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「好きなことで生きていく」と「努力」について

この記事がバズっているようだ。

趣旨としては、

昔までは「好きなことをして生きていくのもいいんじゃない?」という風潮だったが、今は「好きなことをしていないと生きていけないんじゃない?」という風潮に変わってきた

という話。

この話を聞いて、ちょうど思い出した人がいた。インターン時代の恩師である。自分が最初のキャリアを考えるとき、非常にお世話になった人だ。

彼はすべて戦略は逆算して決めるというタイプで、その人に、

「将来、〇〇みたいな仕事に就きたいんですけど、仕事ってどうやって逆算していますか?」と聞いた。

彼はこういった。

「仕事は基本全部逆算だけど、人生だけは逆算できないので、その時のフィーリングで考えろ」

また、もう一人、キャリアですごい影響を受けたのがうちのおやじなんだけど、やはりミュージシャンなので好きなことで生きていくを、30-40年前ぐらいからやっている人だ。彼は、

「嫌いなことを一生懸命やって努力している人と、その仕事が趣味で、仕事が終わっても家でずっと触ってるって人、どっちが伸びると思う?」

と言っていた。

言っていることは、同じで、フィーリング=自分のスキなことや使命感など、内発的動機づけに基づいている仕事をすることが、キャリアを選ぶ上で、重要なのではないかということなんだと思う。

努力と好きなことで生きていくを整理すると、

・スキなことで行動を継続するのが、「スキなことで生きていく」
・嫌いなことで行動を継続するのが「努力」

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