キタザワダイキ

キタザワダイキ

マガジン

最近の記事

花を見る余裕くらいは : 日々の気づき #19

ぼく自身、余裕がないと本当に目の前のことしか見えなくなるので、気をつけてはいるのですが、まだまだそういうことが多いです。 特に予想外の出来事が起きたときはひどいもので、自分のことしか見えておえらず、後から周囲の状況を確認して「そんなことがあったの??」と驚くことも。 外を歩いていても、何か気になることがあるとそればかり考えてしまって、おそらく信号くらいしか意識してないんじゃないかな。 だから、足元に咲く花に気づくこともできないんだなあと、先日たんぽぽの綿毛を見つけて感じ

    • 夜風が気持ち良いのは : 日々の気づき #18

      今月に入ってから、夜の間は窓を開けて過ごすのがお気に入りです。 夜風が気持ちよくてずっと開けていたいくらい笑。寝てしまう前に閉めるのですが、本当にこの季節の変わり目、短い間しか楽しめないものだなあと思って。 木の葉が擦れ、カーテンが膨らみ、頰をなぞる心地よい風。季節ではないけれど、1つの好きな時期として覚えておきたい時間です。 去年まではそんなことを思わなかったような気がしたので、何の変化なんだろうと。全く思わなかったわけではないのですが、今年は一段と窓を開けるのが楽し

      • 空腹を甘く見てはいけない : 日々の気づき #17

        最近どうしたらタスクに取り組みやすくなるか、集中できるのか?を考えていたのですが、娯楽や眠気より、空腹の方が課題ではないか?と。 マンガや眠気といったものは、瞬間的に気が散ってしまうもので、空腹は持続的に気が散る、というより、そう感じてしまったらお腹を満たすまで戻らないなあと思うようになりました。 これを防ぐためには、食事の時間を決めておいて、そこまでを1つの区切りとして進めれるようにタスクを設計して進める。が、有効かと思っていますが、集中しているとこのリズムが噛み合わな

        • 今日の選択や行動をふりかえった時に

          何気ない選択や、自分で決めて進んだ道をいつかふりかえった時、それがその人の文化になるのかなと。 ウィキペディアから引用すると、 文化(ぶんか、ラテン語: cultura)にはいくつかの定義が存在するが、総じていうと人間が社会の構成員として獲得する多数の振る舞いの全体のことである。 「多数の振る舞い」というのが、まさに毎日の積み重ねのことだなと思いました。仮にそう望んでいなくても、歩んだ道が繋がってそうなっていくんだろうなあ。 僕が思うに文化とは「作る」ものではなくて「

        花を見る余裕くらいは : 日々の気づき #19

        マガジン

        • 日々の気づき
          22本
        • 始めること、続けること、習慣にすること
          7本
        • 物語の種
          5本
        • デザイン学習まとめ
          13本
        • (旧) 日々の気づき
          102本

        記事

          面倒なことの正体 : 日々の気づき #16

          毎日タスクを一覧にし、★マークの数で重要さを決めて進めているのですが、その中で気づいたことが。 一覧の中で優先順位をつけて上位(★5)にくるものほど「面倒」だと感じるものが多く、優先だと自分で分かっていても、後回しにしてしまい、結果できないまま終わるということが何度もありました。 なんで先にできないのか、後回しにしてしまうのだろうか?と考えていたら、優先なものほど「曖昧」な部分が多いからかもしれないぞと。 全部がそうではないのですが、僕自身を振り返ると、やることが明確に

          面倒なことの正体 : 日々の気づき #16

          しなやかに生きること : 日々の気づき #15

          変化のない(ように見える)生活は、とても静かで穏やかで好きなのですが、そうも言っていられなくなったなあと思います。 これまでもこれからも、大きいもの小さいものと変化は起きるもの。それがいつ起きてどんな影響を与えるのか? 起きていないうちからあれこれ想像して悲観することはないのですが、「避けられないもの」があるという認識は常に必要だと感じています。 今回のコロナの件が収まっても、数年後、もしかしたらすぐにかもしれませんが、また生活に関わるような大きな変化が起きるかもしれな

          しなやかに生きること : 日々の気づき #15

          習慣を作るときの1番の課題は?

          習慣は何で成り立っているだろうかと考えていて、これかも?と。 土台に意識があり、その上に時間・設計・実行があるのかなあと思いました。どんなに時間があっても、計画が良くても、行動力があっても土台になる「意識」がなければ習慣にはならないような気がします。 逆に意識があれば、どうにか時間を確保し、計画を立て、やってみるはず。その壁を超えること・習慣を作ろうと思うことがいちばんハードルが高いことで、それができたら半分以上はクリアできてるような。 ただ習慣を作らなくても生活に支障

          習慣を作るときの1番の課題は?

          習慣にしたい内容は具体的に : 日々の気づき #14

          何かを始めてから習慣になるまでは、だいたい3週間が目安だと何かで聞いたことがあります。 感覚的にもそれくらいかなーとは思うのですが、習慣の(継続中の)内容によって変わってくる気がして。 僕の経験上ですが「①毎日掃除をする」のと「②毎日5分クイックルワイパーで玄関とリビングと寝室を順番に掃除する」では②の方が続きやすいです。 何をすべきかが分かるような具体的な行動にすることで「迷う」回数を減らし、取り組みやすくなるかなと。 ① ⇨ どこを?どうやって?どれくらい? ②

          習慣にしたい内容は具体的に : 日々の気づき #14

          情熱は邪魔できない : 日々の気づき #13

          *さっき同じテーマをラジオでも話したのですが、うまく言葉にできませんでした... まだ自分の中で深掘りができてないのですが、物事に対しての、自分の中に灯った情熱、それは使命感・やる気とも言えるのかもしれませんが、 それをふとしたキッカケで感じることができたなら、それを外から邪魔することはできないのではないかと。 たとえ「そんなこと止めたほうがいいよ・無駄だよ」と100回言われたとしても、一度感じた・気づいてしまった情熱は、消すことができないような気がして。 ルフィが「

          情熱は邪魔できない : 日々の気づき #13

          オンとオフを分けない生活の先に : 日々の気づき #12

          ここ2、3日の中で、オンオフを分けないことを意識して生活をしています。 分けなくても、それぞれのパフォーマンス、リラックス感を出せるようにする。そうすることで、オンが130点、オフが70点とするなら、常に100点の状態を保つことができるのではないか?と思っています。 今まではこの切り替え(主にオフからオンへ)が難しく、1時間以上かかることもざらにありました。結果、時間がなくなりタスクの進みが滞る・オフの時間も罪悪感を感じて楽しめない、という負の連鎖がずっと続いていました。

          オンとオフを分けない生活の先に : 日々の気づき #12

          自分が納得するために : 日々の気づき #11

          ここ数日の間で、「今こそ、日記(習慣を持つこと)の良さを広める時だ...‼︎」という気運が高まっていて、noteを書く手が張り切っています。笑 そう感じた理由としてはこの記事にも書いてあるのですが、 ざっくり書くと、コロナウイルスでいつまで続くか分からない(1〜2年が濃厚?)自粛期間の中で、メンタルの管理がとても大事になるのではないか?と感じているからです。 僕は3年間日記をGoogleスプレッドシートと、Bearというメモアプリを使って書いてきました。 もともとイン

          自分が納得するために : 日々の気づき #11

          これからの健康を守るための「習慣」を持つこと

          この2つの記事を書いてから、より一層「自分で決めたことを続ける、習慣を持つこと」ことが、健康管理のために大事だと感じるようになりました。 内容にもありますが、日記を書く習慣は、僕にとって健康・メンタルの管理を気にして続けてきたわけではなく、好奇心で始め、どうしたら書くのが楽しくなるか、楽になるのかなどを工夫をしながら続けてきたものです。 そうして取り組んできた3年間を振り返ってみると、自分で決めたことを続けてこれたことが、生きる上での自信や拠り所(安定所?)になっているな

          これからの健康を守るための「習慣」を持つこと

          前向きな勘違いをしよう : 日々の気づき #10

          時々、僕たちはすべて思い込みで生きているんじゃないか?と思うことがあります。 実は4足歩行で、後ろ向きに歩く生き物なのに、2足歩行で前を向いて歩いているような。これは違うな。 空気を読んで周りに合わせて、目立たないようにして生きることを、本当はしたくないけど、そうしないと「いけない」と思っているような。 誰に言われたわけでもないけど、なんとなく気がついたら自分という人格ができていて演じているような。 「性格は変えられない」と聞いたことがありますが、僕は、環境に適応して

          前向きな勘違いをしよう : 日々の気づき #10

          感動の総量を増やすこと : 日々の気づき #09

          最近マンガを読んでいて、涙が出そうなとき、込み上がってくるものがある瞬間があります。 読書でもそういう体験はあるのですが、マンガの良さの「描写」があることで心にまっすぐ刺さりやすいのかなあと感じていて。 日頃、落ち着いた生活の中で「感動する」ことが滅多にないせいか(こう書くと冷たい人に聞こえますね笑)、以前だったらそう感じなかったことでも、涙が出そうな時もあり。 単に涙もろくなっただけなのか分かりませんが、だとしても、感動することは、そう思えることは素敵だと思うのでいい

          感動の総量を増やすこと : 日々の気づき #09

          負の感情を否定しないこと : 日々の気づき #09

          日々の中で感じる、負の感情を否定したらいけないなあと考えていて。 喜怒哀楽は生きる上での標準機能であって、それをどう捉えて活かしていくのか?が大事だと思います。 そう感じたのならば、それは本心だろうし、正直な気持ちであって、そんなことを思ってはいけない!なんていう必要はないかと。 ただ、それらの感情を感じたように出してしまうのはよくない。溢れ出てしまうことがあるけれど、うまく付き合っていくこと扱いを学ぶこと、負の感情に溺れないために大切なこと。 悲しいことも怒ってしま

          負の感情を否定しないこと : 日々の気づき #09

          羨望とスニーカー : 物語の種 #05

          その日は久しぶりの晴天だった。体の芯まで冷える日々は変わらないけれど、それでも、こんな日はなんだか気持ちも暖かく感じる。 公園で走り回る子供たちを見て、なぜかスニーカーにしなかったことを少し後悔した。 イヤホンから流れる音楽を口ずさむ、「あなたに会いたくて、会いたくて」。とても自分は言えないであろうその言葉に、言える人を羨ましく思う。 最後に付き合った彼は、花を愛でるような眼差しで、風が吹けば消えてしまいそうな優しさで、好きの二文字を大切に扱う人だった − - -

          羨望とスニーカー : 物語の種 #05