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₈₈ 取っ手の可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、取っ手について考えます!

だれかの持つのを待っている

6がつになりましたね〜。ふしぎと体調も切り替わったような気がしています笑。きょうは久しぶりに朝から書けてうれしいなぁ。てことで、きょうのお題は「取っ手」にしてみました。なーんか前から気になってたんですよ。マグカップの持つところとか、バッグについてる持ち手の部分が。パーツとしてはおまけみたいな存在に見えますけど、取っ手がないと困る場面もあったりして。なんなら、実は取っ手がメインなんじゃないかっていう商品もあるような気がします。ひとが手でつかむところ、その魅力を探っていけたらと。おそらく、ひと部屋にひとつくらいはあるとおもうんですね。取っ手のついたアイテムが。みなさんの部屋はどうでしょうか。じぶんの部屋だと、引き出しにまあるくぽっこり飛び出た取っ手を見つけました。収納ボックスの側面にも布地のやわらかい取っ手がついてるし、ときどき使うマルチポット(底の深いフライパンみたいな調理器具)にも、あたりまえのように取っ手がついています。どれも色や素材はちがうけど、手で持つためにつくられたという点では共通していて、そこが個人的に興味をひかれるポイントなんですね。なんでしょう、各アイテムを擬人化してみたときに「私を持つときはココをつかんでくださいね」って言ってるような?笑 なんとなく、だれかの持つのを待っているような佇まいがあって、オープンに構えている感じも好きなのかもしれません。伝わってますかね。ひとで例えるなら、いつでも手をつなげるように手を開いて待ってる、みたいな感じでしょうか。そんな待機する者の可愛さを感じるんだとおもいます。

配慮で生まれるパーツ

取っ手というくらいですから、あたりまえなんですけどね。どうもその「持つならココですよ」っていう感じが、おもしろくって。たぶん、取っ手をつくったひとのことも想像して好きになったんだとおもいます。取っ手って、もちろん便利さも重要ないっぽうで、やさしさがないと素敵な取っ手はつくれないとおもうんですよ。だれがなにを語ってるんだって感じですけど笑、使うひとのことを考えて、持ちやすいようにだとか、手触りを微調整することもあるだろうし、長く使えるように丈夫なつくりを採用するのもそうです。こども用の家具とかをイメージするとわかりやすいかもしれません。安心して長く楽しんでもらえるように。そんな配慮で生まれるパーツなんじゃないかとおもって、そこに可愛さが詰まってるような気がして、書いてみました。今回は個人的に好きなものを語る回になりましたね笑。地味かもしれない取っ手という存在に、もうすこし光を当てられるような商品だったり企画を考えてみたいなぁ。きょうはそんなことをおもいました。


久しぶりにパステルでお題の絵を描きました。やっぱり絵を描くのも楽しいですね〜。しかも、毎回かわいいもの(好きなもの)の絵を描くことになるので、気持ちがいいです笑。それではみなさん、かわいい一日を〜!

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