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【仕事をしながら音楽活動をやるってかっこいいの真骨頂】

長野にHARBESTっていう、かっこいいエレクトロニカバンドが居るんだけど、、
 
 
新潟ゴールデンピッグスで対バンした時に、照明とシルエットを放ちながら都会的なエレクトロニカをやっていた。
 
 
彼らがユニークなのは、こんなステージで輝きながら、、地元では、りんご農家を営んでいるところだ。
 
 
長野の人にとっては、ごく当たり前のことかもしれないが、僕は楽屋で根掘り葉掘り聞いてしまった。
 
 
メンバー半分は打ち上げに残して、半分は長野に帰るって言ってたので、どんな作業をしてるのか?聞いてみたら、驚いた。
 
 
朝4:00に起きて、一つ一つのりんごの花のめしべに丹念に花粉をつけていく作業だそうで、、これは、気の遠くなる作業だと感じました。
 
JAのサイトから作業の様子


千曲川が氾濫したり、風でりんごが落ちてしまい売り物にならない。など、
いろんな災害で、こう言った作業も虚しくって事もあったりと、想像すると、考え深い事がある。
 
 
でも、彼らの、あのかっこいいステージは、back grandに、この丹念な作業での得た、
そんなチカラ強さを感じてならないのです。
 
 
僕も、仕事柄、長野に牧草を運んでいる時期があり、
 
 
あの素朴な景色から、日常の大切さを感じ、そんな地方からも、あんなにかっこいいバンドが生まれるんだから、、東京だろうと、地方だろうと関係ない。
 
  
そんなわけで、あらゆる街で人と出会い、チカラ強さを学びたいと、来年から旅に出るわけです。

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