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角川ゲームスに希望を託したリ、超大作に胸膨らませたり【2020年期待のゲーム】

ゲームライターマガジン2020年一発目のお題は【2020年期待のゲーム】だ。
これは結構悩む。なぜなら俺はちょっとでも面白そうならすぐに期待してしまうのでな……!

まずは3月26日に角川ゲームスから発売される『メタルマックスゼノリボーン』。ファミコン時代から続く戦車RPGの最新作だ。2018年に発売されてガタガタな内容だった『メタルマックスゼノ』をリメイクした内容となっている。
オリジナルの発売から1年足らずでリメイクを発表した上に、続編の『メタルマックスゼノリボーン2』と、さらなる関連作品である『コードゼロ』も同時発表されたという色んな意味で凄いプロジェクトだ。

流れとしてはDSで発売された『メタルマックス4』が良作だったが売り上げ不振で、シリーズが終わりそうなところで『メタルマックスゼノ』に繋がったものの、こちらは売り上げは伸びたが内容がガタガタ。かと思ったら1年足らずでそのリメイク+続編+完全新作の3本が当時発表という、もうどういう受け止め方をしていいか分からない状況になっているのが現状。

『メタルマックスゼノリボーン』に関してはオリジナルからゲームエンジンを一新して、マルチ展開のストーリーや3Dらしいスケール感の強化、ダンジョンをちゃんとするなど、ダメな部分を徹底改修していて面白そうにはなっているんだが、期待というより
「た、頼む……!今度こそ面白くなってくれ……!」という気持ちが強い。
これが内容でコケたら終わりだからな!

同じく角川ゲームスから4月23日に発売する『Root Film』も非常に楽しみな1本だ。角川ゲームミステリー第1弾を銘打って発売された完全新作ADV『√Letter』に続く2作目。島根を舞台にしたご当地作品というノリは引き継ぎつつスタッフが一新され、あの河野一二三氏がディレクターとシナリオを担当している。主要キャラの声をi☆Risが担当しているのも『プリパラ』『プリチャン』ファンの俺としては嬉しい点だ。

映像制作の現場を舞台にした作風やUIの作りなどかなりイイ感じなのだが、発売前は期待していたが『√Letter』がとんでもない怪作だったので、こちらも期待感と同じくらい
「た、頼む……!今度は真っ当に面白くなってくれ……!」
という気持ちが強いかな!

2020年期待のゲームの記事なのに、しょっぱなから角川ゲームスに対する期待感と不信感が出過ぎている。

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