最近分かったことです。
ビジネスの理念であろうが、個人的な夢であろうが、それだけをひたすらに追っかけていると余計なものって自然と身近から離れていきます。

僕は先にプライベートの夢の方で、このことに気が付きました。

僕の夢は『IRONMANの世界選手権に出て、8時間台を出すこと』。
これはもう、トライアスロンやってる人ならわかると思うんですが、とんでもない夢なんです(笑)恐らく、仕事以外のプライベートのほとんどをトライアスロンに費やさないと、いや、そうだとしてもかなり難しいことです。でもしょうがないんです、やりたくなってしまいましたから(笑)

ですから当然、僕の1日のスケジュールは、
起床→ランニング→出勤→休憩時間トレーニング→仕事終わりにプール→栄養補給→寝る
基本的には週6日、このスケジュールで過ごしています。

そうすると、自分から避けなくても、余計なことが入り込む隙間がほぼ無くなるんですよね。友人からの誘いを煙たく思ったりはしません。たまに飲んだりもしますし、遊びにも行きます。でも、頻度は間違いなくとんでもなく少ないです。

そしてこれがミソだと思うんですが、自然と離れているだけで、自分が意図的に遠ざけたり避けたりはしていないので、人間関係などが崩れたりもしません。『お前最近忙しそうだなー』みたいなことはよく言われますけど、嫌われたりはしていないと思います。たぶん…(笑)



要は、このくらい仕事にも打ち込めばいい。
それだけの話だなと最近気が付きました。雑音が気になったり、ストレスを感じながら仕事をしている時は、何のためにやっているのか、を忘れてしまっています。

僕の場合は、『正しい健康を日本中に届けたい』うちのサービスは、業務は、社員は、全てこのために存在するのです。
これから『健康であること』自体が物凄く価値を持ちます。間違いなく日本を支えていくことが出来るビジネスだと心から信じて、取り組んでいます。

この、『正しい健康を日本中に届けたい』という理念だけをずっと忘れずに追いかけ続けていれば、判断を誤ることもないし、余計な雑音に惑わされることもないんです。

面倒だなと思う事も、正しい健康を日本中に届けられるのであれば、やるべき。営業先で嫌な顔されそうだなあと思っても、正しい健康を日本中に届けられるのであれば、営業行くべき。これ言ったら相手怒るかもなと思っても、正しい健康を日本中に届けられるのであれば、言うべきです。

全ての判断や行動の基準が、『正しい健康を日本中に届けたい』に設定されていれば、めんどくさいとか、嫌だなとか、怖いとか、あっちの方が楽だとか、そんなことは1ミリも脳裏をよぎらない。そんな雑念や余計なことは、入り込んでくる隙間が無くなるんです。

理念に反することを切り捨てる勇気を持てる。腹をくくることが出来ます。

こう気づいてからは、ずいぶん思考や生活がシンプルになりました。
トライアスロン速くなれるか、なれないか。
会社の理念に近づけるか、近づけないか。
これ以外の判断基準が無いし、反するのなら、勝手に離れていってくれる。

オススメのマインドセットです。