見出し画像

鳥取のネギを背負って東京に行きます。

西岡、東京に行きます

2020年3月。コロナウイルスの話題でこと尽きぬ中ですが、4年間お世話になった鳥取大学農学部を卒業しました。鳥取の皆様、本当にお世話になりました。

来年から、東京都に住みます。

桜も徐々に開花し、春が近づくことを感じつつ、コロナウイルスの影響を大きく受けながらの門出となりました。ここまで支えてくれた両親、祖父と祖母、仲良くしてくれた友人達、そしてお世話になった鳥取の方々には心から感謝してます。

縁もゆかりもない鳥取に引っ越した4年前、今思い返しても、ここまで地域の方々にお世話になるとは思っていませんでした。

個々に名前を挙げるとキリがないので控えますが、トリコン等を通じて、地域の経営者やプレイヤーの方々から鳥取の面白さを学びました。

鳥取県庁、鳥取市役所の方々には、「鳥取」という人口最少県の行政が課題とどう向き合っているかを常々教えていただきました。

地域で苦悩しつつも歩みをやめない先駆者の背中はとてもカッコ良かったです。いつも食事に連れてって下さった方々のおかげで、鳥取の食を堪能することができました。

よく、「西岡君が地域に出てきてくれて嬉しい」と言って頂けますが、マクロな世界観でみれば、「僕が地域と関係を築けた」というよりも、「地域の中に僕を押し上げてくれる人がいた」ってことだと思います。本当に報いたいと思ってます。

感謝の気持ちが積もるばかりですが、今後自分の成長する姿をお見せすることが恩返しになるかなと思って、自分の道を愚直に進もうと思います。

これからについて

大変ご報告が遅くなりましたが、東京に行くことになりました。自分の中で、人生で1番悩んだ選択となりましたが、東京のIT企業に就職します。

鳥取に育んで頂いた感性を武器に、鳥取から東京に乗り込んでいきます。今後も、鳥取に自分の会社もありますし、メディアを通して関わり続けていきますので、よろしくお願いいたします!

農業高校から、鳥取大学の農学部に進学、地域の方々にたくさんお世話になりながら起業し、会社も続けながらIT企業に就職。

側から見れば、ブレてるように見えるかもしれませんが、僕の中では大きく一本の芯があります。東京にも、大好きな鳥取の白ネギ担いでやってきました。

ネギの成長に負けないぐらい、僕も伸びてやります。

これまでの活動のこれからについて

『ONESTRUCTION株式会社』

建設分野で圧倒的に尖っている先輩と大学在学中に立ち上げた建設Tech企業です。鳥取県に本社を構えながら、ありがたいことに沖縄や四国などにもクライアントがいます。

事業の拡大を通じてクライアントの力になりつつ、会社を少しづつ大きくしながら鳥取県に雇用をうめるよう邁進していきます。

『旬むすび』

僕が八百屋をはじめ、後輩の秀太が引き継ぎ生産活動を始めました。そのバトンは、僕の高校の後輩の寺田に渡り、これからも鳥取大学の農業サークルとして頑張っていくそうです。

鳥取の農家さんの方々には、引き続き大変お世話になりますが宜しくお願いいたします。

『TOTTORI BUSINESS ONLINE』

元々より、立ち上げの参画ではありましたが、鳥取の若手で引き続きメディアとしてのグロースに挑戦していきます。僕は東京から、クオリティ面と資金面で支援していきます。

最後に

僕が鳥取に行って何か鳥取が変わったのか。

と言われれば、現時点では誇れるほどの結果は出せませんでした。鳥取を変えたい訳ではないですが、ただ大きな結果が残せなかったことが悔しいです。

大学4年間、思うようにいかないことばかりで、自分の力不足を痛感しました。今でも反省することばかりです。

ただ、後悔することは殆どありませんでした。

本当の意味で、自分が関わる人たちを少しでも幸せにできるよう、力をもっと付けて、目指す未来を作っていきたいと思ってます。

It's all up too me.
全部、俺次第。

俺たちは、好きにやる。

読んでくださりありがとうございます!最近、本を買い過ぎてるので、支援下さった分でまた本を買います笑