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これ、サイコロで6を出し続けないと、勝てないよ

2018年8月28日 女子だけでチームを組んだらダメ

薄々お気づきかもしれませんが、組織運営にハマっています。

現在『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーは『8800人』。

その人口は夕張市を超え、そりゃ、こんな人数になってくると、このコミュニティーの中で『マッブ部』ができたことも、夫婦が誕生したことも必然と言えます。

僕は仕事に合わせて、いろんなチームを組んでいますが、これまで大きくてもせいぜい数百人程度。

これが『8800人』になってくると、そのハンドリングは、まるで勝手が違って、何もかもが発見&勉強の連続です。
8800人のチームをまとめるべく、あれやこれやと試して、成功と失敗を繰り返しています。

クラブ活動も、上手く回っているクラブと、そうでないクラブがあります。
『女子部』は早くも崩壊寸前ですww

横から口だけを挟んで、無駄に長い長文で議論を続け、行政ばりに周りの目をうかがい行動を起こさず、行政よりも遅い展開に苛立ちを覚える人が出てきて、ついには「私はこんなに頑張ってるのに!」と誰かが泣き出します。

女子が古来より続けてきた『お家芸』を、ここでも炸裂させているわけですが、そもそも僕はそういうモノを確認したくて『女子部』に入ったので、「ま。そうなるよね」といったところです。

「こんなことなら廃部にした方がいいんじゃない?」と思っている女子はいるでしょうし、
「でも、そんなことを言うと、私が標的にされる」と思っている女子はいると思うので、
「廃部にしてみては?」と僕から提案してみました。

(※小学生の頃に『おわりの会』で、いつも女子の標的にされていたのは私です)

 
ここで、踏まえておいて欲しいのは、「ダメだった」からといって、「失敗」ではない、ということです。

『女子部』が今後どうなるかは知りませんが(僕は抜けました)、たとえダメだったとしても、「女子だけでチームを組んだらダメ」というデータが取れたので、全体的には前進しています。
なので、どうかポジティブに捉えていただけると嬉しいです。

そして、もう一つ。
僕は物心ついた頃からチームで動いていたし(そういえば小学生の頃は生徒会長!)、20歳の時にスタートした『はねるのトびら』でフジテレビ先生から徹底的に叩き込まれたのは『お笑い』でも『個人技』でもなく、『帝王学』でした。

チームを率いる為の「立ち振舞い」や「教養」を叩き込まれたわけです。

おかげで人を巻き込むのは比較的得意な方だと思いますが、だからといって「簡単」ではありません。

メンバーが増えれば増えるほど、チームのハンドリングは難易度は上がります。
きっと、各クラブのリーダー(部長)の方は、これまでチームを率いた経験が無いのに、ある日突然、大所帯のチームを率いることになった方が、ほとんどだと思います。

「面白そうだから手を挙げてみたけど、思っていた以上に上手く回らない。イマイチ盛り上がらない」
という経験をされているのではないでしょうか?

全員の意見を反映すると面白くなくなりますし、カリスマ性が伴っていないリーダーがワンマンプレーに走るとチームは崩壊します。

それらイチイチが勉強で、「自分では上手く回せなかった」と知れた時点で前進していると思います。

なので、あまりネガティブに捉えないでいただきたいです。
そもそもメチャクチャ難しいことをやっているので。

ここにいるメンバー全員(もちろん僕を含む)が、成功と失敗を続けながら、勉強していけたら最高ッス。

何か困ったことがあれば、いつでも言ってください(*^^*)

明後日のオフ会でいろいろお話できたら嬉しいです。











2018年8月29日 『エンタメ研究所』経済圏を作る


おはようございます。
イケメンで才能しか持ち合わせていない西野です。

最近、「タイムラインに流れてくる記事の時系列がグチャグチャで見にくい」というストレスが無くなったと思いませんか(*^^*)?

『コメントオフ』機能と、冒頭の「◯月◯日以降は『いいね』を押さないでください」という注意書き(鬼アナログ作戦)で突破することができました。誉めてください。

さて。
明日はいよいよ(個人的にはいよいよ!)、『おとぎ町の素敵な音楽会』です。
二階席は【経営者部】が陣取っていますし、客席では【女子部】が偽ファンをやってくれていますし、僕と一緒にステージで「三代目J SouI Brothers」として踊ってくれるのは、サロンの男子メンバー。

一般開放しているイベントではありますが、サロンメンバーが多く集まっているので、交流会(オフ会)としても機能しそうです。

ステージに立つのは、幻冬舎の舘野さんであったり、SHOWROOMの前田さんであったり、僕であったり…
…とにかく音楽素人ばかりなので、皆で助けて(盛り上がっている風にして)いただけると嬉しいです。

会場は18時には開放していて、開演まで1時間あるので、ステージのクオリティが判断できないぐらい酔っ払っておいてください。


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『エンタメ研究所』経済圏を作る
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本題に入ります。
明日の『おとぎ町の素敵な音楽会』に向けたダンスレッスンで、レッスン前の柔軟体操として我々に「ヨガ」を教えてくれたサロンメンバーのマリナ先生が、昨日、【経営学部】の方でヨガレッスンのチケットを販売したところ、一瞬で完売しました。
実に興味深い出来事です。

マリナ先生のヨガレッスンが一瞬で完売した流れは、以下のとおり。

①マリナ先生は、サロンメンバーが汗を流しているダンススタジオに行き、ヨガを教えた。
②ヨガを教えてもらったサロンメンバーはマリナ先生を信用した。
③マリナ先生は、サロンメンバーに向けて、ヨガのレッスンチケットを販売した。
④あの時、ヨガレッスンを受けたサロンメンバーがコメント欄で「マリナ先生のヨガの素晴らしさ」を語った。
⑤チケット即完

これと、同じようなことが以前ありました。

『エンタメ研究所』のコメント欄で、キレ味抜群のコメントを連発していたソルさんが、スナック『Candy』の代理ママをした時に、参加チケット(2万円×20席)が即完したのです。

サロン内で信用を稼いで、サロン内で回収する(信用を換金する)というケースが増えてきて、つまり「『エンタメ研究所』の経済圏が出来上がってきた」という話っす。

今、作っている『エンタメ研究所MAP』なんて、まさに。

このことは11月に出版するビジネス書の第2章で詳しく書こうと思います。

(※第1章は、これまでの復習。信用経済初心者を見捨てない)

僕が方々で「町を作る」と言っていることに対して、おそらく世間の人は「また西野がデタラメなことを言ってるよ。炎上商法ですかぁ?」といった反応を見せると思うのですが、僕個人的には、
ハッタリでも何でもなくて、輪郭までハッキリ見えています。
僕らの町は作れますね(*^^*)

今、『エンタメ研究所MAP』に掲載する店のレビューを「レターポット」でしか書けないようにして…
つまり、良い意見を書くのも、悪い意見を書くのも【コスト】がかかるようにして、イタズラな評価ができないようにする方向で、設計が進んでいます。

ちなみに、「レターポット」は、映画『えんとつ町のプペル』の世界で使われている通貨です。

現実世界とファンタジーの境界線を曖昧にして、2000%ディズニーを倒します。
てへぺろ(*^^*)

【追伸】
先日、Candyで呑んでいた時に、けんすうサンから聞かせてもらった新企画が鬼ヤバかった。

ザッパラスの玉置さんが「これ、サイコロで6を出し続けないと、勝てないよ」と言っていて、メチャクチャ意義のある挑戦だと思った。

絶対に後押ししたいし、僕も同じレベルで話せるように頑張る。

(画像添付)
※昨日の経営部のページのスクショです。





☆入会リンク☆

聞いたことない、ドキドキするような話を聞きたい。
なんなら参加してみたい
『西野亮廣エンタメ研究所』入会ページ↓


普通に生活費のかかる個人ですから。お金をいただけるのは嬉しいことです。 ありがとうございます。先にお礼を言ってしまいました。返礼の法則って知ってますか?さあ