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ビジネスxプログラミングコース(2)Google Apps ScriptでGoogle SpreadsheetのデータをSlackに自動で通知する

概要

このチュートリアルでは、Google Spreadsheetと、Google Apps Scriptを利用して、以下のことをできるようにします。

・Google Spreadsheetにあるデータを、Slackに定期実行で自動送信する


対象者

普段Slackを利用されている方だと、実際に仕事で使ったりするのによいと思います。Slackは、chatツールなんですが、毎日通知したい情報みたいなのを自動で通知させることが、プログラミングを使うとできます。

前提条件

JavaScriptの基礎が理解できているといいと思います。できていない方はProgateで勉強してきてください。

また、このチュートリアルでは、以下のチュートリアルでGoogle Spreadsheetで自動で取得したツイッターのフォロワーデータを利用します。ですので、こちらのチュートリアルを必ず終えてからぜひ試してみてください。

マガジンでご購入いただくと、こちらのチュートリアルと、紹介したチュートリアルを一緒にお得で購入できます。


目次

・Slackの登録
・Slackのワークスペースの作成
・Slackのチャンネルの作成
・SlackのIncoming Webhock URLの取得
・Google Spreadsheetを開く
・Google Apps Scriptの取得
・実装

Slackの登録

まず、Slackに登録しましょう。以下のURLにアクセスしてください。

下の画像のようなページが出てくるので、メールアドレスを入力してSlackを始めるをクリックします。

そうすると、以下のようなページに移動します。

ワークスペースを作成をクリックします。

認証ページがあるので、メールアドレスの確認コードを入力します。

メールで届いた認証コードを入力すると、以下のようにチーム名を入力することになるので、適当な値を入れます。

さらに進むと、プロジェクト名を作るようになるので、sampleと入力します。

最後に、メンバーを招待するか出てきます。今回はチームメンバーは特に追加する必要はないので、後でをクリックします。

そうすると、ワークスペースと、チャンネルが作成されます。

Slackでチャンネルを表示するをクリックすると、使えるようになります。

Slackのワークスペースの作成をクリックします。

これでワークスペース作成の完了です。さっそく実装に取り掛かりましょう。

今回やることの振り返り

今回は、SampleというSlackチャンネルに、Google Apps ScriptとGoogle Spreadsheetを利用して、自動でチャンネルに投稿します。

Webhook URLの取得

まず最初に、Webhook URLの取得を行います。Webhook URLとは、外部からSlackにデータを送った時に、そのデータを受け取るURLのことです。

※画像

画面右上の歯車のマークから、アプリを追加するを選びます。

検索欄に、incomingと入力すると、Incoming Wehhookというアプリが出てくるので、これをクリックします。

設定を追加をクリックします。

チャンネルは、sampleを設定します。そして、Incoming Webhook インテグレーションの追加をクリックします。

そうすると、はれてWebhook URLを取得することができます。ここのURLを使うので、コピーしておきましょう。

スプレッドシートからGASを起動

さて、次にこちらのチュートリアルで作成したスプレッドシートを開き、そこからGASを開きます。

Webhook URLの指定

次に、さきほどSlackから取得したWebhook URLを実装します。さきほど取得した値を入れてみてください。

var WEBHOOK_URL = "https://hooks.slack.com/services/TDRFGQE69/BF066S536/ly2sdgfdsgsdgs"

bot名、botアイコンの指定

次に、ユーザー名と、ユーザーアイコンの指定を行います。ユーザー名はなんでもいいので、tiwtter_botという名前にしておきましょう。iconは、:hatching_chick: にすると、以下のようなかわいいひよこの画像になりあます。

さっそく、GAS上で実装してみます。

var WEBHOOK_URL = https://hooks.slack.com/services/TDRFGQE69/BF066S536/ly2sdgfdsgsdgs"
var USERNAME = "twitter_bot"
var ICON = ':hatching_chick:';  // 通知時に表示されるアイコン

ここから先は、有料となります。単体で買うよりも、マガジンで購入していただいた方が、後からコースが追加されることもあるので、お得です。

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