普段着着物
今日は久々に着物で出かけました。
今日はバンドリハだったのですが、今日のメンバーは自分が着物を着ることをよく知っていて、気心も知れているので遠慮なく着ていきます。
バンドも色々で、やっぱりそこまでまだ親しくないとか、あんまり話したことのない人がいるバンドだと、いきなり着物着ていくとすごく変な人だと思われそうなので、着物は控えています。
今日は片身代わりといってこのように左右で違う色の生地を使ったものです。珍しいですね。冨岡義勇の半々羽織と理屈は同じものです。
これに同系色の袴です。この袴はアーミー的キャンバス生地みたいな素材です。感覚的にはこういう生地のカーゴパンツ履いてるみたい。
実は上の着物は袴で着る前提のもので、半身の膝丈くらいまでしかないやつです。甚兵衛の紐みたいなのもついているので、正直帯を巻かなくても着ることができます。というか、今日は実際帯しませんでした。電車も含めて椅子に座ることも多いので、帯がなければないで、結構楽かもです。
腕には、もふもふのついたアームウォーマー的なもの(事務のOLさんがはめているイメージのものみたいなやつ)をつけています。これは単純に、着物は腕が寒いからです。
胴体はびっくりするほどあんまり寒くならないんですが、この腕だけは結構寒いです。時代劇とかで、たもとで腕組みしてるシーンをよく見かけますが、これはわかります。
羽織をこのようにきまして、これにマフラーして出かけました。
羽織紐がなんか躍動感あります。これは中華街のアジアン雑貨屋で買ったタイのブレスレットを加工して羽織紐にしたやつです。実は結ぶタイプの羽織紐を使ったことがない気がする。
足元はショートブーツで幕末的にしてみました。やっぱり荷物運ぶ時は草履はちょっと疲れてしまいます。
この風体ででかいバリトンサックス持って歩いてるので相当変だと思うのですが、今のところ声をかけられたりしたことは一度もありません。馴染んじゃうっちゃあ馴染んじゃうもんなんでしょうか。
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