昨日の今日です

12/12(日)は
『明日のたりないふたり』の劇場上映日でしたね。

自分は17時からの回だったので
先に12時の回を観ていた方からの
感想ツイートを死ぬほど読んでたんですが、
「やっぱり泣いた」「号泣した」「2人とも最高」
「最後のあれはずるいって」
色々な感想がありました

なるほどー、やっぱり泣くのはしょうがないかー
ハンカチ持っていくかー
最後のあれとは…?

車でたりないふたりを聴きながら向かう道中に
色んな事を考えてました。


そして映画館到着。
見事に自分と同じおじさん世代しかいなかった。
高校生なんて1人も見当たらない。ですよね。
席はほぼど真ん中。やったぜ。
でも隣に女子2人組が座ってきた。そして若い。
たぶん今年1番女子との距離が近い瞬間だった。
「俺途中で号泣する予定だからその時はごめん」
と心の中で謝っておいた。

片や逆方向の隣の隣の席には
ノーマスクおじさんが腕を組んで鎮座。
スクリーンの注意事項にマスクの
着用を促されても我関せずのおじさん。
しかも飲み物は映画館で買ったやつではなく
ペットボトルのコーヒー。
パーカーに隠して持ち込んだのかな。
俺より明らかに年上なのにヤバい人だ。

色々あったけど上映スタートです。


約2時間後、上映終了。
明日のたりないふたりは
生配信のリアタイ、アーカイブ含めて
4回観て4回とも泣いてこの日が5回目だったけど、
もちろん5回目も泣いた。
5/31からほぼ半年経って、
所々忘れていた部分もあったせいか
新鮮に楽しめた。
持っていったハンカチは案の定ビショビショ。
昼の回の方々、アドバイスありがとう。

今や超絶大物MCとなったお2人が
まだまだたりてない事に立ち向かっていく姿
立ち向かっていってもどうにもならない時は
たりない自分達を受け入れる姿。
自分達のたりない姿を観て、
新潟と大阪から2人の天才が現れた!
と嬉しそうにしている姿。
10年後も20年後もたりないんだろうなーと
しみじみしている姿。

どれも自分事のように思えて涙が止まらなかった。

もちろんお2人のような素晴らしい人間に
なれるなんて烏滸がましい事は思わないけど、
何歳になってもたりないまま頑張って良いんだと
思わせてくれる2人には勝手に感謝と尊敬をしてる。

どうしても自分の事が好きになれない。
どうしても自分に自信が持てない。
どうしても他人からの評判を気にする。
どうしても斜めに見る癖が抜けない。

こんな事ばかり考えてるたりない自分だけど、
お2人と出会えてそういう自分もアリなんだなと
思えるようになった。
まあ、直すに越した事は無いんでしょうけども。

30代のおじさんですらこう思うから、
10代、20代のこれからを担う世代の方々には
めちゃくちゃ刺さっただろうなと思うし、
刺さってくれよーとも思う。
何なら、お2人の姿に感銘を受けた若い人達が
どんどんエンタメの世界に入って挑戦して欲しい。
その姿を見てファンにさせて欲しい。

思った事を書き殴っていたら、
こんな長文になりました。すみません。

要は、明日死ぬかもしれない人生の中で
山里亮太と若林正恭(敬称略)に出会えたのは、
何物にも代えがたい最高の出来事という話です。

読んで頂きありがとうございました。


あー、たりてなくて良かった。

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