テクノロジーの売り方の倫理的な問題と構造、解決策
ツイッターでも書いたけど、テクノロジーの売り方問題に結構悩まされることが多い。忘備録。問題を要約すると
・テクノロジーで売れるモノは流行(AI / Blockchain)
・流行技術は、万能薬ではなく、相当限定的な範囲の部分最適解なので、初心者にはあまり使えない
・一方消費者は、「課題解決したい」と思っている
・消費者は知識がないので、とりあえず「流行」が目に行く
・サービス提供者は「流行」が高く売れて、需要が大きいことを知っている
・その結果、サービス提供者の功名な流行商法、もしくは単価が上がる「キャリアカテゴリ」「ライフスタイルカテゴリ」売りすることによって知識がない消費者は課題解決カテゴリではない購買行動をしてしまう
・その結果、消費者は当初の目的を達成できないまま、お金だけ奪われてしまう
みたいな話。
原因
この問題が起こる、根本的な原因は、
・消費者自身のリテラシーがない
・消費者自身が、課題解決を行うための逆算方法を持っていない、もしくはマーケティング、デザインで解決されていない
・サービス提供者側が、鉛筆の先を売るよりもドリルの穴を売ったほうが儲かることをしっていて、漬け込んでいる
・その結果リテラシー格差の維持されている
解決策
この問題を解決する方法として、
・消費者自身がリテラシーがなくても、適切なゴール設計とプロセス設計を行う
・具体的には現実的に何ができて、それをできるようにするには何を学べばいいのか、ロードマップを作る
・これをマーケティング、デザインの力で解決する
みたいな話になるのだと思う。下のコメントのような課題感をうまく解決することがキモになりそう。
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