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広告費ではなくて、お客さんからのダイレクト課金

2018年6月25日 【業務連絡っす】

昨日、ブログで『サーカス!』の告知をしたところ、チケットは即日完売(やったね!シェアしてくださった方、ありがとう!)。

スタッフにかけあったところ、来週あたりに少しだけ席を追加できることになったので、席が追加されたら、また、ここで共有しますね。
……んでもって、本題に入ります。

実は、今、パインアメさんとコラボをして『プペルアメ』を作っています。

(※パッケージデザインは『エンタメ研究所 デザイン部』の目黒さん)
こちらのコラボ商品はパインアメさんが8月8日に開催するイベントで来場者に配る記念品ですが、その前に100~200袋ほど提供してもらえそうです。

売っても仕方がないので、『サーカス!』に来られるお客様(チビッ子限定)に配ろうと思うのですが、開演前に《売り子》みたいな感じで、チビッ子客に配ってもらえないでしょうか?

(※くれぐれも、販売するのではなく“プレゼント”)

こちらの仕事は、『サーカス!』のボランティアスタッフにお願いしたいっす。
2000席の中からチビッ子を探す作業になるので、ブロックごとに担当を分けた方がいいと思います。

(※座席表、添付しておきます)

こんなことはボランティアスタッフのグループに投稿すればいい話なのですが、
「パインアメとコラボしますよー」
「デザイン部で、こんな仕事やってますよー」
「ボランティアスタッフのグループで、こんな仕事やってますよー」
ということを共有しておきたかったので、全体のタイムラインに投稿させていただきました。
宜しくお願い致します。

つーか、今回の『サーカス!』で、プペルの着ぐるみ作りてー!
あいつが開演前にウロウロしてたら、超楽しいじゃん。


皆、写真に撮って、2000%、TwitterやInstagramに投稿するし。

ちょっと、オンデーズの田中さんに相談してみよう。

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2018年6月25日 次回作『ほんやのポンチョ』について、少しだけ。

自分の成功体験から抜け出せずに死んでくクリエイターの先輩方をたくさん見てきたので、「『えんとつ町のプペル』のようなもの」を立て続けに作りたくはなくて、『ほんやのポンチョ』を制作することになりました。

『ほんやのポンチョ』で実験していることは以下の6つ
(たぶん、探せば他にもあるけど)。

①読み気かせサイズ(全20ページ)にした。
②読み気かせしやすいように、文字数を限界まで削り、文章をすべて「5.7.5」調にした。
③キャラクターをピンクで丸々にして、玄人ウケが悪そうなキャラクターにした。
④『えんとつ町のプペル』のような「大きな感動」をストーリーから排除し、感動点数は30点ぐらいにした。
⑤英語の教材としても使えるように、英訳を大きく表示する。
⑥『しるし書店』の宣伝である。

知りたいのは、この本がどれくらいの方に受け入れられるのか。

意外と面白がってもらえるかもしれないし、「今回はハズレだね」と言われるかもしれない。

どっちに転んでもデータがとれるので、オッケー。

ただ一つ言えることは「豪速球なんて、いつでも投げられるけど、豪速球ばかり投げていては、いつか必ず見切られてしまう」ということ。

※ちなみに、その次に出す『チックタック ~約束の時計台~』は豪速球です。

スローボールと豪速球を交互に出していって、「今回はスローボールを投げてきたんだな」ということまで面白がってもらえるようになれたら最高だ。
『ほんやのポンチョ』の目標部数は「10万部」。

はてさて今回はどんな方法で届けようかしら。

オンラインサロンのオフ会として、スナック『キャンディ』で、「ほんやのポンチョ」の宣伝会議をやりたいな(ただの飲み会になりそうな気もするけれど)。

ちなみに『ほんやのポンチョ(サイン入り)』予約販売サイトはコチラ↓

今は、『ほんやのポンチョ』の表紙の制作に入っています。

添付している画像はラフ画です(キャラクターの顔がちょっと怖いww)。

①と②と③で、どれがいいっすか?

ご意見お待ちしておりまーす。

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2018年6月26日 先輩が全然引退しない問題

あまり大きな声で言えないので、こちらの方で。
ここ最近聞く30代以下の芸人仲間の話からは、ある種の『手詰まり感』が漂っています。 

「先輩が全然引退しない問題」は昔から言われていることですが、そこに加えて昨今の「規制、規制、ときどき自主規制問題」、そして、「これからテレビの広告費はどんどん削られていくんじゃねぇの?問題」です。

「先輩は引退しないから団子レースだし、テレビで面白いことができなくなってきているし、さらに広告費まで削られたら、俺達、どうしたらいいの?」
そんな声が聞こえてきます。

全て事実だし、全て避けようがないので、抗うのではなく、それらを踏まえて動くべきだと僕は考えます。
その上で、押さえておかなきゃいけないポイントがあります。
それは、「すべてのエンターテイメントの核は『共感』である」ということです。

下品な言い方をすると「共感させたもん勝ち」です。

尾崎豊であろうと、西野カナであろうと、「わかるわかる。私の気持ちを代弁してくれてありがと」です。

(恥ずかしいですが)自己分析すると、僕の場合は「挑戦して、村八分に遭っているような人達」の気持ちが代弁できていて、その人達の共感を獲得できているのだと思います。

※同時に、“挑戦して村八分に遭い続けなければならない”という悲惨な運命を背負っています(つらたん!)

当然、自分と同じ境遇の人が多ければ多いほど、「共感レース」の勝率は上がります。

となってくると、(日本で活動する)表現者として勝ちやすいのは、人口ピラミッドが盛り上がっている世代(ベビーブーム、第2次ベビーブーム)で、
タモリさん&ビートたけしサンの世代や、
今の40代中盤~後半の世代が圧倒的に有利です。

こと、テレビになってくると『視聴率』という数(広さ)の勝負になってくるので、僕の結論としては、「人口の少ない僕ら世代が『数の勝負』をするのってナンセンスじゃね?」です。

収入の話をすると、「広さ(数)で勝負をしても勝てっこないんだから、深さの勝負をして、スポンサーさんからの広告費ではなくて、お客さんからのダイレクト課金に切り替えた方が良くね?」です。

30代以下の芸人は、ここの切り替えができなきゃいけないし、当然、芸能事務所もここを取りにいかないといけません。
GLAYさんの事務所とかは上手くやっているんだけれど、今、「ダイレクト課金」が上手くやれている事務所は、あまり多くありません。

僕個人的には、吉本興業がこれまでどおり広さ(広告費で生きる生き方)を押さえつつ、深さ(ダイレクト課金で生きる生き方)を押さえにいってくれるとありがたいので、そのお手伝いはしたいと思っています。

夏に立ち上げるクラウドファンディング『シルクハット』がその一翼になれば。

少なくとも、今年の夏以降は、僕に入ってくるダイレクト課金の一部(手数料)を吉本に入れることができます。

本当はオンラインサロンビジネスも吉本興業がやれたら面白いんだけれど、今はまだ、オンラインサロンを運転し続けられる芸人の数が少なすぎるので、たぶん(今はまだ)管理コストの方が上回ってしまうというのが僕の予想です。

意外と吉本愛の強い西野氏でした。

#西野のオンラインが面白いって呟いてくれてもいいよ

#サロンメンバーが増えれば増えるほど更に面白いことができるようになるので

#呟いてくれてもいいんだよ
#リンクを貼りつけて呟いてくれてもいいんだよ
#呟けよ

#はやく

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これは投稿から1年が経過した記事です。

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