見出し画像

考える前にやってみる

今日は公園で遊んでからしゃぶ葉に行く。1500円くらいで、お肉も野菜もデザートも食べ放題。最初はお肉がうれしかったけれど、いまは野菜が好きなだけ食べられることのほうがうれしい。あいかわらず、ここは夢の国かな? と思う。本来こんなことは、一生に一度あるかないかくらいの贅沢のはずだ、といつも思う。

最近また、注文をたくさんいただいてうれしい。昨日もまた、なつかしい方からの注文があった。ジャグリングメインだと、今月はおそらく過去最高の売上だったと思う。JJFでPMとしてひさびさに顔をだしたのもあるだろうし、それに伴って、TwitterとかYouTubeも微妙に活動をはじめているのも、本当に微妙なことだけど、関係していると思う。当たり前のことを当たり前にやっていくだけで、全然景色は違ってくるのだ。なので大事なのは、そういう状態に、主に自分の精神状態がなっている、準備が整っている、ということだ。

午後は道具づくりをさせてもらう。ミシンの糸を白から黒に切り替えるタイミングで、試し縫いの瞬間、あ! と思って絵を縫ってみた。正確には、あ! と思うこともなくサッと縫いはじめていた。顔の輪郭がつながっていないことなんてどうでもよくて、一刻も早く一旦やり終わった状態を見てみたくて一瞬でやった。そう思ったから、というよりは、やはり、無心だった。今回は、たまたまミシンも生地も目の前にあったけれど、本来はこうして「頭で考える前にやってみる」のがものづくりのひとつの楽しみだろう。これはジャグリングをしたくてしょうがない、という気持ちとも似ている。部屋にディアボロが転がっているのが目に入った瞬間、3ミルの練習を即座にはじめている、とか、天気がいいから、理屈抜きで、公園にジャグリングをしに出かけちゃう、とか。なにかを判断していない。そういうときに、自分の身体が自由に動いている、という気がして、うれしくなる。ものづくりとジャグリングの健全さは、そういう意味でどこか似ていると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?