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『占いフェス』のチケットをどう売るか?

2018年7月12日 『集客をする』ということ

昔、後輩の山口トンボ君に誘われて観に行ったラサール石井さんの舞台が壊滅的に面白くなくて、ラサール石井さんの信用はもちろんのこと、誘ってくれた山口トンボ君の信用もガタ落ちしました。

※ちなみに、山口トンボ君とは頻繁に仕事をしているので、その後、信用を取り戻したので御安心ください。
(結果、ラサール石井さんだけが殺られた)

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『集客をする』ということ
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一部の人気劇団を除いて、多くの劇団には『チケットノルマ』があります。チケットが売れないと劇団を続けていけないからです。

たぶん、皆さんのもとにも、ときどき友達の役者から「舞台に招待するから、観に来て~」というLINEが届くこともあるのではないでしょうか?
(※『招待』とか言いつつ、当日、劇場に行ってみるとチケット代が徴収される悪質なワナが時々あるので気をつけてね)

『チケットノルマ』という集客(集金)システムについて、舞台役者さんは、あらためて考える必要があると僕は考えます。

面白くない舞台のチケットを売ることは、詐欺行為に近く、つまるところ「自分の信用を落とす作業」なので、当たり前ですが、役者としては食っていけなくなります。

台本を読んで面白くなかったら、全員で話し合ってキャンセル料を払って、公演中止にすることが得策だと思います。

もしくは、SNSで告知する時に、「台本は面白くないのですが…」と、“ダメな部分と、それでも観て欲しい部分”を正直に告白するか。

いずれにせよ、「面白くねーなー。でも、役者として生きていく為にはチケットを売らないといけないから、告知するかぁ」は最悪のループに突入します。

チケットを売るときは、『どれくらいの面白さなのか?』を正直に提示することが、長い目で見たときの集客に繋がると僕は考えます。

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『占いフェス』のチケットをどう売るか?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今週末(15日)の『占いフェス』のトークゲストにお呼ばれしました。
呑んでいる席で「出て」と言われたので、「出る」と言いました。

はじめての試みですし、内容を聞かされていないので、正直、面白いかどうかは、まだ分かりません
(※僕の友達がやっているので、たぶん、面白いと思います)。

ただ、ひとつ確かなことは、(出演者がたくさんいるフェスなので)『キングコング西野のトーク時間が短い』ということです。

この時、自分のファンの方に向けて、「トークゲストで出るので、是非、観に来てください!」と言ってチケットを売ってしまうと、「西野のトークが見れる」と思ってチケットを買ったファンの方に、当日、「あれ? 西野の出番は、もう終わり? なんだよチクショウ」と思われてしまう危険があります。

集客することによって、信用を落とすパターンですね。

しかし、僕は、『占いフェス』は友達が人生をかけてやっているイベントなので、できるかぎり集客のお手伝いをしたいと思っています。

となってくると、答えは一つしかなくて……
「トーク時間が短いことを正直にアナウンスして、トーク以外の部分にエンタメ要素を作って、そっちを目当てに来てもらう」です。

「『占いフェス(15日・昼公演)』では、トーク時間が短いと思うので、トーク登壇後、SHOWROOMの前田さんらと客席で呑んでまーす」と言って、『占いフェス』のチケットを売っている理由は、それです。
これだと誰も傷つかないので。

ちなみに、15日の昼公演では、ブロードキャストの房野君や、ホームレス小谷夫妻や、ラサール石井さんの舞台に勧誘してくる山口トンボ君らも、客席で呑んでいるので、彼らの酔っ払い様を見たい方や、呑んでいる隣で話を聞きたい方は是非(*^^*)
(前売2000円)


2018年7月13日 『情報を提供しても、時間を支配しちゃダメ』

①『情報を提供しても、時間を支配しちゃダメ』

上野美術館『縄文展』に行って、「音声ガイダンス」を利用したが、展示作品を観てまわるスピードと、音声情報が降りてくるスピードが合っていない。
「Aの作品に興味がないから、Bの作品を観ているのに、まだAの作品の説明をしている」ということが平気でおこなわれている。

美術館を2時間かけて回りたい人もいるし、30分で回りたい人もいる。
それが叶わなかった時にストレスが発生する。

【結論】
作品情報は、ARで各作品に埋め込むべき。
作品にタブレットをかざすと、文字情報や音声情報が流れるようにするべき。

②『看板ARアプリ』
そんなことを考えながら、上野美術館の帰り道。
家に辿り着くまでにウン百という看板を見たが、すべて素通り。
面白そうなのもあったが、検索するほどでもない。

【問題点】
A.看板は広告効果が低い。
B.商品に直結していないことが多い。
C.検索するのが面倒

【看板の特徴】
A.詳細までは書かれていない
B.会社であろうが、新サービスであろうが、『決まったロゴ』がある。

【解決作】
看板をタブレットをかざせば、「ロゴ認識」で、ARで情報が出てきて、ホームページやAmazonリンクに飛べるようにして、「看板そのものを商品の売り場」にしてしまう。

つーか、看板に限らず、目に見えるモノすべてに「ロゴ認識」「形認識」「音認識」で、商品購入ページに飛べるといいな。

街に停まっている『カッコイイ自転車』にタブレットをかざすと、その自転車の購入ページに飛んで、カフェで流れている『カッコイイ音楽』にタブレットをかざすと、その音楽の購入ページに飛ぶアプリ。

質屋アプリの要領で、作れると思う。
すでにあるのかな?
ジャンルに特化したのはあるな(Shazam等)。

そうじゃなくて、「検索しなくてもいいGoogle」みたいな感じ。
グーグルレンズか!

#情報だけじゃダメだな

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