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ブログとはコミュニケーションであり、会話である。

ブログ記事の添削やメルマガ読者さんとコミュニケーションをとっていて感じたことがあるので、今日はそのことについてお話していきます。

よくメルマガ読者さんから頂くメッセージで、「自分らしい発信をして、好きになってもらえたり、元気になってもらえたり、関心を持ってもらえるような発信をしたい」というのがあります。

もちろん自分が本当に言いたいことや、本心で語ることは大事なこと。

でも大前提として、ブログとはコミュニケーションであり、インタラクティブなツールだという認識が必要だということです。

どういうことかと言うと、「ねぇ私の発信って面白いよね?だから聞いて!聞いて!聞いて!」っていう自分中心のスタンスでブログを運営してしまうと、誰も見向きもしないメディアやコンテンツが出来上がってしまいます。

アクセスも集まらないし、読者もファンも増えません。これは本当に残酷なんですが、そんな悲しい現実が待っています。

例えるなら、

異性の興味を引きたいのにもかかわらず、相手が全く興味を示さない自分の話をひたすらしてるような状況と似ています。

俺昔はワルかったんだぜ〜自慢とか、すごいだろアピールしてる人とかは当てはまるかもしれませんね。笑

そんな自分勝手なコミュニケーションではデートに誘うことも、自分のことを好きになってもらうこともできません。

じゃあ僕らは普段どうしているかのかというと、相手が関心を持ってくれそうな話をして興味を引こうとするはずです。

そうすれば意気投合してデートに誘えるかもしれないし、お付き合いにつながるかもしれない。

これが自分に興味を持って欲しい人間が取るべきコミュニケーションですね。

じゃあブログでいう相手の興味を引くコトとは何でしょうか?

それは相手にとって有益な情報を書いてあげるということです。

ブログって元々は他人には見せないプライベートな日記をWEBで公開することが画期的で面白かったのです。

そしてこれは僕の勝手な予想ですが、本来見てはいけない他人の日記をこっそり覗き見している。そんな優越感を満たすようなコンテンツとしても意義があったかもしれません。笑

何れにしても、ブログの書き手側は自分の好きなように、好きなことを書いていればそれだけで価値があったのです。

でもいまの時代、ブログとは情報を発信するメディアとして確立されています。

ツイッターも最初は心の吐息のような「つぶやき」をすることに面白みがあり、その人間味あふれる文字媒体に価値がありあましたが、現在は有益な情報を発信しているアカウントが支持を集めフォロワーの増加につながってます。

つまりブログを含めインターネット上に存在するコンテンツというのは、価値のある情報を提供する事が大前提となっています。

そしてさらに、情報を受け取る側も疑問点や悩みを解決するためにgoogleを使って検索という行動を起こします。

だからブログとは「答えを提示する場」であり、「学びが得られる場」でなければいけません。

「答えと学び」

これこそが読者が求めているものであり、僕ら発信者が提示してあげなければいけないものなんです。

ブログを始めたばかりの初心者は自分中心の発信になってしまう特徴があります。

旅行ブログを運営されてる方に多いのが、自分の旅行記になってしまっていること。

「ハワイ旅行1日目!!」

のような記事が典型的な例です、SEO的に見てアクセスが集まらないという問題ではなくて、

ハワイにこれから行く人が何を求めているのか、ハワイに興味がある人はどんな事が気になるのか?

そこを考えて行く必要があります。

・ワイキキビーチの近くにあるオススメなレストランは?

・アラモワナ・ショッピングセンターでお土産を買うなら何がいい?

・冬のダイヤモンドヘッドを登る時の服装は?

自分の話や体験は「情報を伝えるために使ってあげる」ことで素晴らしいブログに育っていきます。

相手のことを考えてあげましょう。

ブログはコミュニケーションです。見えない顔の相手と気持ちよく会話をするには歩み寄りが必要です。

そんな視点でブログを運営していくと多くの人に読まれるブログになっていきますね。

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