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ナルシストな凡人よ手を動かし続けなさい

音楽作ってる時、特にミキシングしてる時、「少しでも良い曲を作りたい」って気持ちより「自分たちのポテンシャルの100パーを聴いてもらいたい」みたいな気持ちの方が大きい。

曲を出すたびに(去年は全然出せなかったけど)、まだまだこれは本気じゃないんで…!みたいな気持ちがあって、それって相当なナルシシズムでほんと自信過剰だなと感じる。

デモを作れば作るほど、もっと良いのが絶対できる…と自分をディスりつつ自分に期待して、作っては捨ててを繰り返す
それをずっと繰り返してると、やっと自分の理想の音楽(ここでいうポテンシャルの100パー)が何かがわかってくる。と願ってる…(去年一年かけてだいぶ掴めたのは嬉しい)

多分それがいわゆる「あのバンドの音」みたいなやつなのかな。でもどれだけ完成されてるバンドも、アーティストも、自分達の音に満足する瞬間なんて本当にわずかで、大半の時間は「俺らこんなもんじゃねーよ」って悶々としてるんだろう。

そりゃ相当ナルシストじゃなきゃ毎日毎日何時間も作業できないよ。あとその過度な自分への期待って結局は自信の無さの裏返しだし。タラタラ言ってないで量産し続けるのが近道か。

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