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₇₈ おそろいの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、おそろいについて考えます!

「おそろいにしたい」という気持ち

おはよーございます。きょうは、すこーし風邪気味のなか書きはじめるところです。もうすっかり日課として定着してきた、いろんな可愛さのひみつを探るこの連載シリーズ。78回目のお題は「おそろい」ということで、どんな可愛さが見つかるでしょうか。さっそく進めてみましょう。おそろいといえば、カップルが同じデザインの服を着てお出かけしたり、ともだちと同じグッズを持ってることに気づいて「おそろいだね〜」ってなる、あれですね。うちではよく「おそろっち」と言ってます。『プリプリ』の回だったか、なんでも言いかたをポップに可愛くすると使いやすくなるっていう話が出てきたんですけど、これもそのひとつなのかなぁ。「おそろいにする?」よりも「おそろっちする?」のほうが楽しそうというか、ちょっと遊びごころを感じませんか? てことで、今回は個人的に好きな「おそろっち」というワードで進めるとして、おそろっちの可愛さを考えてみると「それをしようとおもった可愛さ」と「その結果できあがる可愛さ」の2種類あるような気がしました。「内側の可愛さ」と「外側の可愛さ」って言ってもよさそうです。内側から見ていくと、ともだち、家族、恋人、どんな相手だろうと「おそろっちにしたい」とおもったことがまず可愛いんですよね。この「おそろいにしたい」という気持ちって、どこからくるんでしょう。特別なつながりを感じたいとか、単純に楽しいってひともいるだろうし、それが可愛いとおもって実行するパターンもありますよね。可愛い考えかたをしてるというか、そういうひとは頭のなかで可愛い世界が広がってるとおもいます。だれかと同じものを持ったり、着たりすることは、ユニフォームみたいに同じチームとしての一体感が出るっていう、そんな効果もあるのかもしれません。

ふたりでひとつ

内側の可愛さも相当ですけど、外側の可愛さ、見た目の可愛さについても気になるところです。ポイントは、おそらく「ふたりでひとつ」のニコイチ感で。これはたしか『さくらんぼ』の回でも触れたとおもうんですけど、ペア、コンビ、セットになってるものの可愛さがあるよなぁと。なんでだろう、同じ姿のものがいくつか並んでいるだけで、一定の可愛さが出てきます。ともだち同士で全身おそろっちすることを双子コーデと言ったりしますけど、あのふたり並んだときの可愛さがすごく気になって。チップとデール、ミッキー & ミニーにもそれを感じます。同じ色のスーツを着た漫才師さんにも似たようなところがあるかもしれません。ふたりはコンビですよ、セットなんですよ、ってことが一瞬で伝わるし、その場限りではない、何年も一緒にいるような「仲の良さ」が出るのかなぁ。まあたしかに、仲良くない相手と同じ格好はしたくないとおもうので笑、そういう「関係性」も可愛さにつながってる可能性はありそうですね〜。


途中で熱が出ちゃったので、いつも描いてるイラストはお休みして、はるよさんの画像を使わせてもらいました〜。今日はおとなしく寝ます笑。それではまた〜!

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