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ジャパンカップ、全頭血統考察‼️


こんばちわ!!


今週はとうとう世紀の一戦、ジャパンカップ!!
牡牝無敗の三冠馬と芝G1.8冠馬の対決、、、
生きている内にこんな対決が見られるなんて、、、イチ競馬ファンとしての幸せを感じつつ、しっかり考察をして的中のお手伝いができればと思います✋️

先週の血統考察からは◎に挙げたアドマイヤマーズが5番人気3着に好走。ベストなラップでは無かったと思いますがそれでも地力を見せてくれたと思います。

今週も勢いに乗ります!

それでは今週もよろしくお願いします‼️






東京2400m.コース解説

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*netkeibaより抜粋

ダービーやオークスなども行われる日本のクラシック的なコースになります。スタートして1コーナーまでは350m程の距離があるため、ゆとりのある先行争いになります。

なるべく内を回ってロスを最小限に抑えたい心理が働くため縦長になりやすいのも一つの特徴です。特に近年は馬場の高速化に伴って本来緩むべき(特に3歳戦では)中盤800m区間である2コーナー〜3コーナー中間辺りでもペーズが落ちず流れる為、縦長の隊列は直線手前までキープされやすくなっています。  

後半800mでラップが加速することが多いですが、4コーナー手前から加速していくのは中団〜後方の馬が直線で追い出しやすい位置を取りに行くために馬群がこの区間で詰まってくる為です。それに伴い前も溜めずにある程度出していくことが助長していると言えます。


直線は500m超あるため自ずと長い上がりを使えるかどうかに加えて瞬発力が問われる勝負になります。

























 





















JC好走血統




✅主流血統



コース解説でも語っているように、ダービーやオークスが行われるクラシックなコース。

大箱のコースでレース全体を通して基礎的なスピードを求められる為にサンデー系やキングマンボ系と言った全体競馬に最もマッチしている系統がやはり力を発揮します。

また基礎的なスピードが求められるという意味ではスピード型Nasrullahの追走力を挙げても良かったのですが、"ダート血統内包"という広い意味で捉えたいと思います。ダート血統を内包していれば追走力は元よりニュートラルなスピードが付きやすいので、他の2400m戦に比べて中盤が緩みにくい同コースには適した血統と言えます。

一点、注意しておきたいのはスクリーンヒーローやエピファネイア、モーリスと言ったサンデー内包Roberto系種牡馬。こちらは過去の傾向に沿えば主流血統からはやや外れてスピード不足感が出るかもしれませんが、、、最近の東京の芝はやや時計が掛かり内が荒れ始めるのも早い辺りやや柔らかく作られてる印象を持ちます。仮に時計が早くともタフさを求められる芝を作っているように感じていますので、(JRAが意図的に作っているかどうかは分かりません、、(笑)) 逆にRoberto系でもサンデーなどの基礎スピードが高い血統を内包しているタイプは馬場にフィットしている印象を受けます。数年後には主流血統がこちらになっていてもおかしく無いですもんね🤔

過去の傾向に添いつつ、今年からイメージが変わっている点なども含めて考察をしていければと思います。








〜〜JC出走馬全頭血統考察〜〜

✅人気馬考察(想定1〜3番人気)

アーモンドアイ

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天皇賞・秋1着から臨みます。

その前走の天皇賞・秋で、史上初の芝G1.8勝目をマークし歴史に名を残す文字通りの名牝となりました。今回が引退レースとなり花を添えられるかどうか注目の一戦でもあります。当然、血統云々言うような馬でも無いのですが、、、

父ロードカナロアからくる高いレベルの短距離的なトップスピードを母フサイチパンドラのSex Appeal牝系譲りのタフさで持続させる血統構成。(この説明もいったい何回目なんでしょう、、、最後になると思えば寂しい物ですね笑) そう言った意味では基礎的なスピードしっかり持ち合わせている辺り、これまでの実績通り"高速東京"にて高いパフォーマンスを発揮してきました。

8冠目を手に入れた前走ですが、前半60.5秒というペース加えて、逃げたダノンプレミアムの後続は離れていた事もありメンバーを考えれば緩めのペース。レース上がり33.6という事からも瞬発力が求められた事が分かると思います。3歳時の桜花賞やシンザン記念の末脚のイメージは強いと思いますが、世界レコードを記録したJCのパフォーマンスや血統構成からもベストは"高速スピード持続戦"と見ます。

そう考えると結果的に前走はベストなレースではなかっただろうし、スタートで後手を踏んだ二頭に迫られてる辺り能力のピークを過ぎてる可能性も否めませんが、先に抜け出す勝ちに行く競馬をして目標にされながら振り切った内容は評価に値すると思います。スロー→瞬発力勝負では着差が付きにくい背景もありますし、素直に振り切れた事をプラスに捉えたいと思います。

ただ同馬は一戦一戦の消耗度が激しく、反動が出やすい懸念があります。今年の安田記念や、終始かかり気味だった有馬記念後もなかなか馬体の疲労が取れなかったように本来はゆとりのあるローテを組んで力を発揮するタイプです。また、馬体面も含めて徐々に父のロードカナロアチックになってきたと感じているので、2400mの距離がベストかと言われると現状ではやや以前より劣る可能性も、、、

とはいえ、同コースで高速馬場、もしくはミドルくらいの馬場になるのであれば依然として評価を高くつける必要があるかと思います。反動については返し馬の反応がどうかを注視する必要があるかと思います。アーモンドアイはパドックではぼーっと歩く事がデフォルトですが、返し馬ではある程度前向きに走りスイッチが入る傾向にあります。ですが、安田記念の際は返し馬でもスイッチが入ってなかったように見受けますので返し馬の前向きさ加減で反動が出るかでなさそうか見極めたいと思います。







コントレイル

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菊花賞1着から臨みます。

前走の菊花賞を勝ち父のディープインパクト以来の無敗の3冠馬となりました。

その菊花賞の内容ですが、僅差の2着になったアリストテレスに終始マークを受ける格好になり道中で首を上げるシーンがいくつか見受けられるなどかなりストレスが掛かるレースだったと言えます。血統的には3000mの京都というのは適性的には合っておらず、特に例年の菊花賞より流れて耐久性を求められた今年のレースはよりあってなかったと思います。そういった背景から前走は対抗評価に留めましたがそれでも勝ち切る辺りやはり地力は高い印象を受けます。

血統的には父ディープに母方Unbridled's song×
In Reality×Storm Catと母系にダート血統を詰めた如何にもな"ダービー血統"。追走力に溢れ、基礎的なスピードと直線で高いトップスピードを求められる同コースにはうってつけの血統と言えます。

現3歳世代のNo.2のサリオスがペースなど展開が合わずとはいえマイルCSで負けてしまったこともあり世代別レベルがどうかという議論もあるでしょうが、個人的には中距離条件ならばそのNo.2以下を全く相手にしてないのでそう問題にする事では無いかと思いますが、個人的には同馬がやっと例年の3歳の中距離馬のレベルに追いつくかな、、くらいの評価ですので無敗の3冠馬だからという過剰な評価はしないつもりでいます。

常々言ってますが、ディープインパクト産駒はフレッシュさと筋肉の程よい柔らかさが大事になります。柔らか過ぎても逆に追走力が無くなってしまい上がり一辺倒な馬になってしまいますが。同馬のように母方にダート要素を入れて良い意味で筋肉を増やして締める配合がベストと言えますが、こういった配合の懸念としては反動が来やすい傾向にあります。ダート血統を持っている事でより筋肉が硬化しやすい為です。大楽勝とはいえ前哨戦を使い、血統に合わないなかタフな激戦を強いられた前走の菊花賞後でどれだけお釣りが残っているか、加えて中4週のローテーション。矢作先生は『デアリングタクトとの対戦で競馬界が盛り上がれば』といった旨のコメントを残している辺り無敗の泊を落としたくは無いでしょうが"参戦自体に意義がある"とも取れると思います。野暮ですが、そう言った意味で無理はさせないのかなとか思ったりもします。

ただ、前走のスタミナを問われる菊花賞から基礎的なスピードと瞬発力(直線のトップスピード)を問われる同コースへの条件変わりは明らかなプラス。万全であれば確実に前走以上のパフォーマンスが見れるかと思います。 万全であれば、、です。笑









デアリングタクト

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秋華賞1着から臨みます。

こちらは史上初の無敗での三冠牝馬。前走の秋華賞はオークス以来のぶっつけながら勝利を挙げました。前走時は+14キロという馬体重でしたが、太め感は全くなく成長分と捉えて問題ないと思います。叩き2戦目でさらに成長分が身になり上積みは見込めると思います。

母母のデアリングハートがNHKマイルC2着や桜花賞3着などに加え重賞3勝の名牝。牝系をたどると🇺🇸や🇦🇺などでも活躍馬をだす質の高い一族と言えます。
父はRoberto系のエピファネイアですが、サンデー内包のRoberto系で今の馬場と合う可能性も高いです。また、母父にキンカメがいる辺りも主流血統に程近くなってRoberto系特有の重さが無いのが特徴でしょう。サンデーの3×4などからも瞬発力に富んだトップスピードの速さがあるタイプである事がわかります。

Nasrullahの追走力自体は薄いですが、Danzigの色が強い牝系でもありますのでその分カバーされている印象です。総じて溜める事で末脚を引き出せる血統構成だという評価は桜花賞時から変わらず。桜花賞時に『オークスで狙いたい』と評したように同コースの適性は高いと感じています。特に最近の馬場に対しての適性はより高いでしょう。前走の秋華賞は外目の枠になった事も結果的にプラスでしたが、スムーズにスピードに乗れた事も勝因の一つ。大箱コースの方がより加速はスムーズでしょうし、純粋に前走からの比較でもこのコース変わりはプラスになると感じます。

凡走があるとすればドスローのペースで後方から運んで差し届かずの展開でしょうか。ミドルペースから耐久性を問われるハイペースまで広く対処できるのも強みの一つです。

斤量面も当然そうですが、三強の中でも最もゆとりがあるローテを組んで更なる成長が見込めるのは大いに評価できます。父のエピファネイアや母父のキンカメからくる豊富で柔らかめの筋肉質からも反動なども極端に出るタイプの血統では無いためそういった懸念の無さもストロングポイントでしょうか。







✅中人気馬考察(想定4〜8番人気)

カレンブーケドール

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オールカマー2着から臨みます。また、昨年の2着馬でもあります。

前走はパドックを見る限りかなり状態は悪いと見受けましたが、適性度合いも低いレースでそれでも2着にくる辺り地力の高さを感じました。

父ディープインパクトに母は🇨🇱の名牝ソラリア。ディープインパクト×南米牝系という広い括りではダービーでも好走しているマカヒキやサトノダイヤモンドなどがいる適性の高い配合といえます。また昨年のJCや京都記念や前走のオールカマーのように稍重〜重くらいの芝であればディープインパクト産駒ながら対応できる点は強み。"母方のStorm Cat系は馬場融通を広くする傾向にある"というのが持論ですので、まさにその典型かなと感じます。

やや勝みに遅い面はありますが安定度は高いですし、ベストで無い条件や状態でもしっかり勝負できる点が強み。今回はオークス・JCと時計面が全く違うにも関わらず両方2着に来た適性の高いコース替わりで状態面含め前走以上が見込めると感じます。あとは三強との力量差がどこまで、、、






グローリーヴェイズ

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京都大賞典1着から臨みます。

父ディープインパクトに母父はForty Niner系のスウェプトオーヴァーボード。ですが、牝系引き出し型の傾向があるスウェプトオーヴァーボードらしく牝系のメジロ牝系のタフさの主張が強く出ている印象です。故に、長く脚を使う必要がある京都コースや日本よりは時計がかかる香港の芝があっていたと分析しています。

また、2400m戦でも勝利を挙げていますが、どちらかというと非根幹条件に強いタイプの血統。前走は京都コースの適性の高さから強さを発揮しましたが、今回はより質の高いスピードを求められる東京コース替わり。この条件変わりはあまりプラスとは言えず。好走するならば人気どころよりも早めに仕掛けてスタミナを要する展開に無理やり持ち込む事でしょうか。

新馬戦以来の関東圏輸送、初の東京と課題は多いと感じます。







ワールドプレミア

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有馬記念3着以来の実戦になります。

今年のダービーでも3着に活躍したヴェルトライゼンデの兄でワールドエースの全弟に当たります。また、🇫🇷G1・ジャッグルマロワ賞、イスパーン賞などを勝利しているManduroを輩出した🇩🇪の名牝系という良血馬です。

🇩🇪血統だけに有馬記念などのようにややタフ目な馬場にも強さを見せれる辺り、今の東京の芝とマッチしそうな印象があります。また、この兄弟は"中低速ラップの申し子"的な一面があり、追走力が薄い分、楽な追走で脚を溜められれば上がりは割と長く使える特徴があります。今回、メンバーを見てもさほど後続は早くならなさそうで、そういった展開面がハマれば豪脚発揮の可能性も十分あるでしょう。有馬記念3着の実績はある物の元々はやや不器用な面があるだけに広いコース替わりは追い風になるはずです。

昨年JCでマカヒキを4着に持ってきたようにこういう腹を括った方が良さそうなタイプと手が合う武豊Jもこういった勢力図の時は怖い存在です。

晩成チックな面がある牝系なのも更なる成長が見込めてそうでプラス。状態面さえ整っていれば面白い存在になる一頭だと感じます。






キセキ

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天皇賞秋5着から臨みます。

前走は久々に前目から競馬をし、昔のキセキのようなレーススタイルを試みた事がよく印象に残っています。

アーモンドアイが一昨年に世界レコードを出した際の2着馬でもあります。過去に何度も考察に挙げていますが、父ルーラーシップが内包するトニービンやダイワエルシエーロ、祖母ロンドンブリッジを輩出したオールフォーロンドン牝系譲りの息の長いスピードの持続力が武器。前走は結果的に先行できた物の、距離短縮のローテになる分忙しさを見せる可能性があると分析しましたが、今回は逆に延長ローテ。前走で久々の先行経験をしているのも追い風になります。

不器用な面があるだけに大箱コースの方がレースはしやすいですし、高速馬場からズブズブの不良馬場でも対応できるようにどちらかと言うと馬場よりも如何に持続力が問われるラップになるかどうかが好走のポイント。

前走はドスロー→瞬発力勝負と先行できたものの同馬には合わないラップバランスで結果的に上がりに秀でたタイプに上位を奪われた形。今回も同様に先行競馬をして持続力を問われる流れに持ち込めれば十分勝負になると感じます。

浜中Jがどれだけ積極的に運べるか、期待したいと思います。















ユーキャンスマイル

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アルゼンチン共和国杯4着から臨みます。

前走は馬場の悪い内から中々外に出せず4着に留まってしまった印象です。

母のムードインディゴは府中牝馬S勝ち、さらに祖母のリープフォージョイからはオークス2着のチャペルコンサートが出るなど、東京などの広いコース向きの牝系。

ただ、母父のダンスインザダークが持つNijinskyのタフさが強めに出ている印象もありますので、100mの違いと言えどスタミナを問われる前走からスピードを問われやすい同コースへの替わりはあまりプラスには捉えられない印象です。

Nijinsky持ちらしい息の長い末脚は持ち味ですが、末脚比べなら他にも強調したい馬がいる以上、ここは地力的にも足りない印象を受けます。








✅穴人気馬考察(想定9番人気〜)

ウェイトゥパリス

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凱旋門賞9着から臨みます。今年唯一、海外から参戦する馬です。

実績的には🇫🇷G1・サンクルー大賞勝ちなどがあります。父は欧州Danzigの代表格でもあるDanehillで日本での産駒ではファインモーションやツクバシンフォニー、エアスマップなど非根幹重賞勝ちの産駒が多い辺り、主流条件でもある東京2400mは合わない印象です。

また、牝系を辿るとヒシアケボノの父でも有名なWood manを輩出したプレイメイトや、ダークシャドウの母父でもあるPrivate Account、アサティスを輩出したSecret Asset、カリフォルニアクロームなどの母父でもあるNot For Loveを輩出しているDance Numberらの母であるNumbered Accountがいる牝系です。やはり牝系から見ても、日本では非根幹条件やダート向きに出やすい牝系ですので主流条件は合わない印象です。

好走があるならば、タフな馬場になりかつ持続的なラップを踏んだ際に可能性があるかな、、といった印象です。






マカヒキ

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大阪杯11着から臨みます。

昨年は腹を括った乗り方で4着まで来ましたが、やはりピークを過ぎたディープインパクト産駒というイメージは拭えず。晩期に入ったディープインパクト産駒はやはり筋肉が固まってきて、ケーアイノーテックやカデナなどのように惰性で上がりを出す、故に差し切るまではいかずというようなレースぶりになってしまう傾向にあります。

血統的にはカレンブーケドールでも前述しているように、ディープインパクト×南米牝系の組み合わせですのでコース適性は高いですが、流石に力量とピークを過ぎた同産駒で強調する点も無く、、、

掲示板にくれば御の字という印象です。






ミッキースワロー

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オールカマー5着から臨みます。

前走は実績的にも血統的にもベストな舞台だったのですが、1000m1:04.3のドスローのペースも響いたのか5着に敗れました。

今年の天皇賞・春で3着に好走した辺りからやや加齢によるズブさが見えてきた印象です。ただ、元々クラフティワイフ牝系出身の父トーセンホマレボシに母父ジャングルポケットという重めの血統ですので、ようやくこの晩成血統の字面らしい馬になってきたなという印象を受けます。

で、あるならば、アーモンドアイが世界レコードを記録した一昨年のJCで後方から上がり最速の5着に健闘していた当時よりもやや非根幹条件に適性が向いている印象を受けます。当時はまだ、末脚を溜めて勝負できるタイプだったのでそういった面から東京替わりは面白いと見て☆評価にしていました。あのパフォーマンスをどう捉えるかになりますが、個人的には☆評価しておいてですが、"向いてないなりに良く走った"印象を持っています。

タフな馬場、非根幹条件により向いた現状ですが、当時のJCよりも時計が掛かるのならば、かつ平均以上に流れる展開ならば叩き2戦目の上昇があっても良いのではと感じます。

ただ、ベストはタフ馬場の非根幹条件という前提ですので、あくまで一昨年のJCを物差しとした捉え方ですので、狙うとしても相手関係を含めて抑えまでか。






クレッシェンドラヴ


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オールカマー4着から臨みます。

父ステイゴールドに母父Sadler's wellsという字面の通りスタミナに富んだ血統。スタミナを要する福島芝の重賞を勝っている事もその証明。

時計が掛かる条件で勝ってるスピードを問われる条件では甘さを見せます。前走もタフ馬場の非根幹条件と血統には合っている条件でしたが、スローペースから瞬発力を問われる展開になった分甘さを出した印象です。

今回はよりスピードを求められ、瞬発力も必要になる舞台。血統からは好走のイメージが浮かばないです。







トーラスジェミニ

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福島記念8着から臨みます。

キングズベスト×マンハッタンカフェという配合は先日の秋華賞で不利がありながら5着にきたミスニューヨークやラージヒルなどがいる配合ですが、やはりタフ馬場や耐久性が問われる展開で強みを発揮する傾向にあります。

時計が早かった幕張Sでの勝ち星などもありますが、やはり前傾気味のラップになり耐久性を問われる展開になったことが勝因の一つ。

今回は力量的にも流れを作る一頭という扱い以上にはできないと感じます。条件落ち、タフ馬場替わりなど、次走以降の条件好転で狙いたいと思います。





 


パフォーマプロミス

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京都大賞典6着から臨みます。

父ステイゴールド×母父タニノギムレットという重めの血統ではありますが、牝系はIn Realityのスピード要素が強めに出ている印象で、父、母父の配合の割には一定レベルのスピードはある印象です。祖母からはオークス馬のシルクプリマドンナやそこからNHKマイルC3着のフラムドグロワールなども輩出するなど東京実績もある牝系はプラスになりそうですが、、、

とはいえ、力量面に加え上位勢を逆転するに至るレベルでは無いと感じてしまいます。






ヨシオ

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盛岡のマーキュリーC6着から臨みます。

父はStorm Cat系のヨハネスブルグに母父には強烈なスピードを誇るダート血統のGone West系ケイムホーム、奥にはタイキシャトルとダートの早い血統を集めた血統。

父がヨハネスブルグだけに芝でも短距離や超高速馬場などでは一定度合い期待も持てますがさすがに中距離というシチュエーションではどうか、、、

展開を作る可能性がある一頭という印象だけでしょうか、、、







現状の印


◎デアリングタクト
○カレンブーケドール
▲アーモンドアイ
☆キセキ
△ワールドプレミア
△コントレイル
△ミッキースワロー



想定としてはトーラスジェミニが逃げ後続はやや離れそう。後続は5F60秒〜60.5秒のミドルペースで通過する想定です。

追走力を問われにくいペースで瞬発力を問われるレースであれば◎デアリングタクト、○カレンブーケドール、△ワールドプレミア辺りにチャンスがあるか、それより道中のラップが早くなりニュートラルなスピードを求められるならば▲アーモンドアイ、△コントレイルに向きそう。

また展開的には離れた後続の番手を取れそうな☆キセキに展開利がありそう。当日の馬場の感じも加味して最終予想を考えたいと思います!






本日は以上になります‼️

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