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瀬戸内に面した海岸要塞 今治城 | 日本100名城登城記


シリーズ日本100名城登城記、今回は愛媛県今治市にある海岸要塞今治城です。

2013年のお盆に青春18きっぷで地元奈良から愛媛方面のお城を巡ったときに登城しました。

今治城とは?

関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。別名吹揚城(ふきあげじょう)ともいいます。
慶長7年(1602)に築城を始め、建造物も含めて完成したのは同13年頃と推測されます。海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城でした。寛永12年(1635)より松平(久松)氏の居城となりました。
明治維新後に建造物のほとんどが取り壊され、内堀と主郭部の石垣を残すのみとなりました。昭和28年(1953)に県指定史跡となり、昭和55年(1980)以降、主郭部跡に天守をはじめとする櫓、門などの再建が進み、雄大な城郭の姿を見せています。
今治城HPより

今治城の姿

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今治城は築城の名手藤堂高虎が築いた海城です。

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模擬天守ですが、五層六階で見ごたえあります。

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天守からの瀬戸内海を望む。

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藤堂高虎の銅像。

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天守をバックに。

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堀には海水を引き込んでいる日本3大水城の一つ。堀では鯛やサメも見られるとか。

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瀬戸内海の夕日。

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夕日に染まる今治城。

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こう見ると戦艦の様な形ですね。

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今治城は毎日、日没30分後に始まり、午後10時までライトアップもされています。

臨時休館中(令和3年8月14日~当面の間)は、日本100名城今治城スタンプは押印できません

期間:2021年8月14日 〜 2021年9月12日
今治城は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、令和3年8月14日(土)から当面の間、臨時休館となります。この間、今治城において「日本100名城今治城スタンプ」は押印できませんので、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
今治城HPより

撮影情報

撮影日時:2013年8月14日
カメラ:OLYMPUS E-M5
レンズ:M.UIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

今治城情報

別名
吹揚城、美須賀城
城地種類
平城(海城)
築城年代
慶長7年(1602年)
築城者
藤堂高虎
主な遺構
本丸、二の丸、堀、石垣
天守の現況・形態
望楼型 五重六階 鉄筋コンクリート造
ホームページ
https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/

今治城登城案内

天守入場時間
午前9時~午後5時
天守入場料
一般:520円
学生:260円
高校生以下または18歳未満:無料
高齢者(65歳以上):420円
団体割引(20人以上):一般420円、学生210円
※詳しくはホームページをご覧ください。
休館日
12月29日~12月31日
その他展示替など、運営上必要なとき
※詳しくはホームページをご覧ください。
スタンプ設置場所
今治城管理事務所(天守閣内)

松本城の所在地

〒794-0036 愛媛県今治市通町3-1-3

最後に

築城の名手の藤堂高虎は一番好きな戦国武将です。
日本でも珍しい海城の今治城、また是非訪れたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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