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ライカQについての話

とりあえず、毎日何かを書いてみようと思って毎日持ち歩いているカメラのことでも書いてみようと思った。

僕はライカQというカメラを使っている。ミラーレスのコンデジカメラだ。
画素数は2420万画素で、28mm、f1.7の比較的明るいレンズが固定されている。値段が新品で65万円くらい、中古でも45万円くらいするという狂ったシロモノである。でも買ってしまった。正直衝動買いだったのだが、全くもって後悔がない。

後悔しない理由1)撮るだけで感動的な風景が記録できる

カメラを買って3日目に朝早く目が覚めたので撮った写真。夜と朝の色合いが非常に綺麗。特に構図の作り方とかは意識しておらず、きれいだなぁと思って撮っただけ。それでも朝焼け前の色が幻想的だし影の色にも微妙に階調があって良い。ボタンを押すだけでこういうのが撮れちゃうから、ガンガン写真を撮るようになる。買ってから半年でもうすでに2万枚くらい撮っているので、日に百枚以上撮っている計算になる。それでもとくに飽きることもなく、毎日持ち歩いている。

後悔しない理由2)コミュニケーションが生まれる

街中をライカのカメラを持って歩いているとたまにカメラ好きのおじさんから話しかけられたりする。↑のおじさんもライカが好きでフィルムカメラで
ビルのガラスの光を撮っていた。
ライカのカメラを持っている人は写真好きの人が多い(気がする)ので、
街中で話を始めたりすると楽しくてしょうがない。
(ちなみにこのおじさんはレンジファインダーカメラなのでレンズに蓋をしていることに気づかずシャッターを切っていた。ちょっと笑った。

後悔しない理由 3)自分なりの美的感覚がわかる

これは光と川辺を撮りたかったんだけど、それだけを三十枚くらい撮った。
その中でも抜群によかったのがこれ。
なぜ良いかというと、水の線の模様が途切れていない、かつ一番複雑だったから。なんかかっこいいなぁ、なんかいいなぁ。と思うものをいっぱい撮ってそこを言語化していくと、自分の中で価値のあるものの正体がわかってくると思う。
言語化も写真を上手く撮るのもまだまだこれからだけど、良いもの、あまり好きじゃないもの、という仕分け作業は自分の美的感覚を磨く上ですごく良いと思う。


まとめ
カメラ持つと楽しいよ!というのはあるけど、ある程度こういう楽しみ方はライカが教えてくれた気がする(オートでもかなりきれいに撮れるから、撮ることに集中できる)
すごい高いカメラだけど、自分にとっては毎日が楽しくなったし、ぼんやり対象物を見つめる時間ができたのは非常に良いことだと考えている。
どんどん撮ってさらに美的感覚を磨きたいなぁと思う。

ではでは。

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