つコミュニケーションある場所だと、まず話題の取っ掛かりとして和装を必ず褒めてくれますから(似合ってようがどうだろうが褒めてくれるに決まっている)、なんといっても気分がいいですよね。
 なお、自分が一番リラックスして、どんな格好でもチャレンジして行けるのは行きつけの美容室です。さっきあげた条件を全て満たしているし、絶対褒めてくれるので好きです、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?